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みかん三朗のブログ一覧

2016年12月31日 イイね!

いつ、マニュアルに乗るか

いつ、マニュアルに乗るか 月日が流れるのは早いもので、もう3月になりました。blogの方は去年の最後になります。

 11月の6か月点検の時、ディーラーさんにスイフトをアルトに入れ替えを検討しているから一番安く出来るときに連絡してねって言ってありました。その時は、既にエキシージを購入することが決まっていたので、4月の自動車税のことを考えると、3月までには車を入れ替えたいなと漠然と考えていたのです。
 スイフトスポーツはとても良い車で、乗り換える必要性は無かったのですが、車検が5月に控えておりお金が掛かること、1600ccのスイフトスポーツは諸税が高く維持費が結構かかること、今ならスイフトの買取の値段が結構良いこと、スイフト用の車庫は前面道路の形状が良くなくて、ハンドルがあまり切れないスイフトでは3~4回ぐらい切り返ししないと車庫入れ出来ないこと、自宅の周辺の道路は狭いところが多くて、買い物には小さい車の方が便利なこと等様々な要因があって、軽自動車に買い替えようと考えていました。
 まあ、一番の理由は、アルトワークスに乗ってみたいということだったりします。他の2台が1t超えて重くなってしまった中、670kgという望外な軽さのワークス。ライトウエイトが大好きな私には非常に魅力的です。軽自動車なのでパワーは限られますが、その点については2台ある車で十分以上に対応可能。リアのシートも実用的な広さだし、燃費も良いし、諸経費もお安い。普段使いには最高の車です。
 スイフトと比べるとさすがに色々とチープで、走行時に入ってくる音もうるさいし、色々と不満もありますが、それ以上の魅力もあります。
 一番、引っかかる点はアルトワークスは普通車と比べると車両購入時の出費という点ではコスパがイマイチな点。これは、スイフトスポーツのコスパが異様に良い上、値引きもかなりしてもらえるという異常な状態だったので余計にそう感じてしまうのかもしれせん。スイフトは乗り出しでかなりお得な金額でした。おまけに3年乗ってもお値段が意外と下がらない。素晴らしいですね。
 しかし、アルトワークスは意外と車両価格がする上に軽自動車のため値引きも少ない。下手をするとスイスポと乗り出しでトントンぐらいになっちゃいます。おまけに新しいスイフトも出て、お値段的にはそちらの方が安いぐらい。軽自動車は日本国内のみ、普通車は世界に売っているので、売れる台数が違います。結果的には軽自動車の方が割高になってしまう。ここは悲しい事実です。更に普通車で良いならデミオの15mbもお安くてお得。でもそれなら、今の完成しているスイフトスポーツをそのまま乗ればいいじゃん。なんて、訳分からないループに入っていました。
 それと、サクラムのマフラーが無い。これ、意外と地味に効きます。これは、何とかU社長にその気になってもらって作ってもらうしかないですよね。作ってくれるかな~。

 そんなことを考えながら、ようやく取れた年末の休みに、スイフトに取り付けていたパーツを外して純正に戻したのでした。年度末までは忙しくて休みもまともに取れそうになかったので、ここでやるしかありません。ディーラーさんにお願いしているし、やらないとね。なんだかんだで3日間は掛かりっきりになりましたが、無事にパーツを外して年を越しました。その後、外したパーツを清掃してヤフオクに出品準備するのに更に3日。結局、年末の休暇はすべて潰れてしまいました。
Posted at 2017/03/04 19:12:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルトワークス | 日記
2016年12月10日 イイね!

エキシージ 運転しやすいようにしてみる

 まだまだ、去年のblogだったりします。あと1回で年を越す予定です。

 中古で購入したエキシージですが、必要なものは殆ど装着されていたので、そんなに追加するものはありませんでした。この辺りは中古で買うと良いところです。
 とりあえず、早急に何とかしたいところは以下の点です。
 ①シートを一番前にしてもクラッチを踏み切ると足が伸びきってしまう。短足が憎い。
 ②斜め後ろの視界が絶望的。真後ろが見えるだけましですが、ハッチの吸気口のせいで極悪。ミラーを併用しても死角大。
 ③エリーゼから移植したレーダー探知機を同じ場所に設置しようとしたら、ガラスの角度がエリーゼより急なのか、設置できず。4インチは大きすぎる。
 ④ドライブレコーダーは必需品だが付いていない。
 ⑤背が低いせいで、被視認性がイマイチ。
 ⑥相変わらずシートがブカブカ。

 とりあえず、安全にかかわることが多いので、取り急ぎ対応しました。
 ①シークレットペダルカバーの導入。
 元々、イギリス人の大柄な体型に合わせて作られている車なので、短足胴長チビの私の体型に合う訳もありません。エリーゼはギリギリ何とかなったのですが、なぜかエキシージは微妙にペダルが遠い。クラッチを踏むと足が伸びきるので、これだけは何とかしたいところでした。
 エリーゼの時に買ったBRIDEのZODIAはそのまま取り付け可能で、少しだけ前に出るので、どうしようか考えましたが、高いオプションでカッコいいシートを外すのはちょっと気が引けたので、外の方法を模索することに。
 センターコンソールが邪魔なので、シートを前に出すことは出来ないため、逆転の発想でペダルカバーを被せることにしました。
 ペダルカバーは定番のJAEのカバーです。



 形状的に汎用品は付けられそうにないので、専用品にしました。1cmと2cmを選択でき、ぜいたくなアルミ削り出し。非常に良く出来ております。問題はちょっとお高いこと。こればかりは短足に生まれたことを呪うしかありませんが、ポジションが決まらないのは死活問題なので、迷わず購入しました。



 取り付けると、踏み込んだ時にアダプターの下側が隔壁に当たるので、隔壁側にゴムを貼って対応しました。



2cmのかさ上げでポジションがばっちり決まりました。ちょっと費用が掛かりましたが、何とかなってよかったです。

②ワイドミラーの導入
  エリーゼもお世辞にも後方視界が良いとは言えませんでしたが、そんなに困るレベルではありませんでした。しかし、エキシージはエリーゼにガラスハッチが付いているような形状の上、リアにはウイングもあるので格段に後ろの視界が悪くなっています。特に斜め後ろは、エンジンルームの吸排気メッシュが有ったりして絶望的。標準のドアミラーだとかなりの死界が出来てしまいます。さすがに危ないので、ワイドミラーを導入することにしました。色々と商品を探してみましたが、納期も短くお値段もお手軽なZOOMエンジニアリングの商品にしました。視界を極力減らしたかったので、600Rのエクストラブルーミラーを選択しました。





 ワイドミラー、非常に広く見えるようになって良かったです。ルームミラーとの距離の違和感もあまりないですし、これは買ってよかったと思います。ただし、同じ面積に幅広く映るので、左側の縁石は寄せづらくなりました。問題はこれぐらいですね。
 問題は取り付けにありました。この商品、クリアランスをギリギリに作られていて、フィット感は素晴らしいのですが、はめ込むときに思い切って押し込まないとミラーの脇のゴムのような素材にはじかれて嵌めることが出来ません。初めはあまりに嵌らないのでZOOMさんに相談したところ、たまたま社員の方が私の自宅に近かったので、帰り道に直接見に来てくれました。直接嵌めてもらったら、あら不思議。キチンと嵌りました。ミラー自体湾曲しているので、真ん中に力を掛けると割れてしまうので、隅を押して嵌めるときちんと嵌りました。
  教えて頂いた方法で、やり方が分かったので、大丈夫だと思ってZOOMの方が帰った後に自分で嵌めてみました。ミラーを持つのに吸盤を使っていたのですが、これが良くなかった。吸盤が外れて、ミラーが地面に落ちてちょっと欠けてしまいました。これぐらいなら大丈夫だろうと思って、嵌めてみたら・・・・なんということでしょう、ばっちりヒビが入って割れました。



ちょっとでも欠けるとそこから割れるそうです。すぐに電話をしてZOOMの方から1枚だけ購入させてもらいました。何度も迷惑かけて申し訳ありませんでした。

③レーダー探知機のダウンサイジング
 エリーゼで使用していたCOMTECのZERO 83V。特に問題は無いですし、そのまま使おうと思って、ディーラーでエキシージに移植してもらったのですが、大きすぎました。



 まあ、3年も使っていますし、これは代替えのいい機会だと思って、同じCOMTECのZERO 702Vという3.2インチのものに交換することにしました。COMTECはOBDのデータが見やすいのでお気に入りです。



 3年の経過で大きく変化があったかと聞かれればそんなこともないのですが、日光が当たると悪さをするモーションセンサーが無いのが良かったです。3.2インチで多少小さくなりましたが、やはりエリーゼと同じ場所には移設できず、やむを得ず同じ位置で運用することになりました。



 ブースト圧が相対圧でみられるはずなのですが、エキシージは対応しておりません。残念。

④紆余曲折の後にナビにクルーズスカウターを取り付け
 エリーゼの時は、ナビを持込みで取り付けたので、始めからクルーズスカウター機能の付きだったので、ドライブレコーダーの機能も含んでいました。
 今回のナビはクルーズスカウター機能は付いていなかったので、別途ドライブレコーダーを取り付けようと思い、いろいろ調べたところ、KENWOODのDRV-610に落ち着いて購入しました。
 ふとしたことで、クルーズスカウターユニットの値段を調べたら、なんと15,000円ぐらいで売っているではないですか。確か4万ちょっとで売っていたのにどうしたのか。沢山作り過ぎて在庫が余ってしまったんでしょう。即購入してしまいました。買った後にAmazonで13,800円で売っているのを見つけて、ちょっとガックリしましたが。なんと、DRV-610より安い値段で手に入ってしまいました。





クルーズスカウターユニットだと、フロントガラスに張るのはカメラだけでOKなので、とてもすっきりしますし、ナビにおまけも機能も付くのでとてもお得です。



 安く手に入れられてラッキーだったのですが、DRV-610が余ってしまいました。これは後々有効利用しましょう。クルーズスカウターユニットは自分で追加取付しましたが、結構面倒でした。映像入力コードはディスプレイユニットを取り外さないとダメだったので、外すことに。





欧州車用のDINを外すのに工具が必要だったのですが、これはエリーゼの時に使用したキットについていたものを取ってあったのでラッキーでした。電源等の配線は、ナビの配線がむき出しなので、ここに割り込ませました。




 ちなみに、配線をするために助手席側のパネルを外そうとしたら、エアバックカバーのクリップが壊れて外れてしまいました。このクリップ壊れると元に戻せません。



 ディーラー聞いたら1個551円で4個で2204円もするのでした。しょうがないので翌日、買いに行きました。



 助手席パネル側がエアバックカバーの下に潜り込んでいるので、知らないと絶対壊れます。ディーラーで聞いたら上手く外すそうですが、失敗することもあって、その時は素直にクリップ交換するそうです。余計な出費でした。





 問題はカメラの配線。Aピラーのカバーの外し方が分からなかったので、フロントガラスとカバー無理やり配線を割り込ませました。仕上がりはイマイチですが、見えないので良しとします。

⑤デイライト復活の儀式
 本国ではデイライトの装着が義務付けられているため、車両側にはデイライトの機能が備わっています。しかし、日本のデイライトの基準が300カンデラまでになっていました。本国の仕様だとこの明るさの基準に引っかかってしまうため、わざわざ機能を殺して出荷されています。ポルシェも同じ理由で殺してあるのですが、あちらはECUセッティングでON-OFF出来るスマートな仕組みなのですが、ロータスは単純に配線をカットするという原始的な方法で対応しています。カットする方が手間がかかる気がしますが、その辺はロータスらしいところで・・。
 さて、デイライトの基準なのですが実は2016年の10月に法改正がありまして、300カンデラ以上のものも認められるようになりました。やりました。と喜びたいところなのですが、要件に適合しないとダメです。ざっと法律を読んでみたところ、白色で2灯で左右対称というところまでは分かったのですが、それ以外の取付位置や、車幅灯がデイライトを兼ねているのがOKなのか良くわかりませんでした。多分、EUで認可を受けていればOKなんじゃないかと期待しています。
 今のところ大丈夫か分からないので、ON/OFFのスイッチを付けること前提に考えることにしました。
 エリーゼの時は、車内のヒューズBOXの手前で配線が切られていたので、加工が簡単だったのですが、エキシージは違う模様。
 整備書をよんでみると、フロントカウルの下にあるヒューズBOXのDRLのヒューズがあるようだったので、フロントカウルを外して、ヒューズBOXを外してみると、ビンゴ。エリーゼのようにビニールテープで巻かれた切れた配線2本見つかりました。



 更に配線図を見てみると、この配線の先にイグニッションでONになる電源が繋がっている模様。となると、この切られた配線の先にイグニッションONで12Vが流れる配線をしてあげれば良さそうです。運よくヒューズBOXなので、ヒューズ電源取り出し配線を使えばすぐに取り出し可能。イグニッションでONになるのを探したところ、パワーウィンドウのヒューズが20Aと容量も大きいのと、窓を動かす時だけ電気が流れるのでここから取ることにしました。



 助手席側の方が開け閉めしないので、助手席のパワーウィンドウのヒューズから電源を取り出し、間に5Aのヒューズを入れて、切断された配線に繋ぐと、無事点灯。スモールを点灯すればきちんと減光しました。やりました、これで機能を復活させることが出来ました。



 さて、これでDRL機能を復活出来ることは分かりましたが、このまま走ると適法かどうか分からないので、一度機能を殺して、間にスイッチを入れる方法を探しました。
 エリーゼの時は車内まで配線が来ていたので、単純に配線の間にスイッチを噛ましていましたが、今回はフロントカウルの下。ここから車内に配線を通すルートを探してみましたが、どうも一筋縄ではいかない模様。どうしようかと考えましたが、昔フォグランプのスイッチでワイヤレスのものがあったはず。ワイヤレスでスイッチON/OFF可能なものがあれば使えそうです。いろいろ探してみると、車体側からのスイッチが電池式のものが見つかりました。電池式は避けたかったので更に探してみるとありました。これを使えば車内からON/OFF出来そうです。



 家に届いたものを見てみると、リモコンの受信部もそんなに大きくないので、上手くヒューズボックスの空きスペースに入りそうです。受信部にはACC電源と常時電源が必要とありますが、エキシージにはACC電源は無いので、イグニッション電源をACCに繋ぎ、常時電源はシガーソケットのヒューズから取りました。アースをアースの下にあるナットにしてみましたが、上手く反応しないときがあったので、ヒューズボックスと留めているナットに変更。



  とりあえず仮繋ぎしたリモコン部からのONで無事に点灯しました。リモコンはオーディオ裏からACC電源を分岐し、コラムの下にアースをして配線。問題はスイッチをどこに埋めるかですが、これはエリーゼの時と同様にアルミ板を加工してステアリング下部の右の空きスペースに取り付けました。アルミ板は0.5mmのものを使用していたのですが、カッターでは中々くり抜くのが大変で、余計な傷が入ってしまったため、これに0.3mmのアルミ板を貼り付けて、強度を増すのと見た目をよくしました。実際使ってみると、ちょっと斜め下を向くので、点灯確認のLEDが見にくくはありますが、それ以外に問題はありませんでした。



実はこのスイッチ、モード切替が付いていまして、点滅と徐々に明るさが変化するパターンが選べるのですが、点滅にするとスーパーGTのパッシングランプみたいになって非常に威圧的なので、間違って押さないようにしないとなりません。
 一度、ONの時にエンジンを切るとOFFにならずにそのままONが継続されます。その時、スイッチ部分のLEDが点灯しないので、車内からは点灯しているか確認できません。この部分は改善の余地ありですね。でも、所期の目的は達成できたので、とてもよかったと思います。

⑥悩んだ末にシートクッションを導入
 シートについては悩みました。BRIDのZODIAも保管してあるのでそれにしようと思ったのですが、車検非対応なので、車検の時に載せ替えないといけないのと、屋根を外さないと載せ替えしにくいこと、一番の理由は折角の純正シートを交換したくないことでした。さりとて、純正シートは私には大きすぎる。あと、微妙に腰が痛い。
 この悩みを解決するためにいろいろ探してみて、シートクッションを導入することにしました。選んだのはMisson PrizeのAMAZING GT。沢山パッドが付いているアルテイメイトというものを選択しました。
 実際使ってみると、使い方に工夫が必要ですが、ちょうど良いにすることが出来ました。ただし、フルバケ形状のシートにこの商品のパッドをすべて取り付けて敷くと、狭くなりすぎました。色々と調整していくとパッドは股の部分だけ使って後は外しています。結局、一番安いのを買っておけばOKでした。ああ。無駄遣い。
 ボクスターのシートもイマイチ合わないので、一番安いものを購入してパッドを使い回ししようかと思案中です。
 問題があるとすれば、固定用のゴムがイマイチなので、この部分をもう少し丈夫にしてもらえるとありがたいと思いますが、結果的には楽になったので良かったです。
 
 以上、とりあえず問題のある点は手を入れました。これだけ導入しておかげでかなり快適に運転できるようになりました。もう弄るところがないです。
Posted at 2017/02/25 23:15:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記
2016年12月09日 イイね!

エリーゼのススメ

エリーゼのススメ
 エリーゼという車は、私のような趣味の方だと一度は興味を持つ車だと思います。しかし、いろいろな噂があって中々ハードルが高そうに見えると思います。しかし、実際所有してみると当初思っていた程ハードルは高くない、実に良い車でした。実際の私の体験を書いてみますが、これを読んで心配がなくなって購入する方が増えたら嬉しいです。

 さて、免許を取ってからいろいろな車を乗り継いで来たのですが、エリーゼという車は運転の楽しさを追求していくと必ず突き当たる車なので、いつかは乗りたいなと思っていました。しかし、いろいろ調べてみると、壊れるとかエアコン効かない(初期はエアコンすら無い)とか、雨漏りするとか、ぶつけるとカウル交換で1発100万とかとか。結構デメリットが書かれていて中々購入するまで至りませんでした。ただ、トヨタエンジンを乗せるようになってからは故障自体はかなり減ってきておりその点は心配しなくて良いらしいとの情報も入ってきたので、購入意欲は徐々に高まっておりました。
 実際、購入したのは、試乗して一発でやられてしまったことですが、その背景には、ロードスターでオープンカーの良さを知ったこと、MR2で野外駐車でもきちんとしたボディカバーを掛けておけば、車体を保護できることを知ったためでした。それでは、疑問に思っていたことが実際に所有してどうだったかをまとめてみます。

○青空駐車なんだけど大丈夫?
 ボディはFRPだし、雨漏りのうわさもあるし、いたずらされそうだし、青空駐車では買えないよねって悩みは結構あると思います。私もそのクチで中々買うところまで行きませんでした。
 エリーゼを買ってからすぐに引っ越してしまったので、実際のボディカバー生活は2か月とちょっとだったのですが、着脱に関しては慣れてしまえばそんなに不便ではありませんでした。
 


 もともと引っ越す予定は無かったので、アルカディアのラッパーズというかなり高価なボディカバーを購入したのですが、風が強く吹いても飛んでいくことは無かったですし、雨が降ってもボディが濡れることもなく耐候性高いことが分かりました。ボディカバーを被せておけば、度派手なボディ色も隠せるので、防犯的にも良かったと思います。注意点はホコリが乗っている時はカバーを被せる前にきちんとふくなりはたきをかけるなりしておくことです。
 青空駐車で悩んでいる方、大丈夫ですよ。ボディカバーで十分対応可能です。

○オープンカーとしてはどうなの?
 これについては悪い方に予想外で、タルガトップ形態なので、オープンにしてもあまり解放感が無い上、風の巻き込みが結構あるので、オープンカーとしてはあまり良い出来ではありませんでした。



 NC、ボクスターと良く出来たオープンカーを知ってしまったため辛口の評価にならざる得ませんね。NDのRFのようにリアの窓が開けば多少は違ったかもしれませんが、そんな機構を組み込んだら重くなって車として台無し。幌の開け閉めも面倒なので、オープンにしたのは数えるほどしかなかったりします。



オープンカーとして買うよりも昔のTバールーフのイメージで買った方が良いと思います。

○壊れるんでしょう?
 故障については、予想していたよりも少なくて、良い意味で想定外でした。1度だけエアクリのホースの締め込みが甘かったらしく、すっぽ抜けて環8で不動車になるところでしたが故障はそれだけです。



 噂のエンジンチェックランプが点灯です。普通の国産車ならディーラーで激怒するレベルの理由なのですが、まあ、壊れるだろうと予測していたのと、営業さんの手作りですからって言葉になぜか納得してしまい清々しいものすら感じてしまいました。壊れると言われているラジエーターも3年程度では大丈夫でした。
壊れないとLOTUSじゃないみたいな雰囲気もありますが、最近のは大丈夫です。心配なら、新車を買えば3年保証は付いてくるので、その間に問題だしをするのが良いかもしれません。

○パワステ無いし、エアコンも効かないんでしょ?
 確かに快適装備は最低限です。
 パワステについては純正タイヤであれば据え切りしなければ、気にならないレベルの重さです。ただ、低速で何度も切り返さないと入らない車庫はつらいかもしれません。また、攻めたときに路面状況によって急にキックバックのような力がかかることもあるので、片手で余裕持って運転というわけにはいかず、しっかり握っておくことは必要ですよ。パワステ無い分余計なものが挟まっていないことによる、ダイレクト感の方がプラスだと思います。
 エアコンについては、キャビンが狭いだけあって嫌というほど効きます。寒いぐらい効くので安心して良いと思います。サイドシルがくそ熱くなる話も聞いてましたが、私のは大丈夫でした。問題は、風量調整が3段階選べるのですが、1でも日本車だったら中ぐらいの風が出ます。最強にしても思ったより風量が変わらなかったりするので、この辺はもう少し幅を持たせてほしいですね。1でもボーボーいってうるさいです。

○乗り心地悪いよね
 あんなペッタンコの形していて乗り心地極悪のように見えますが、実は乗り心地はかなり良いです。クラウンとは言いませんが、足がしっかり動くのと、ボディ剛性があるのが相まって、乗り心地は予想外に良いです。イギリス車はがちがちに固めないで脚を動かす方向でチューニングされているものが多いようですが、エリーゼもそんな感じなので、峠道では気持ち良いですよ。

○乗り込むの大変だよね
 将棋できるほどの幅のサイドシルなので、当然乗降性は最悪です。



 乗降性を上げるためには屋根を外すのは一番なのですが、屋根を外した時の快適性がイマイチなのが残念です。これに関しては我慢するしかありません。対策として降りるときはシートを一杯に下げて降りれば、乗る時も多少乗りやすいです。

○荷物乗せられないよね
 これも最悪といえば最悪です。



後ろにトランクはありますが、エンジンの熱がもろに入ってくるので、ピザを入れるのには良いでしょうが、生ものは厳禁です。ちなみにTRGの時に買った野菜は助手席に置いていました。助手席はスライドもしないですし、基本一人乗りの車なので、荷物置き場として活用しましょう。

○車内五月蠅いよね
 はい。うるさいです。オーディオを楽しむ車ではありません。プレミアムパックだかのマットがフロアに敷きこまれている仕様なら多少ましでしょうが、素のエリーゼはアルミフロアむき出しなので、タイヤがはねた石でカンカンうるさい上、ロードノイズは盛大に入ってくるし、後ろからエンジン音が聞こえてくるので、静音性は全く期待できません。この車のBGMはエギゾーストノートとメカニカルノイズと割り切ってください。その代り、峠を流した時は車から良い音が聞こえてくるので、オーディオの必要性は感じなくなりますよ。

 買う前に色々と想像していたことと実際の体験を書き連ねてみました。欲しいなと思っている人の参考になるとうれしいです。

 続けて、付けて良かったパーツたち編

第1位 SACLAM AIR BOX KIT
 純正エアクリBOXはトヨタ純正のものに無理やりダクトを付けたような形状で、いかにも排気抵抗がありそうな形状をしています。



 エアクリBOXを交換する前は上でふんづまる感じがあったのですが、こちらの商品に交換してからはきれいに吹けるようになりました。





心配していたエンジンチェックランプも点灯せずデメリットはほぼ無いかと思います。強いて挙げれば、上まで回りやすくなったおかげでレブリミットがもう少し高ければと思うようになりました。実際、どの程度パワーアップしているかは分かりませんが、交換すれば効果が分かると思います。あと、追加効果で吸気音が大きく聞こえるようになるので、その楽しみもあります。

第2位 SACLAM サイレンサー
 車を購入した時は2ZR用は設定が無かったため、私の車を開発車両にしてもらい商品開発してもらったものです。開発期間約1年。時間はかかりましたが出来上がったものは大満足でした。





エンジンルームが後ろにあるのと、加速騒音規制の関係で低回転ではあまり音が聞こえなかったのですが、しばらく使用したら焼けてきたのか、耳が慣れたのか低回転から心地の良い音が聞こえるようになりました。この車のBGMのメインはエギゾーストノートなので、音の良いマフラーは必需品だと思います。

第3位 ADVAN RZ
 エリーゼ用の専用ホイールです。





お安めなので定番のホイール。鍛造ではありませんが結構軽いですし、デザインも良いです。エリーゼ純正装着のタイヤはフロント175と幅が狭いせいもあって、上りのコーナーで安心感がイマイチ。純正の設定はバランスを崩しても何とか立て直せるレベルにするため限界を低くするため、わざとタイヤを細くしているのではないかと邪推しています。定番のフロントを205にしてあげると、フロントの設置感が増すことになり、安定して走ることが可能になります。デメリットはステアリングが重くなることと、ちょっと調子に乗るとかなりなスピードになるので、バランスを崩した時に立て直せなくなることです。私の場合は、ぶつけたときの修理費が頭をよぎるので、これがリミッターになってそこそこ安全に走れました。

第4位 COX BODY DAMPER
 こんなのそんなに効かないだろうと思ったのですが、付けてみるとあらビックリ。走りが上質になりました。それなりのお値段がしますが、乗り心地が体感できるほど良くなるのでオススメの商品です。エキシージにつけようと思いましたが、設定が無いのであきらめました

 以上。付けて良かったパーツたちです。パーツ自体もそんなに多くないので、参考になればと思います。

 約3年弱でしたが、エリーゼという車は予想以上に素晴らしい車でした。この車以上に走りにのみ振った車はありますが、最低限の快適性と素晴らしい走りを兼ね備えた車は外に無いと思います。今回、エキシージに乗り換えましたが、エキシージは性能が過剰で日本にはぴったりというわけにはいきません。エリーゼはその辺りもバッチリなので、デメリットを聞いて二の足を踏んでいる方がいたら是非、試乗してみることをおススメします。
 車両価格が高いのが結構高いハードルかもしれません。ただ、エリーゼは年数経っても値段が非常に下がりにくいです。そこは一般的な車、特に輸入車と良い方向で異なるところです。計算すると実は何年か乗った後の1年あたりの金額はそんなに高くないんですね。ぜひその辺も参考になればと思います。
Posted at 2017/02/18 18:53:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | エリーゼ | 日記
2016年12月02日 イイね!

チョメリマス会2016in富士宮

チョメリマス会2016in富士宮
 話は去年の12月になります。中々現実時間に追いつかない。

 毎年恒例の日本チョメ太の会のクリスマスイベントです。なんだかんだで今回5回目の参加になります。エキシージは流石に旅行には向かないので、ボクスターで出動することにしました。
 行く前に調べたら130kmぐらい。距離的にもそんなに遠くないで今回も下道で行くことにしました。前日、飲み会でかな~り飲みすぎてしまい、起きたのが6時半。出発は8時と遅めになりました。正直、ちょいと気持ち良くなかったので、ゆっくりと道中を進むことに。ルートは道志みちから明神峠を通り、富士山スカイラインを抜ければ、目的地の富士宮です。
 道志みちの手前までは、屋根を開けずに進みました。手前のコンビニで一休みをして、ここからオープンで走ります。



 当日はえらく天気が良くて最高のオープン日和。シートヒーターを最強にして、暖房を入れればお風呂に入っているようで快適です。寒く見えるかもしれませんが、冬のオープンカーは最高なんです。途中で調子が戻ってきたので、SPORTモードに入れてペースを上げます。まだ。1,600kmをちょっと超えたぐらいなので、4,500rpmリミットですが、それぐらいでもトルクがあるので余裕があります。エリーゼだと調子悪いときはあまり乗りたくなりませんが、ボクスターはそんなことはないところが良く出来た車だなと感じさせます。途中、道の駅どうしをパスして、明神峠へ。本当は景色の良いところで写真を撮りたかったのですが、既に車が沢山。冬の寒い時なのに、みなさんお疲れ様です。明神峠はちょっと凍結もしていて塩カルもまかれていたので、少しペースを落として走りましたが、タイトで勾配が急なコーナーでも挙動が安定して走りやすいです。何よりブレーキがリニアに効くのでこれがとても良い。重さは感じますが、動きにとても安心感があるのがボクスターの特徴です。
 明神峠を超えてから、下道に入り富士山スカイラインです。途中、とっても早いGTIが後ろから来たのでさっさと譲ってマイペースで登っていきます。水ヶ塚公園までの道のりは結構上りが続くのですが、余裕を残してそれなりのペースで登っていけます。この車、不思議とあまり飛ばす気になりません。そんな感じで走っていると、水ヶ塚公園に到着。この日は、雲一つない晴天。富士山が良く見えます。折角なので、ボクスターと富士山を撮影です。iPhoneでも結構きれいに撮れます。













 この時点で10時半、11時半に富士宮のイオンで待ち合わせだったので、間に合うかギリギリでしたが、富士山スカイラインは冬で寒いのもあって道中車もおらず、順調。オープンで快適に運転して、約束の時間には間に合いました。
 しかし、イオンモールって私の自宅の周りに無いので行ったことないのですが、ものすごく広い。駐車場も笑えるほど広くて、これは凄いな~と思いました。駐車場で試乗が出来るレベル。イオンモールなめていました。
 既に、数人到着済み。1台ピンクで目立つ車がいるのですぐにわかりました。





 ちょうど昼時だったので、イオンモールで昼食です。この時はまだ、ちょっと気分がすぐれませんでした。お昼に海鮮丼と味噌汁をすすったら急に調子が戻ってきました。折角の集まりなので、復活出来て良かったです。
 昼食の後、イオンモールの映画館で君の名はを見ようかとか話していましたが、時間が合わず没。駐車場で時間を潰してから、浅間大社へ。









 信心のあまり無い私は、きれいな水が湧いている池があって、とっても癒されるなぐらいに思っていたのですが、後から調べて知ったのですが、なんとこちら世界遺産でした。そう思うと中々すごいところだったな思えるのが不思議です。しかし、富士山麓は湧水が沢山湧いていてとても癒されました。コイやカモが沢山います。







 そんな神社で、ハリーポッターの百味ビーンズというとんでもない爆弾をお土産に頂き、みんなで食しましたが、奴はとんでもありませんでした。鼻くそとか腐った卵とか土とかみみずとか挙句の果てにゲロ味とか・・・、作ったやつにお前は土を食ったのか?と問いただしたいですが、味のインパクトの方もとんでもなく・・。いやーパーティグッズとしては面白いです。最高に盛り上がります。ただし、冷静に一人で食べるのは絶対におやめください的な味でした。味が普通のもあるのですが、インパクトに欠けると、なん~だと思ってしまう不思議。そんな感じ浅間大社を堪能してから、近くで富士宮やきそばを食しました。この頃には体調も完全復活で、おいしく焼きそばを頂きました。

 時間も夕方になってきたので、今回の宿、富嶽温泉花の湯へ。



今回の宿はビジネスホテルではなく、昔ながらの健康ランドっぽいところにホテルが合体したような宿でした。卓球台とか古いビデオゲームとか昔ながらの旅館要素も残した宿でした。
 宿に到着してから、しばらく休んで飲み会へ。今回はモツ鍋でした。前日、やり過ぎたのでこの日はお酒は少々(たしかハイボール1杯だけ)にしましたというか、体がそうしろというので控えておきました。前日、神田で飲んだハイボール、絶対濃かった。さすがサラリーマンの街です。
 このチョメ会という集まり、ちょっと個性派の人しか入れない、大人の集まりで空気の読める変人の集まりだと私は理解しております。年に何回か集まって会合をするのですが、なんだかよく分からないけど何とも居心地の良い会です。 
 そんな会なんで、こんな格好したりもあります。



 毎年恒例のクリスマスケーキの上に乗っている砂糖菓子人形の争奪。



 今年も素敵に真ん中に鎮座しております。過去二回ほど私が栄冠を獲得しておりますが、今年はニャホニャホさんにその座が渡されました。



 子供のころは取り合ったものですが、実際あれは食べると口の水分が取られるし甘いしで中々ハードな食べ物です。
 そんな楽しい飲み会も終了。宿に戻ってから温泉へ。お酒をそんなに飲んでなかったので、温泉をたっぷり満喫しました。温泉、良いですね。
 そんなこんなで1日目は終わりました。

 翌日。朝食のバイキングを食べてから朝9時に集合。朝、冷えたのでボクスターのテールランプがきっちり曇っています。



 ボクスターのテールランプものすごく曇るので不良品かと思ってディーラーで聞いてみましたが、こういうものだそうです。エンジン近いので温められた空気のせいでそうなるそうで。水がたまるぐらいだと不良品認定されるそうですが、うちのはそこまでいかず。まあ、そんなもんだと思って諦めます。そういえばエリーゼのヘッドランプの曇るんですよね。外車ってそういうの多いです。

 この日は近場の白糸の滝へ。
 さすが真冬だけあって観光客もほとんどおらず、景色を満喫できました。冬場は水量が少ないそうですが、それでも十分迫力あります。マイナスイオンを十分に浴びて、リフレッシュできました。









 その後、道の駅朝霧高原へ。



 道の駅に隣接して色々な工場のようなところがあり、朝霧乳業でバターチキンカレー食べましたがこれがおいしかった。ピザもおすそ分けしてもらいましたがこれもおいしかったです。道の駅でお土産にかった、鳥もものハムもおいしかったし、そのうちまた来ようと思います。
 今回はここで解散。ここから川口湖経由で中央道に乗って帰りました。今回は下道通らず、高速で家の近所のスマートICまで乗ったのですが、道中えらい空いていて、1時間とちょっとで自宅に到着。ケチらず高速で帰ってよかったです。
 毎年恒例のチョメ会。今年も楽しかった。来年も参加したいと思います。
Posted at 2017/01/28 19:57:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | チョメ会 | 日記

プロフィール

「ほぼ乗らずにバラバラ放置」
何シテル?   08/16 16:34
いろいろな車を乗ってきましたが、行き付いた先は国産の軽い車ばかりになりました。 NDロードスターはずっと欲しいと思っていました。ようやくお気に入りの色が出...

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ドライブレコーダー取り付け(リアカメラ) 
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2023/09/25 23:05:22
デジタルインナーミラーの配線作業 
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ハイマウントストップランプの外し方 
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愛車一覧

ホンダ トゥデイ スーパーお買い物号 (ホンダ トゥデイ)
赤いです。 私が所有している乗り物の中で一番の古株です。 13年で走行距離2800km。 ...
ロータス エリーゼ みかんちゃん (ロータス エリーゼ)
以前、乗っていたエリーゼが忘れられず、いつかもう一度買おうと思っていたら、とうとう販売完 ...
トヨタ GRヤリス 赤い多摩ちゃん (トヨタ GRヤリス)
勢いで購入しました。これから先こういう車は中々出せないと思います。7月ぐらいに納車予定。 ...
マツダ ロードスターRF マンゴーちゃん (マツダ ロードスターRF)
約4年ぶりにロードスターに戻ってきました。 NDが出たときからずっと買おうと思ってまし ...

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