一昨日の28日ですが、タイトルの通り久しぶりにTC1000を走りました。
今回は、いつもジムカーナでお世話になっている
Zummy Racingが主催する
「夏の3時間耐久レース TC1000」
というイベントです。
いつもご一緒させていただいている
ジムカーナのHISクラスのメンバー+αで参加しました。
(耐久レースなので、車両はHIS参戦車とは異なります)
少し、以下にルールに関して記載します。
詳細はこちら
3時間で一番多く周回数を重ねたチームが優勝なのですが
マイカーで参加するチームもあるので
ハンディが設けられています。
以下、特徴的な項目を抜粋します。
◆レース目的
・マナー重視、安全第一
・レース未経験でも参加OK
・愛車で仲間とチームを組んで共通目的を持って走行することで、一層の運転技術向上を図る。
・3時間耐久レースの作戦の計画と遂行を通して、仲間との親睦を一層深める。
・紳士的なレースをできる方だけが参加
となってます。
◆申告タイム
・全てのドライバーは目標タイムの申告が必要。
・ベストタイムよりもほんの少し早く設定するのが好ましい。
・レース中、その申告タイムよりも0.5秒以上早く周回すると1回1周減算のペナルティ。
・申告タイムは、チームのハンディタイム計算に使う為重要!
・スタート前であれば申告タイムの変更は可能。スタート後の変更は不可。
◆連続乗車時間
1ドライバーの連続乗車時間は、ピット待機時間も含めて
10分以上30分以内
とする。
(車両やドライバーの負担軽減にもつながります)
◆ドライバー(車両)交代
ドライバー交代時、車両完全停止してから発進まで1分以上の間隔を取る。
(慌てずに交代できるので、安全に配慮されたルールと思います)
◆ピットイン規定(射的アトラクション&けん玉)
※今回の新ルールです。
・チームで2回ピットインし、射的とけん玉に挑戦。
・射的(空気銃)で決められた距離で的に当てる。
・けん玉技の”とめけん”(けん先に入れる)を成功させる。(ただし3分経過しても入れられなかった場合は免除とした)
・アトラクションは、必ず走行中のドライバーが行う。この時のドライバー交代は認めない。
・アトラクション中の時間及びピット待機時間は、走行時間に含まれる。
(この時間を含めて、30分以内に交代しないとペナルティ加算)
◆チーム周回ハンディ
・各チームには実力に応じた周回ハンディが課せられ、レースの勝敗を面白くする。
・ハンディは主催者が決める。以下の例のように決める。
(例)全員申告タイムが45秒のAチーム → 理論周回数240周
全員申告タイムが50秒のBチーム → 理論周回数216周
これらの場合、Bチームには24周ハンディとしてゴール後に加算される。
以上
そのうち、私は
「けん玉」を担当しました。
1日の振り返りです。
予告通りですが
カリーナ號があいにく入院中なので
カロバンで参戦です。
■走行前準備
朝7時前に到着してタイヤ交換しました。
きちんとトルクレンチでナット締め付け。
そして、荷物をピット内にまとめて置いて準備運動。
■フリー走行
先ほど、申告するラップタイムを決めねばならないので
朝の練習走行で、ベストラップを出すために走りました。
折角撮影いただいたので
写真も掲載します。
練習の様子
出走前
ピットアウト
走行中
結果、ベスト 48秒717
フロントタイヤ165/55R14
リアタイヤ175/60R13
ながら、まずまずかな?
小径タイヤ+6速ギア比+コンピュータ(?)
の恩恵かな?
それとも、意外とリラックスして走行できたところかな?
■レース本番
スターティンググリッドはくじ引きで「4番」
走行順については、チーム監督から
「テツさん、スタート頼みます」
とだけ言われ、ドキがムネムネしながら「はい」と答えました。。
いざ、スタート準備。
誘導され4番グリッドに。
スタート前の様子。
シグナルが消灯したらスタート!
各車一斉に1コーナーへ!
1周目は全開!
その後は、申告タイム「49秒」を目標にコンスタントに走行。
こちらはドラレコ映像のキャプチャ。
途中でピットインし、先ほどルール規定にあった
「けん玉チャレンジ」
無線でやり取りし、ピットの空きを確認してもらい
合図しました。
画像はドラレコより、ピットインの様子。
昔、けん玉はやっていたのでラクチン!と思っていたのですが
意外と誤算だったのは、ヘルメットとグローブしていると
思いのほか普段と異なりやりづらく、さらに周囲の注目で
少し焦りました…
焦って何度も失敗!
ここで全集中!(笑)
なんとか無事けん先にイン!
コンスタントに50秒くらいで回れました。
仲間からも「いいペース!」と無線で声をかけていただき
ホッとしました。
ベストラインより、タイヤ2個分外側を走ったり
コーナー出口で少しアクセルワークを調整したりして
上手く時間調整できたと思います。
無事、30分手前まで走り切り交代でピットイン。
到着したら、素早く計測器と無線機を次のドライバーに渡しました。
1分待って、次のドライバーが出走!
こうして、私の出番は終了。
後は、チームメンバーの動向を見守りつつ
無線機でラップタイムを伝えたりしました。
(申告タイムを超えてないか?なども含めて)
■チーム結果
3時間後に無事、皆さん走り切り、車もトラブルなくチェッカーを受けて完走!
そして結果は惜しくも表彰台に届かず4位!
でも、全員楽しんでやりきったと思います。
■カロバンタイヤ 走行後状態
右回りコースだったので、左フロントタイヤがお亡くなりに…
写真は、タイヤ屋さんで取り外しする前後。
使い切る前に廃棄するよりはいいかな?と。
1コーナーと最終コーナーでかなり無理やり入っていったときがあったので
悲鳴が聞こえました。。その通りですね。反省。
■感想
1番手で、スタートから走りましたが
不思議と緊張も無く(?)むしろものすごく楽しめました。
このご時世なので、暑い中皆さんしっかり感染対策をして
マスク着用しながら行いました。
そして、主催者に感謝するとともに
最後には参加を快諾してくれた妻に感謝!
また、来年も参加できればと思います。
その時はカリーナ號かな?
Posted at 2021/08/30 23:47:07 | |
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