
とりとめもなくネットを徘徊していると
ふと「藤城清治展」の文字が目にとまった。
えーとえーと、そうそう、影絵の人だ。
確か昇仙峡の美術館で見た。
ちなみに会期はと… 10/13までって、もう日がないじゃない!
てな具合で、慌てて銀座へ。
目指すは、教文館の 9F ウェンライトホール。
そういや教文館って、キリスト教系の書籍を扱う出版社じゃなかったっけ。
まあ、東京で展覧会をやってくれるなら、どこでもいいんだけど(^^;
1Fのエレベータホールに入ると、そこはもう藤城清治ワールド。
ショーウィンドウの中には、立体化されたキャラクターたちが思い思いのポーズをとりつつ、でも何となく全体的にまとまっている、続きにある展覧会を期待させるような構成。
そして 9Fでエレベータを降りると、すぐ目の前にいかにもな雰囲気の受付(^^
オネーサンが「注意事項は紙に」ってんで読んでみると、フラッシュを焚かなきゃ撮影 OK。
そういや、影絵の森美術館も撮影可だったような…
何故そうしたのかもパネルに書かれていて、人によってイロイロ思いがあるもんだねえ、と。
おかげで堂々とw 撮影は出来るけれど、まあスマホ & ケータイのシャッター音のウルサい事(^^;
動画はダメだってーのに、ひたすら取ってるオバチャンもいるし。まあ、プロジェクションマッピングのムービーは、スチルで撮ってもなー、ってのは判るけど、それは心のメモリーに記憶してくださいな。
で作品はというと、昔の作品から最近のものまで結構な点数が詰め込まれています。
そう、詰め込まれてる感満載。なんせバックライトが必要だから普通の絵画展よりよっぽどスペースが必要で、おかげで通路ですれ違うのも難しいほど。正直会期を前後に分けて 1回分の展示点数を減らすべきだったんじゃ? とマジで思うぐらい(^^;
とはいえ、決してお安くない観覧料だから、まあ1回で全てを見れるのに 文句をは無いけどね。
で肝心な作品はというと、意外だったのは宗教画的な作品が多かったこと。イメージ的には半分程度がそうだったんじゃない? ってぐらい。ま、主催がここだからそうなるのも判るけど、もともとパルナスの CM(古〜 ^^;)とかケロヨンなんかの印象が強かったからなあ。
結局見終わっていいよなあ… って感じたのは過去の作品たちのほうが多かった。
やはり齢とると心の拠り所がそっち方面にいくのかねえ…
さて無神論者なヲッサンの心の拠り所は、どこに求めたら良いものやら(笑
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Posted at 2016/10/15 12:50:38 | |
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ふらり | 日記