
日本三大なんちゃらといわれる名勝はまあ行ってみたくなるものだが、その類いでいくと「三名園」は金沢の兼六園、岡山の後楽園、水戸の偕楽園ということらしい。
むかーし兼六園にはいったことがあるものの、岡山の後楽園だと旅行になるし、水戸の偕楽園はちと遠いしなあ… と二の足を踏んでおりましたが、ちょうど ETC のマイレージ還元が付いたので、このタイミングしかないよな、と(^^
さすが高速、朝 7時台に出て 9時30分には現地入り、実質タダだから使ったものの、下道ラウンダーを堕落させる仕組みですなあ(笑
ちなみに今日のメニューは、偕楽園(好文亭、義烈館含む)、茨城県立歴史館、水戸芸術館、とっておきに くれふしの里 古墳公園と盛りだくさんなので、まあ早く着かないとラウンド出来ませんからね。
偕楽園の駐車場は数カ所ありますが、無料なので時間を気にせずグールグルできるのが Good。
早速巡ってみます。
千波公園・護国神社
序盤戦は偕楽園の前に千波公園へ。
地図を見て広いんだろうなあ… とは思っていたものの、実際来てみると想像よりも相当デカい。
黒鳥(といえば、ブラックスワン理論とかあったなあ)やら 辺りに咲いてる花を見ながらブラブラしてると、時間ばっかり経って全然進まない。ということで、当初グルリ一周の予定でしたが、徳川デザインのコーラボトルを見つけたところで早々に切上げ(^^;
偕楽園
広いっちゃ広いんだけど、想像とはちょっと違ってて、こんなにアップダウンがあるのか、と。散策しててもあまり見通せないので、次にどんな風景に出会えるか? という期待感はあるけどね。足腰のバネにガタがきてるヲッサンとしては、もう少し平坦な方が助かるなあ… と思いつつも歩けない高低差ではないのが、巧い造り。
ただ、これぞ偕楽園、という実感があまり湧かないのもあるけどね(^^;
好文亭
そういう意味では、好文亭には訪れるべき。
1Fに連なる、四季折々の花木が描かれた部屋のふすま絵は見てて飽きないし、3F(楽寿楼)から見渡す偕楽園の景色を見て初めて「偕楽園に来たなあ」と実感出来る。他にも西広縁やら網代の天井など、よく見てないと見逃してしまいそうなものもイロイロ。
常磐神社・義烈館
創立は明治初年と、結構新しい神社(といいながらも 150年前)だったんですね。
義烈館には、その名のごとく、義公=徳川光圀 & 烈公=徳川斉昭関連の展示と合わせ、水戸の歴史などもまとめられています。ただゲームじゃないんだから、こういうところでは 紹介の幟とかに美化したキャラ造りのイラストはヤメた方がいいんでは…
と駆け足で巡っても 2時間強。
この調子じゃ、水戸界隈を満喫するなら泊まりがけじゃないと難しそう。
Posted at 2019/12/08 13:44:32 | |
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ふらり | 日記