暑い。とにかく暑い。とうとう、8月ですね。
blogの方は梅雨の最中の7月中旬のことです。
梅雨時の天気予報は変わりやすいもの。週の初めには雨の予報だったのが、なんと晴れになりました。そんな訳で以前からの宿題を片付けにSACLAMさんへ行くことにしました。
マフラーを交換してから忙しくて走れない日々が続いていました。
そんなわけで、早起きしてSACLAMに行くことにしました。今回は深夜2時に起床。2:30に出発です。目的地はSACLAMですが、距離を稼ぐために、奥多摩→柳沢峠→雁坂トンネル→秩父→道の駅はなぞのという大回り下道ルートを計画しました。
家を出る前に屋根を取り外して出発です。さすが深夜だけあって空いています。奥多摩の大麦代駐車場には4時前に到着。

ダム湖もまだ暗いです。

とても久しぶりに来ました。車のわきにテントを張って止まっている車が何台かいたので、うるさくしないようにトイレ休憩だけです。
次の目的地は柳沢峠です。このルートは昔よく早朝ドライブに使いましたが、早朝に走るのは数年ぶりです。時間が時間だけあって他の車はほとんどおらず、快適に走れます。エリーゼのSACLAMマフラーの特性も段々分かってきました。5000rpmぐらいまでは、かなり静かなのですが、ここからレブまで急に音が大きくなります。5000rpmから上は一気にレブまで回る上、パワーも出るのでそんなに頻繁に楽しめるものではありません。
ワインディングでは5000までぐらいを使って走るのが体力的にも楽なので、その辺で走らせますが、このあたりの回転数だと、耳が慣れれば、ちょっと気持ちいい感じの鳴きが聞こえるゾーンなので、あまり疲れず快適に走れる感じです。
ちなみに、トンネルで5000より上を使ってみると、ちょっと笑えるぐらいの音が出ますが、車のコントロールに気を使うのと、音が大きくてずっとだと疲れますね。
さて、色々楽しみながら走って、柳沢峠に到着。

あいにく曇り空で、富士山は見えませんでした。

晴れてればここから綺麗に富士山が見えるのですが残念です。 ここまで3時間弱。NCと違ってエリーゼは結構疲れます。刺激的な分、神経も使う感じですね。柳沢峠から一度山を降りて塩山を抜け、一路雁坂トンネルへ。
この道は昔、逆回りでTRGで通った記憶があります。ラッキーだったのは雁坂トンネルが無料だったこと。730円浮きました。調べてみると、山梨県の事業で7月1日から11月30日までのシーズンは観光振興を目的に無料になっているみたいです。良いこと知りました。また、来ましょう。
少し走って、滝沢湖畔で一度お休み。


その先、ループ橋を通って、国道140号をトコトコ走ります。このあたりの時間になると交通量もそれなりになってきたのですが、自分のペースで走れないところに結構くねくねしていて疲れる道でした。
そのまま、道の駅あらかわまで来たのですが、時間はまだ7時前。道の駅はなぞのには9時までに行けばいいので、時間が余りそうです。折角なのでもう少し走りたいので、ここから三峰口まで戻って、合角ダム、土坂峠経由で神流湖へ向かうことにしました。この道は中々快適でしたが、途中の土坂峠は道幅が少し狭くて、タイトなコーナーが続きます。他の車が全くいなかったのでとても楽しめました。
が、かなり疲れました。間に何も挟まって無い感じで操作できるのでとてもダイレクトなのですが、パワステ無いとやはり疲れるもんですね。ブレーキも結構強めに踏まないと、ABSが介入するまで効かないので、NCやスイフトのブレーキに慣れていると、効かない!って思ってしまいます。ただ、踏んだ分だけ効くのでコントロールはとてもしやすいです。
たまに乗るとエリーゼはとても刺激的で楽しい車です。ただし、漫然とドライブしてると苦痛にしかならない点も多いですが、それがこの車のキャラクターです。
さて、そのまま神流湖を通り過ぎどこかで休憩しようと思いましたが、良い場所がなかったので、長瀞を抜けて道の駅はなぞのまで来てしまいました。まだ、8時半まえだったので、ガソリンを入れて汚れたところを吹いていたら、目の前を赤いNDが通り過ぎました。丁度、ニャホニャホさんも到着したようで、道の駅はなぞので合流。おみやげの野菜をたくさん買い込みました。

ここまでで、約250km。下道オンリーの峠道でそれなりのペースで走って、13km/Lほど走りました。中々燃費が良い車です。さて、今回の目的地SACLAMです。

U社長からマフラーの開発終わったら、エアクリ入れてみないとのお誘いもあり、今回はエアクリを装着しに行きました。2ZR用は設定が無いのですが、純正エアクリBOXの品番が、1ZZや2ZZのものと同じとのことで、多分付くだろう。もしダメならステー等を加工してみようとの算段でした。 先約でソアラさんいたので、少し待っていたら、次朗さんも到着。下仁田の方でこんにゃくを投入することにしたそうです。
ソアラさんが終わった後、いよいよエアクリの取付です。

取付はとても暑い中、社長さん自ら行ってくれました。途中、お昼を挟んで完成です。結果、何の問題も無く取付出来ました。ラッキー。 取り外したエアクリは、TOYOTAの純正エアクリBOXにロータス製の吸気用の象の鼻みたいなパイプを取り付けたものですが、ロータス謹製の象の鼻は作りがイマイチ。

バリもあるし、太さもどうなんだろう。エアクリは紙製の結構吸入抵抗はあるけど、ゴミが取れるやつですね。新しいエアクリボックスはフィルターも含めてかなり吸入抵抗がなさそうです。

さて、交換した結果やいかに。

まず、優しく30分走ってから、負荷を掛けて30分走ってくださいとのこと。以前、エアクリのホースが抜けていて不調になったこともあるし、エンジンチェックランプが心配だったので、きちんと走行してみます。
アイドリングの状態でシューという音が聞こえます。
初めは負荷を掛けずに乗ってみましたが、低回転域での扱いにくさはなく、低負荷では純正とほぼ変わらない感じで運転できます。エンジンチェックランプも点灯することありません。SACLAMの周辺を3000rpmぐらいまでで優しく運転したところ問題はありませんでした。
一度、SACLAMに戻ったところ、U社長はニャホニャホさんのNDを試乗中。エンジンルームを開けてみましたが、特段問題なさそうだったので、いつものトンネルコースまで行って帰ることに。
途中も少し回し気味にして負荷をかけて運転します。暑かったですが、窓を開けて音を聞きながら運転することに。スーパーチャージャーの過給が余りかかって無いところでは、シューという感じの音がします。スーパーチャージャーの過給が掛かり始めると、モーターのような金属音が混ざって聞こえます。強いて挙げれば自宅にあるダイソンの掃除機DC12のモーター音を少し甲高くした感じです。結構いい音量で聞こえるので、おおっスーパーチャージャー効いてるぜといった感じの音になりました。
5000rpmから上については、排気音やエンジン音が急に大きくなるので、そちらにかき消されてしまいます。
負荷を掛けた時のエンジンの回り方というかパワーの出方は純正と比較すると、なんだか邪魔されていたものが取れたような回り方になりました。ただ、5000rpmより上はパワーが出るので公道で試すには、高速の合流ぐらいしか出番が無い感じです。結構、吸入量が増えた感じなので、エンジンチェックランプが点灯しないか心配でしたが、その点は問題なしでした。
欠点が無いかといえば、これは好き嫌いだと思いますが、吸入音が結構大きいので、排気音を邪魔してしまうことです。特に、2ZRの特性かもしれませんが、5000rpmから急激に音が大きくなるのですが、それより下では結構静かなので、吸入音の方の主張が大きくなってしまうので、排気音を聞きたい人には邪魔に感じてしまうでしょう。私はいかにもスーパーチャージャーといった感じの吸気音は嫌いじゃないので、より運転が楽しくなりました。
これで吸排気SACLAMになって、ほぼ完成です。強いて挙げればエキマニが純正のままなのですが、この部分は設定が無いので・・・。現在1ZR用を製作中らしいので、それが終わったら相談してみるかな。
Posted at 2015/08/01 18:52:38 | |
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