
昔から登ってみたい山に富士山は入っているものの
齢を喰うにしたがって登れる気が全然しなくなってきちゃってて(^^;
そんな折、都内で富士登山が出来る(同じ御利益が得られる)というのを見つけちゃったので、モノは試しといってみることに。
京急 新馬場駅を降りると、すぐ目の前に現れるのが品川神社。
神社ってーんで、もう少し奥まった場所なのかなと思ってましたが、片側 3車線のR15沿いだったとは。やっぱ都内はどこもこんな感じですなあ。
それはさておき、高台にある神社へと向かいます。
正面の鳥居は石造りのデカイもので、柱に何やら彫り物がされています。
よく見ると、左には昇り龍、右には降り龍が彫刻されていて、このあたりから既に何か違うなあ… って雰囲気。
それをくぐって急勾配の石段を登ると、中腹あたりに脇道がついていて、そこに「登山道」と。どうもここが富士山の鳥羽口らしい。しかし、いくらなんでも流石に登山道はナイでしょう… と思いつつも、品川富士と呼ばれているらしいので、それに乗っかってみましょか、とハイキング気分で登ってみることに。
うーん、確かに険しい道行き(階段)ではありますが、まあ一合目から二合目まで階段にして 4段程度なので、やっぱ登山気分にはなれんわな(^^; とはいえ、思い起こすと天保山が標高 4.5m程度だったので、15m近くあるらしい品川富士は立派にお山と呼んでいいのかもしれませんがね。
そうこうするうち、七合目辺りからより厳しい登山道(階段)となり、頂上につく頃にはなんとなくホントの山を登りきったような達成感もほんのりと(笑
ただ、そこからの景色は、残念ながら都会の喧騒しか目に入らない(^^;
昔はお台場辺りから東京湾を一望できる高台だったんでしょうね。
さてと。
目的の富士登山を無事終了し、後は境内を見て回ります。
にしても、想像以上に盛りだくさんな境内です。
センターに品川神社、それを囲むように、浅間神社に御嶽神社・祖霊社に阿那稲荷神社、他にも阿那稲荷社などなど、末社などもたくさんあって、お参りするのが大変(笑 他にも、色んな石碑やらデザインの異なる狛犬たち、手水舎には河童や亀など、正直盛り過ぎな状況ではないかと。
結局 もともとは都内で富士登山ができりゃ、ってだけだったのが、予想以上の内容にお腹いっぱい(^^
最後の方は時間がなくて駆け足になったのが、残念至極な場所でしたねー
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Posted at 2017/11/01 00:11:03 | |
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ふらり | 日記