
先月なんやかやで、行きそびれた等々力渓谷。
行くならこのタイミングしかないってんで、またもや空模様は怪しいものの、出張って等々力まで。
まだまだ雨雲風味だけど、運良く雨も上がって
なんとか傘なしで散策は出来そう。
早速渓谷へと降りていきます(^^
入り口の看板に「雨が降ると急に渓谷の水が増える場合があります」と表記があって、スタートからチョイと気が引けますがw ここまで来たからにゃ回らんとにゃ(^^
階段を下りきると、そこは確かに渓谷。
両側の切り立った壁面には鬱蒼とした木々が生えていて、そこを縫うように散策路が付いてるって状態で、ホントに都内とは思えない。ただちょっと残念だったのは(増水してるためかどうか判らないが)川の水が茶色いのと、よく森で香る木々の甘い匂いに混じって、そこはかとなく漂うドブのニオイ orz
これが無けりゃ、完璧なのにな。
ゴルフ橋をくぐって進んでいきますが、この散策路 雨の後はちょっと怖い。
もともと幅が2人分程度しか無いところに転落防止の柵が無く、路面は微妙に川側にスラントしていて、オマケにヲッサンは裏のすり減った革靴(^^; 向こうから歩いてくるヒトとすれ違うのも、結構ドキドキです(笑
その辺気にしながらも、先へはズンズンと。
途中、横穴古墳やら稚児大師御影堂(弘法大師 幼少期の姿を祀った小さなお堂)などがあり、単に渓谷を散策するだけじゃない見どころも。ただそのどれもが、木々に埋もれるようにひっそりと佇んでるのが、渓谷らしいなあ… という気分にさせてくれます。
結構歩いたかなー と思った頃にぶつかったのが、等々力不動尊。
壁沿いに張り付くように設えられた小さなお堂と、その脇には竜の口からシャーッと流れ出る水。なになに、これが不動の滝… んー、確かに滝行な造りにはなってますが、これは滝とは言いがたいんぢゃ?
まあ昔は音が轟くような滝だったんだろうということで、階段を昇って本堂へと向かいます。
急な階段を登り切ると頭上に凝った造りの木製物見台、それをくぐって本堂前へ進みますが、残念ながらご本尊は見れずじまい、休憩所も閉まってたのでそのまま引き返して再び渓谷へ。
その先には小さな日本庭園、これをグルッと巡るとほぼ終了、ふう ザッと 5,000歩か。
うん、ホントに山間の渓谷を散策した気分になれますなー(^^
さてと、帰りは途中にあった野毛大塚古墳を見て帰りますかな。
■フォトギャラリー
等々力渓谷 /
等々力不動尊とか
Posted at 2016/12/30 17:38:58 | |
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ふらり | 日記