
どこの博物館・美術館でも、他の展示施設の案内をしてるもんだが、栗田美術館で、ある展覧会のチラシが目に…
"GLASS ART RISING" のタイトルと、摩訶不思議な姿をした、ガラスのオブジェ…
んー、これは見に行かなきゃ!
でどこで? > 茨城県陶芸美術館、ああアソコね、OK
で会期は? > 4/7まで …って来週の日曜までぢゃないか!
てことで、予定を開けて、最終日に出動です。
まあ、混むことはないっしょ、と思いつつも、念の為開館に合わせて出発、予想通り 9:35に到着。さて 1番か(^^ と入場してみると、既に数組が見学中、後ろからも数組入場… マジか、なんか想像以上に人気あるなあ。
こりゃ早く来て正解だったな。
で、肝心の展示内容ですが、まずウレシイのは撮影 OKな作品があること。
特にメインビジュアルにもなってた "ブルー・スプレー" が撮影可。これは大きい。
他にも藤田喬平の "Apple" なんかも撮れる。んー、こういうガラス器ってのは、印刷にするとヌケ感とか透明感が失われてしまう事が多いので、撮っときたいんだよね。
ちゅうか、図録なんかも、紙だけじゃなくて 8Kブルーレイとかで作成してくれないかな。再配布が容易ってのがネックなんだろうが、こういう作品は、光のあたり具合とか、角度によって見え方がぜんぜん変わるし、いい方法だと思うんだけど。
なんて、つらつら考えながら見てる間に地下の企画展終了。
続いては 2Fの小ぶりな絵画と銅版画展示を。
こっちはほとんどが小品で好みのパターンなのだが、寂寥な空気感の作品が多くて、ちょっと気が滅入る。ここはサッと見て次かな。
最後に、1Fのコレクション展。
企画展は 5点のみ撮影可だったが、コレクション展は逆にほぼすべてが撮影可。
おおーっ、これはウレシイ(^^ 展示品も陶芸作品などに混じって、先程のガラスアートの作家物なども置かれてあり、ヲッサン的満足度の高い展覧会。てらいもなくガレやドーム兄弟なんかも並んでいて、これだけでも小ぶりな美術館だったらメイン企画になりそうな内容。
他にも、見逃してしまいそうな屋外展示も目ざとく発見 → 晴れて全館見学完了。
よっしゃ、十分ガラス器を堪能させていただきました。
とりあえず図録も買ったし、続いて公園の散策と参りましょうか。
■フォトギャラリー
企画展 "GLASS ART RISING" /
コレクション展 /
館内外
Posted at 2024/04/13 18:51:53 | |
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ふらり | 日記