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富士塚探訪を済ませ、じゃあ帰ろうかと、駅でICカードを出した際、ガリバー(ミニカーショップ)のポイントカードが目に入った。
そういや持ってたな。
えーと、カードにプリントしてあるポイント数は 505pt…　ちゅうことは 500円分やな、よし寄るか(笑

巣鴨駅で降り南口を出てすぐのお店へ。
今日はどっかの納品日なのか、店内は在庫用の荷物で通路もいっぱい、かき分けながらなんか良さげなのは?　と物色。最近の物価高の影響か、どれも記憶より良いお値段。そんな中、ADVANカラーのスタリオンと好みの車種じゃないけど珍しいな、ってんで ダイキャストチームの bBをお買い上げ (スタリオンは、帰ってチェックしたら、既に持っていた orz)。

500円得した (実際はスタリオンのダブりで 2,500円損した ^^;) とホクホク、その 500円でなにか買おうかい、とスーパーに立ち寄り。
そういや、本日は誕生日だし、自分用のケーキでも買おうかな。
ちゅうか、今日で還暦か。
んー、そんな実感、全然湧かんなあ。
いまだ、ミニカー買って喜ぶ大きなお友達だしなぁ (笑

わざわざ都内まで出てきたのに、日の高いうちから帰るのはもったいないな、と思ってしまう貧乏性なヲッサン(^^;
えーと、近場でどっかピックアップしてたとこは…　とブックマークを漁ってみると、なにやら神社のサイトがいくつか並んでる。はて、何で神社ばっかり?　と見てみると、そのどれもに富士塚が。ああ、そうそう、一時期富士塚巡ったなあ。その時の残りか。
ちょうど 2社ほどは割と近くだし、ちょっくら寄り道するか。



鳩森八幡神社
千駄ヶ谷で降りて、東京体育館の脇を南に下るとぶつかるのが八幡神社。
神社北側は裏参道となっていて、目指す富士塚も裏手からになるため、ぐるっと周りを回って正面へいかないと登山NG。富士塚お約束の溶岩石で組まれた最古の富士塚らしく、黒ぐろとした色合いが、いかにも感を漂わせている。
お山にはちゃんと合目や登山道の案内が表示されており、遭難することもなさそう(笑
すぐ裏手に将棋会館があるからか、珍しくも将棋堂なるものもあり、無事奥宮に参拝したあとも見どころいろいろでした。



成子天神社
西新宿駅から徒歩 3分ほど、高層マンションが立ち並ぶ中に、1ヶ所だけスポッと抜けた空間が → 成子天神社。参道には出迎えるように七福神像が順番に並べられ、その先には今塗装したかのようなぴっかぴかの山門、その先も台湾系かと思わせるような明るい色調と造りの本殿。
脇には山車蔵が並び、三囲の水神宮やスマートなイメージの神楽殿など、辺りの高級マンション群に負けず劣らずな境内の奥にあって、そんな空気にそぐわない富士塚がそびえ立つ。ここは結構急峻な登山道で、踏み外すとマジで滑落しそう(^^;


と、思ってたより本格的なお山でした。
実際登ってみると、どちらもあたりを見渡せる高山で(といってもビル群に阻まれるが)、都会の中のエアポケット感がなんとも言えない感慨の場所。そんな富士塚は、関東近郊にはまだありそうだし、また機会があったら出かけてみますか。

■フォトギャラリー　鳩森八幡神社 / 成子天神社

今日は年 1回の健康診断。
現在埼玉在住だが、これまでずっと都内で検診だったので、今年も同様に。
今回初めて人間ドックなるものを受けたが、内容は生活習慣病検診に毛が生えた程度、これで 5,000円近く上乗せだと…　んー、来年はもとに戻すかな。
とはいえ、初めて受けたエコーの検査結果で「小さいですが、胆のう結石がありますね」と云われてしまった。粒が小さいので様子見となったが、なんかイヤな感じだなあ。

それ以外は特に所見なしで終了、ぼちぼちお昼だし、メシでも食ってブラブラするか。
そういや、近くに文房具の博物館があったはず、と足を運んでみたが、見学開始は 13時からだと。流石に 1時間以上待つのは…　と諦め、ちょっと先の隅田川テラスをチラ見。
川っぺりにいると、ちょうど上流から観光船が運行中、結構スピード早いな。
えーと、なんて船かな?　とオフィシャルを見ると、多分あの色は「道灌」かな…　てのより、「エメラルダス」ちゅうのは何ぞや!
ヒミコに次いで新造船でホタルナってのが就航してたのは知っていたが、3隻目も建造されていたのか。
デザインは相変わらずの松本零士風w　うむ、また乗りたくなってきたなあ。
で、4隻目を建造することがあれば、ぜひとも「アルカディア」でお願いします(笑

■フォトギャラリー

昔は、お安くなった小説を買うのにお世話になってたブックオフ、帰省時に Jrが暇なので行きたいゾー、ということでお供に。

老眼を自覚してからというもの、リアルソースの本を読まなくなって、もう何年になるだろう…　とか思いながら見てる棚は、CDとゲームソフト(^^;
まあ、それはそれとして、申し訳程度に設置されてるフィギュア/おもちゃ関連も、もちろんチェック。そこにいらっしゃいましたよ、1/43 ランボルギーニ・ミウラ(^^

ミニチャンプスの古いものだから、1,600円ぐらいと値段もお手頃、程度も悪くないので、まあ買いますわな(笑　今でこそ、1/64でもディティール表現が恐ろしいほどになっていますが、ちょっと前までは 内装の塗り分けとかワイパー/エンブレムの(エッチング)パーツ化なんてのは、1/43サイズ以上でしか難しかった。

というか、最近の 1/64は再現力と比例して高騰化してツライよね。
ちょっと良さげなものになると、もう国内では手の出せない値段になっちゃうので、同じものを探して、お安い中華サイトでポチッと…
ああ、京商のコンビニミニカーの頃が懐かしい。

■フォトギャラリー

ヲッサンの思い込みで水戸まで来てしまったけれど、このまま終了は残念すぎるので、改めてザ・ヒロサワ・シティを目指して移動。計算上 1.5h程度で着くはずなので、14時前には着くはず。

途中混むこともなく、無事目的地付近までやってきたものの、のどかな景色が広がっていて「ザ」とか付くような空気感はどこにもない。ちゅうか、駐車場はどこにある?　いや、駐車場はあったが、何でこんなに狭い?　マジで広大なテーマパークなのか?

とりあえず、空いてるところにクルマを停め、さて入口はどこだ、と。
少ないながらも人の流れに沿って進んでいくが、道沿いには朱赤の壁ととんがり帽子の平屋が延々と並んでいるという風景。うーん、これは想像してたテーマパークと全く違う。なんちゅうか、米軍キャンプ?　みたいな感じ。こりゃ、B級な香りがしてきたなあ(^^;
まあ、それはそれで好きだからいいんだけど(笑

で、暫く歩くと、開店祝いな雰囲気のランがズラリと並んだ建屋に。
どうもここが入口みたい。えーと、なになに「ユメノバ」とな。ザ・ヒロサワ・シティじゃないのか…　でもここみたいだし、まあ入ってみるか。
結局、ここで正解だったんだが、こっからが怒涛の展示施設めぐり。
いやー、舐めてました、すごいわ。
実際、テーマパークとかいうまとまり感とか、展示のスマートさは全然なくて、手当たり次第に気になるものを集めて積んで並べたって雰囲気だけど、この雑多感が気にならなければ、なかなかに楽しめる内容とボリューム。2,500円の入園料が高いと感じるかどうかは、その辺で決まりそう。

内容的には、取っ掛かりの科博廣澤航空博物館はいうに及ばず、電車/汽車・消防車・クラシックカー/バイクミュージアムと乗り物系を網羅、廣澤美術館に芸術の森分館・石の美術館と美術系、花木園やら温室の自然系、ミニカーやら切符やらの小物に至るまで、よくもまあこれだけ詰め込んだもんだ、と感心するほど。
正直それを全部書くのは無理なので、テキトーにフォトギャラに。
とかいいながら、ひと通り見て回るのに 2.5時間ほどと、なかなかのハイペース。
まあ、話題の科博廣澤航空博物館と乗り物系以外は空いてたしね(^^

■フォトギャラリー
ザ・ヒロサワ・シティ / 科博廣澤航空博物館 / 車両関連の博物館 / ミニカー博物館 / 廣澤美術館とか / 芸術の森分館とか