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えーと、次に行く住所は…　えらく漠っとしてるな。
ナビ様に入力しても、代表すぎてどこか特定できず。
じゃあ、名称検索なら…　出てこない。
んー、Googleマップにはあるんだけど > カスリーン公園
とりあえず、近くに行ったらわかるでしょ、と地形を頼りに設定して、いざ出陣。

そろそろかな、と近辺なはずの道の駅をこえると、後は堤防と住宅街。低速でゆっくり流しながらあちこち見てると、堤防側に登っていける道を発見。これもスーパー堤防なのかな?　と思いながら登り切ると、道路を挟んで左手に広めの駐車場、右手に四角の建屋が一棟。これが多分「おおとね童謡のふる里室」なんでしょう。
駐車場にはチラホラと車が停まってて、やっぱ訪れる人いるんだなあ…　なんて停めながら考えちゃいるが、向かいの建屋はなんというか、閉店したコンビニ…　みたいな空気感。ま、とりあえず降りて見に行くか。

ああ、やっぱり閉館してましたか。
何となく分かるもんですな。
一応敷地内には入れるようになっていて、カスリーン台風の碑が建てられていたりしてるが、まあそれだけ。んー、このまま帰るのもなんだけど、何にもないしな。とりあえず川の方も見とくか。

堤防上は封鎖されているからか、キレイな舗装のままの直線道路があり、ゼロヨンとかにピッタリなのにもったいない…　などと思いながらも対岸方向を見ると。
ん、上空に何やら白いものが飛んでいる。えーと、あれはグライダーか。
そういや、よく大学の部活とかで、河川敷から飛ぶやつとか、漫画やドラマでやってたが、どうもそれっぽい。よく見ると河岸側にもこれから飛ぶのか、降りてきたのかわからないのが 1機いる。

どうだー、飛んでくれるかなー　としばらく見てたが動きなし。
ま、ヲッサンの都合なんか関係ないしな、ちゅうか存在自体判らんだろうし。
とりあえず目的は達成したので、ぼちぼち RTBしますか。

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伊万里といわれて思いつくのは、某鑑定バラエティしか記憶にないがw
フラワーパークから向かいの山頂辺りに「栗田美術館」って文字が見えたので、行ってみるかとクルマで移動すること 3分、ハイ到着。
おう、広いな…　駐車場が(笑
観光バスも停めまくり可能な敷地だが…　空いてる。
まあ、磁器の美術館に客がズラリ、はイメージしにくい。んな割には、一般車は思いの外停まってる。なんかイベントでもあるのかな?

敷地内へと進むと、これはまた広い。
1月に訪れた鹿児島の仙巌園なみとは云わないが、そんな感じを抱かせるほどには広い。案内によると、あちこちに展示施設が建っていて、それを巡っていく方式のよう。すべての施設を見れるわけではなさそうだが、結構なボリュームであるのは間違いない。
じゃ、順番に。

入口からは、左手に向かってそのまま時計回り、本館から展示を見学。
これまでも美術館で磁器/陶器は色々と見てきたが、正直その良し悪しってのはわからなくて、自分の好みに合うかどうか、ってのが優先(^^　そういう意味では、多彩なバリエーションを擁する展示作品は、正統? なものからネタか?　と思われるものまでイロイロ。
絵皿ひとつとっても、すごろく風のものがあったり、当時の日本地図を絵付けしたものとか、世相を映す洒落っ気を感じるものも。花瓶にしても、香山じゃないけれど、動物を埋め込んだり、格子に切り抜いたりと、趣向に富んだ作品もあって、堅苦しく退屈なだけの内容じゃない。
おまけに、建築がまたいい(^^
モダンなタイル張りから風格のある和風なものまで多彩、中もシックな作りとなっていて、これで休日でも訪れる人がない (=貸切) ってのは正直もったいない。

そういや、貸切状態なのに、駐車場のクルマたちはいったい!?
　ってのは進んだ先にありました。
ストロボ電源のアラーム、レフ板持ったニイチャン、「はーい、もう少し目線を上に…　そう、いいですよ〜」とアタリ柔らかく指示するカメラマン…　ああ、振袖の撮影会ね。そっか、そういう時期だもんね。こういう現場は勝手知ったるなんで、「ちょっと後ろ通りますねー」とか声かけながら、見たい展示へ移動。ヲッサンが現役の頃はまだまだフィルムだったが、もうオールデジタルじゃないと、仕事自体ができないんでしょうな。
うむむ、時代も変わったものだ。

てことで、お仕事の邪魔をしないように、でも見るとこは見て、ひと通り美術館を堪能。よし、予定外だったが、なかなか良かった。
さてと、次は土手沿いの公園だったかな。

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名草巨石群からザッと 15km、予想外に近かった、次の目的地あしかがフラワーパーク。
てっきりここも過去に訪れていた先だったと思ってたんだが、なんか JRの駅とかあるし、あれっ、知らん場所やな…　と。(あとで調べてみた結果、多分いばらきフラワーパークと勘違いしてた)
行ったこと無いってのはヲッサン的にはラッキーで、また 1ヶ所新規先が増えたことが喜ばしい(^^

じゃ、早速中へ。
エントランスをくぐると、出迎えてくれたのはチューリップの大群。
えーと、チューリップって 5月頃じゃなかったっけ?　まあ咲いてるのがありがたいけど。その他にもチェッカーなパンジーの絨毯とか、バグってるヲッサン脳内ではそう見えるクラーケンな雪柳w とかがきれいに咲いております。
とはいっても、時期的には梅が終わって桜はまだ、大振りな藤棚がいつくかあるけど、そっちは桜のあと、とかいうちょうど狭間な期間。

とここで やっと気づいた、なんで来たことあるような気になったのか。
それはあの、バス乗り継ぎ(というか半分は歩き)で田舎を旅する某バラエティで見たからだ。
目の前には幹と枝の天蓋しか無い姿だが、TVで見たときだと陽が落ちてライトアップされた幻想的な大藤が取り上げられていて、そのスポット名の「フラワーパーク」だけ覚えてたから、てっきり「いばらき」フラワーパークだと思い込んじゃったんだな(^^;

くーっ、そうと知ってりゃ、シーズンに合わせて来たのに…　というう気持ちと、その時期はすっごい人混みだろうなあ…　という忌避感がないまぜになって、なんとも微妙な感覚。
季節的には来月辺りだろうから、十分行けるんだが。
こういうとこって、人がいっぱいになると動けなくなるし、人垣で肝心の花が見えなくなるし、と残念な結果になることが多いからなあ。さすがに有給取ってまで出かけるほどでもないし。
んー、悩む(笑
とりあえずオフィシャル見て、状況を研究してから考えるか…

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この前でかけた伊香保からの帰り道をサーチしてたときに、名草巨石群の文字が目に入った。そういや、昔出かけたなあ…　ああいうとこだから変わってないだろうけど、久しぶりに行ってみるか、と。

調べると前回は 2008年だったので、15年以上前の訪問。
その頃はまだ関東に移ってきて間もない時期だったので、右も左もわからず、地図で見たら近そう…　と、そのあと午後から日光まで下道で行っちゃったんだよな(^^;
今回は帰り道側に訪問先を用意したので、日が暮れるまでには帰れれるでしょう。

日曜の朝は道が空いていて、1.5h強で目的地に到着。
もっと遠かったような気がしていたが、よく考えるとあの頃は練馬に住んでたから、プラス 1時間以上はかかってたしな。では、早速巨石群を見に行きましょう。
先週は結構雨の日は続いたので、敢えて晴れた昨日を乾燥日にして今日に臨んだわけだが、さすがに山ん中、足元は簡単に乾かない。こりゃ滑らないように気をつけなきゃ。

前回も登ったはずだけど、記憶に全然なくて、こんな負荷高かったっけ?　と。
いや、道自体はちゃんと舗装もされててそれほどキツくもないけれど、心拍数はウナギのぼり。マジで耳の奥でドクドク聞こえる…　あっ、そうか薬飲んでない orz　朝計ったとき低めだったから飲まなかったのが裏目に出たか。
てことで、そこからは深い呼吸に注意しながら、ゆっくりと足の運びを繰り返す。

その先 200m、ああ、そうそうこういう景色だった。
巨大な岩の上に建てられた厳島神社と胎内めぐり、真っ二つに割れた弁慶の割石、玉ねぎ風化した巨石群 (石割楓) と、天然記念物なのに触れる環境。そして、立て札はなくなっていたが、チョロチョロと流れるせせらぎに、キラキラと光る愚者の金が(^^
15年経った今もなお変わらぬ姿を残してくれてるのはありがたい。

とか見てるうちにバクバクも収まって、気持ちも落ち着いた。
ふう、このまま治らなかったら、パニックだったよ(^^;
よっしゃ、ひと通り見終わったし、次のメニューをこなしていきましょか。

■フォトギャラリー　名草巨石群 / 厳島神社とか

そういや、リフレッシュ旅行で買ったお土産を紹介するのを忘れてたな (いや、誰も期待してないし ^^;)。

といっても、消えものはとっくに無いし、それ以外っちゃヲッサンお得意のガラス系とかその辺だけ。というか、普段は皿とか買わないんだが、見た目を考えると安かったし、一応美術館取扱い品なので、何となく良さげに見えたしね(^^;

てな感じで、前にチラッと出したウランガラスのオブジェを含め、それ以外のアイテムもポツポツと。暇で暇で仕方がなかったらw　フォトギャラでも覗いてくだされ。

■フォトギャラリー