
いつもはサクラが終わって次のチューリップやバラの間で
忘れちゃってるツツジの季節。
今回はこの前の公園でしっかり記憶にとどめたので
機会があったら行ってみようと思ってた場所に
ツツジ見物メインで出動です(^^
やってきたのは練馬駅前。
ここに平成つつじ公園なる、ツツジの庭園があるらしい。
まあ都内の駅前だから、そんなに敷地は取れないだろうし大したことはないだろう、と昼を済ませてからフラッと出かけてみました。
駅の北側を出て陸橋を先へと進むと、階段下のアチラコチラに確かにツツジが咲いております。
ふむ、まあ予想通りのこんなもんですかね、的な物量。
脇で開催してるフリマのほうがよっぽど面積的には広い気がするなあ。
まあ、そうは思いつつも、せっかく来たんだから順番に見ていきましょうと、階段を降りて見て回ります。
通路脇に植えられたツツジを見ながら奥へと進んでいくと、建物を回った先にも続いているみたい。ま、あんまり期待は、という気分で角を曲がってみると…
そこには、眼前全てに広がるツツジ一色の公園。
ほぉー、なかなかの壮観ですな(^^
元来ツツジといえば、道路脇のキレイに刈り込まれた植木的なイメージですが、ココはそういう意味では自然な姿で、のびのびと育ってる感いっぱい。
タイミング的にも満開の時期なのか、どの木も見事に花を咲かせてます。
赤は毒々しいw ぐらいの発色だし、白は透過光で花びらが透けて見えるのがキレイ。
ホント日差しがキツくて、花の色と風景とのコントラストが強過ぎて、濃い鮮やかな色はいいけれど、淡い色は白トビするだろうなー、なんて変なところが気になるぐらい。
にしても、ずっと見ていくうちに固定観念としてあったツツジのイメージが一変。
なんちゅうか、色合い的にも枝ぶり的にも、ツツジというよりサツキという気がする。まあ元々同族だから、ザックリいくと同じっちゃ同じなわけですが(^^;
想像通りの背の低い生け垣風のものはもちろんのこと、立木として(ツツジのイメージ的には)背の高い木も結構あって、変化に富んだ園内。同じ幹から赤と白の花をつけてるのもサツキっぽくて面白い。
いやー、予想を遥かに超えて、見ごたえのある園内ですな(^^
公園を巡ったのは 1時間にも満たないけれど、結構満腹な感じ。
いやいや、駅前とはいえ大したもんです。
こりゃ、来年も忘れずに見に来なきゃね。
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Posted at 2017/05/08 23:00:56 | |
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ふらり | 日記