
出来た当時は梅田のツインビルとかいわれてて
周りはまだ殺風景な造成地だった。
その時は、たまたま打合せで訪れたんだが
それからカレコレ 20年ぶり
…そらキレイに整備されるわなあ(^^;
ただ今日の目的地は梅田スカイビルでも空中庭園でもなく、そのお膝元に広がるという中自然の森でございます。
昭和な空気の旧JR貨物敷地下をくぐる通路を抜けきると、いきなり現代のビルがドドーンと建つ、そのギャップがまずたまらん(笑
敷地の真ん中を西へ突っ切っていくと、ビルの谷間に緑の濃い場所が。
多分ここが中自然の森っちゅうトコやろな。でも案内には →レストランって書いてあるし、違うの? とりあえず、後でゆっくり見りゃいいか。
そのままビルを巻くように北へ向かうと、そっちにも木々の茂る場所が。
あれっ? こっちが中自然の森かな?
まあ、実際 名称はどうでもいいので、戻りがてら中へ踏み込みます。
梅田スカイビルを背景に、多品種な木々の中を進んでいくと、ポツンとあちらに、よく見るとこちらにも、何やら謎の彫刻がたくさん置かれています。
出自は不明ですが、自然や生物をテーマにしたものから、昔話? や擬人化された意味不明な像など、おもしろ作品も多数。いったい何体あるの? というぐらいアチコチに隠れていて、それを探しながら歩くのが楽しい(^^
結局、渡されている小径をグルグルと捜しまわって、もう緑を楽しみに来たのかヘンテコな像を探しに来たのか、さっぱり判らなくなっちまった(笑
で最後にやっと説明パネルを見つけて、ここは 新・里山-花野- という場所だと。
名前を聞くと、里山か… 確かにね〜と頷ける。
そして、中自然の森はやっぱり さっきのビルの谷間のよう。
そのままグルッとビル伝いに回って、先の落とし込まれたような緑の場所へ。
階下へと進むと、林に向かう入口があって、脇に「中自然の森」と。
うむ、やはりここがそうなのね。
中はというと、印象的には さっきの新・里山と基本は同じなんだが、こちらは頭上に覆い重なるように緑の葉が伸びていて、ホントに空気が緑色。そして木・岩・水と自然の森の要素しかない中、ここにもコッソリさっきの石像の続きが隠れています(^^
ただ全く違うのが、うまく言えないがこの庭園、人工なのにナチュラル感がハンパない。いや自然以上にナチュラルな雰囲気、とでも言おうか。作り物と感じさせない、でも作られた庭園ってのが何気にスゴイ。
てなことで、ある意味対照的だった新・里山と中自然の森。
有り体な自然もあれば、見せるための自然もある。
考えると、なんとも奥が深いですなあ(^^
■フォトギャラリー
新・里山-花野- /
中自然の森
Posted at 2017/06/06 19:36:28 | |
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ふらり | 日記