
本日最後は、またまた滝。
いや、さっきの吹割の滝はどちらかというとついでで、本命はこちら > 棚下不動の滝。
なんでも、滝を裏側から見れるらしい (^^
詳細はあまり出てこなかったが、駐車場から 10分ぐらいで見に行ける、と渋川市の観光情報に書いてあったので、散歩程度で行けるんだろう、と高をくくっていたのだが…
実際現地に着いてみて、えっ、これ行くの!? と。
どうみても、山登りなんスけど。
これは絶望しかない (^^;
ここんとこ、ほとんど体を動かしてなくて筋力はダダ落ち、マジでたどり着けるかなあ… てことで、一応屈伸なんかもしたりして、準備した気分にだけはなっておいて、いざ出発。
ああ、やっぱりだ。
若い人にはなんて事ない坂道だろうが、ショックの抜けた足のヲッサンには堪える。
人ひとりしか通れない細さの道だし、休憩場所もないので、ひたすら登らざるを得ない。唯一の救いは、確かに滝まで 10分程度の距離で、登り始めて案外すぐに滝が見え始めること。おおー、垂直の岩盤から直瀑か (^^ これは近寄って見たいぞう。
滝のほぼ全容が見え始める頃に、こういうところには珍しくも中央アジア系の観光ファミリーが一組いて、なんとなくホッと。いやー、こんな山ン中にポツンと独りはやっぱ不安になるもんね。
それはそうとメインの滝ですが、これが素晴らしい。
白っちゃけた岩盤から流れ落ちる直瀑で、なんというか日本じゃないみたい。
もう少し水量があると大迫力なんだろうが、これはこれで爽快さがあっていい感じ。いそいそと裏側に回ってみると、ちょうど逆光になってて、立ち位置に落水の影がとどまることなく流れていくのが非現実感を抱かせる。これは山中を歩いてきた甲斐があるな (^^
てな感じで、それからはあちこちから写真を撮ってみるが、なんかそれっぽく撮れん。
ま、この空間を独り占め出来たことで充分満足なんだがね。
じゃ、そろそろ戻りますか。
駐車場までは、ずっと下りだから体力は削られないが、正直膝にはくる。
クルマに戻り、ちょっと休憩してから帰路に。R17をひたすら走ったが、これがまあずっと渋滞で、左足がツライし、走行途中で足の指つるし… 家に帰り着いたときには、4時間が経過。
その日は風呂で足をよく揉んだつもりだったが、翌日ふくらはぎはパンパン (^^;
んー、いつもながら、日頃の運動の重要性を考えさせられますな。
■フォトギャラリー
棚下不動の滝 前哨 /
裏見の滝
Posted at 2024/11/12 19:31:50 | |
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ふらり | 日記