
東北の祭りといえば当然ねぷた、となるんだろうが、ヲッサン的には、まあ見とくに越したことないっしょ… という程度の興味。
とりあえず、高山稲荷神社へ向かう途中に、立佞武多の館ってのを見つけたので、ちょい寄り道することに。なんでも 4層ぶち抜きの背高ねぷたがご自慢なんだとか。
駐車場に停め、早速施設へ。
件の建物は、周りが低いこともあってより一層背が高く感じる。これをぶち抜いてるのか… こういうのは大凧会館とか、山車関連の建屋で見慣れてるとはいえ、ローカルで資金突っ込んでやれるのはすごいよね。
とりあえず受付を済ますと、展示室前にオネーサンが立ってて、説明してくれる。
それによると、まずはエレベータで 4Fまで上がれと。
そっからはスロープになってるので、見ながら降りてこいと。
ほお、なかなか年寄りに優しい仕様になってるな(笑
では、まいりましょう。
で、中は真っ暗。ま、ねぷただからね。
エレベータはグラスルームになってて、ねぷたと対峙しながら登っていく。
これは、んーと、素戔嗚? 日本武尊? わからんが、剣を振りかざしたのがこっちを睨んでるのが、なかなかの迫力。そういや、TVのニュースとかでよく見るねぷたって、横に広いんじゃなかったっけ!? ああ、だから「立」ねぷたなのか… 今わかったわ (^^;
で、並んでいるのは 3基、いや 3機? それとも 3台? どう数えるんだろう?
まあ、いいや。
立ち姿の威容を誇ってるのは、閻魔様と素戔嗚尊、そして歌舞伎「暫」の権五郎景政。
しっかし、デカイなあ。
解説によると、この立佞武多、制作もここで行っていて、祭りにはここから出陣するらしい。螺旋状にスロープを下りながら見ていくんだが、一部は橋状になっていて、出陣の際はそれを開けて、外に出すんだとか。23mが出ていくさまは、特撮っぽいだろうなあ (笑
ちゅうか、中空とはいえ、強風が吹いたら転けないんだろうか?
とかいらぬ心配をしてる間に 1Fに到着。
いやいや、なかなかに凄かった。こりゃ、祭りに観光客が集まるはずだわ。
これなら、時間の関係上どうしようかと思ってたワ・ラッセ、寄ってみようという気にもなるな。
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Posted at 2024/07/18 20:44:25 | |
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