2014年04月29日
昨年導入し、昨日まで一番緩い状態で使っていたkoni。
乗り心地も収まりが悪くて好きじゃなかったが、なんと言ってもアンダーなのが一番の問題だった。 ノーマルバネに合わせてあるショックに、M2-1001用の50%くらいレートアップしたバネを組んだんだから、緩い状態で合わないのも当然だし、さらに車高バランスが若干リア下がりになっているのも影響してるんだろう…&アライメントも。
いつもの通勤路のいつもの登り区間で、昨年は5速ギアを使っていたのが、今はコーナリング速度が低いため、下手をすると3速ギアまで落とすことがある位だ。
取り敢えず前後とも半回転ほど回してみたが、バランスはまだまだ詰める必要があるにしても、乗り心地は良くなったし、前記のコースでも5速ギアを使えるようになった。
当たり前な話だけど、コーナリング速度をそれなりに保てると言うことは、減速する幅が小さいと言うことで、その先の定常走行に戻す為の加速も少なくて良いのだから、燃費に影響があって当然となる。
特に、高いギアをギリギリの領域で使っている場合は、落とすか保てるかによって、積もり積もれば結構な影響が出ると思われる。
そしてアンダーを出さない事が重要になる。←できてないから毎日が練習 アンダー出しちゃうとそれ自体が抵抗になってしまうから、タイアのスリップアングルを意識しながらって事になる。
助手席目線で見ても、急激なコーナリングフォースの出方や大きな減速Gは好ましくないのだから、最大Gは大きくともゆっくりと立ち上げてゆっくりと抜いて行くコーナリングでありたいし、そうすると結果として加速や減速をする機会が少なくなる。
おいらが通勤路や単なる移動時に目指すのはこういう運転。 同じ場所を走っているのに、極端に燃費に違いが出るのは運転内容に問題があると思うし、実際同じように運転している時の燃費データを見れば、満タン単位で大きなブレはない。 通勤路を楽しくするためには、何か目的を持って運転した方が良いと思うし、それが少しでも技術の向上につながるとしたら尚更だ。 スピードを出さなくても練習ができるというのも、いつでも意識下におけるという意味で大きなメリットだと思うのだ。
全く実現できていないけど、おいらが目指す運転を見せてくれたのは”土屋圭市”。 数年前のベスモかなんかで、雨の筑波を耐久走行させるなら…みたいなシチュエーションで走らせていた、あれこそがおいらがやりたい走り。
こうして見ていくと、自分の車が最良の燃費で走っていないと思わないだろうか。 それなのにカタログ燃費に乗せられて、車を買い換えるなんてナンセンスだと思わないかな?
こんな事を書くおいらだが、当然まだまだヘタレだ。
楽しく走る部分もあるしそれをやめる気もないから、燃費に徹する事もないけど、それ以外の部分を徹底すれば15km/Lは走る気がするんだよね。
H3年型のRoadsterがこれだけ走ってくれるんだから、燃費のために車を買い替えるなんてのが如何に馬鹿馬鹿しい事か。
こういう事を考える以前は12km/L以下しか走らなかったんだから、15~20%位省燃費になった。 深いなぁ。
Posted at 2014/04/29 09:44:43 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2014年04月28日
ふと気付くと、MTはまだしもデフオイルを交換してからかなりの距離を走っていた。
今使っているのは”トルセン”だから、基本的に交換は不要なのかもしれないが、経験上では1万キロ毎の交換は必要だと思っていたのに、既に1.5万キロは…。
ウマに上げるついでにMTオイルの交換もする。 が、まだ交換しなくても良かったかな?と思ったのだが…、交換後の運転では明らかな違いに感じる。
一番感じるのはギアを抜くときの抵抗感。 その他細かい部分でスムーズになるためか、ギアのつながりが無意識においてもスムーズになったのが大きい。
デフオイルは既に終わっている感が強かったから、交換して良かったのは明らかだけど、どう変わったのかはよくわからん。 MTとの相乗効果だとは思うけど、”滑走距離が長くなったように感じる”のは抵抗が少なくなったおかげなのかな?
いずれにせよ、交換したあとに効果を感じるってところは問題だ。
オイル自体に高級なものは使ってないので、頻繁に交換したって財布に響くほどのことは無いのだから、手間を惜しんで…ってのは反省しなければ。
早い時期にシフトレバー周りのオイル交換もしなければ…。
ラバー類の交換も…だな。
Posted at 2014/04/28 01:10:50 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2014年04月08日

2月中旬にステアリングの革巻き替えのオーダーを出した。
今朝最終版が届き、
最初に出したのが一番状態が悪いと思われるもの(同じ形状のステアリングを4つ持っている)だったが、出す前に”内部がフカフカしているけど、それの補修もお願いできるか?”と確認しておいたのだが、物を見た業者は「ウレタンがボロボロになっていると思われるので直すことができない」と。 だから聞いたじゃない…。
しょうがないから、ステッチが駄目になったのを自分で直してみようかと思っていたものを送った。 これは皮革の状態は悪くなかったから、ステッチのみの補修をお願いしたら、「縦糸が生きているなら可能だが…」と言う事で却下。
ここからが本題となる問題。
帰ってきたものを見て、
・1番の部分の段差が浮いていた
・2番の部分(接着部分)が左右で形状が違っていた(右が平行四辺形で左が長方形のような)
2番目の部分は再度補修をかけないなら目をつぶろうと思ったけど、常に触れている部分が浮いていたらすぐにだめになるだろうし、業者も手直ししたいと言う事で送り返す。
再度届いたものはまたもや同じ部分が浮いていた。
再再度の手直しに出すとき、”もしどうしてもくぼみ部分を押さえつけられないのなら、何らかの充填剤で埋めるとかの方法もあるのでは?”と書き添えた。
修理に関してメールも何もないので、”何らかの手を加えるならどのようにするのか連絡がほしい 常に手が触れている部分であり、形状自体が気に入っているから”とメールを送っておいた。 ←形状がどうでも良いなら敢えて補修せずに新品を買うだろう
そして今朝届いたものには手が加えられており、何も打ち合わせもせずに手を加えられたステアリングは手に合わなくなっていた。
先週末はおいらは出かけていたのだが、その間に「パテ埋めしようと思う」由のメールは来ていたが、それに対してこちらからのレスはしていない(いなかったのだからできなかった)。
いつも”急ぐ必要はなく、職人さんが納得できる作業をしてほしい”と書き添えてあったにもかかわらず、手を加える部分について打ち合わせもなく作業をするなんて…。 そしてそれにクレームをつけたら「あなたのような細かい人には対応できかねます」だと。 これって細かいどうでも良い事なのか?
まず、ステアリングのようなものを補修するのは、色などをカスタムしたい人以外は、元のものに愛着があって同じように使いたいからじゃないんだろうか?
そして、人が手を加える場合、少なくとも見た目は工業製品より上であるべきなんじゃなかろうか?
業者に言われたよ。 「手作業だから工業製品のクオリティーを求められても…」と。 一般市販品より落ちるクオリティーしか提供できないのならそんな商売するなよ…。
もしこういう補修を考えている人がいるなら、手を加えられたものを見て納得できる業者以外には、出さない方が良いかも。 若しくは、一度失敗しても良いものでテスト作業をしてから、大事なものの補修に掛るのが吉かも。
今回はがっかりだったけど、救いは下のものじゃなかったこと。
手直しを頼んだのは”クリスチャン・フィッティパルディーModel”で一番大切なのは下側の”エマーソン・フィッティパルディーModel”だから。
Posted at 2014/04/08 17:20:55 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2014年03月30日
冬だったし…と、ちょっと長く距離を稼がせてしまった今回。
交換したあと大きく違いを感じ、ちと反省。
前回がRESPOのforRoadster(TypeS互換?)で、今回がTypeVだから、オイルの質自体が違うと思うが、回してもいないのに違いを感じるのは、前回のものが劣化したからと考えるのが正しいのだろう。
その前の10Wから5Wに変えた時ほどの違いは感じなかったが…。
次回から別なオイルを試してみる。
以前Seven用にとFuchsの5W-40を買ったのだが、Sevenでは柔らか過ぎと感じキイロで使っていた。 RESPOのTypeVと比較して良いのかどうかは分からなかったけど、明らかに劣るとは感じなかったので、今回はちょっと格上のものを使ってみることに。
ペール缶で買うと安かったのが理由ではあるが…。 耐久性に関してはRESPOよりFuchsに分があるように感じる。
距離を走らないSevenはRESPOの10W-50を選択。
キイロでも本気で回そうと思う時にはRESPOを選びたい気はする。
自分でもせこい話とは思うし、RESPOに信頼を置いているという話に背くようだけど、バリュー・フォー・マネーは無視できないけちんぼなおいら。
Posted at 2014/03/30 13:39:47 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2014年02月22日
まず、おいらへたくそだから、生暖かい目で見てほしい。
くだらないことを延々書くと思うので、上手な人は読まないでちょうだい。
昨年の終わりに思った。
ステアリングを切るのに足りない分をリアステアで補いたいと。 これが今年の課題。
今年の路面は思ったほど滑らせて遊べるものではなかったが、課題は何とかこなしたいと練習はしていた。
そこで気付いたのは、昨年思ったことはスライドさせて走る時の真理なのでは?と言う事で、そしてそれはアンダー状態にあっては成り立たないのでは?と言う事。
ステアリングを15度程度切って固定し、それでは曲がり切れない分をリアステア(テールスライド)で補ってやればコーナリングは成立する。 これは理屈で理解してもらえると思うし、危険な状態ではないとも理解してもらえると思う。
しかし、一般的なリアステアは=カウンターステアとなっているのではないだろうか?と言うか、おいらの思考はそうだった。 確かにカウンターステアを当てて走るのは気持ち良いからねぇ~、その操作を否定するものではないのだけれど、それが対処するためだけの操作だとしたら、面白さも半減だ。
理想はD1GPバリの積極的テールスライドだろうし、そこにはアクセルコントロールが求められるので、操っている感があって本当に運転が楽しくなる。
よく失敗するのは交差点で、合流する車との接触を嫌ってアンダー気味に入っていき、そこからスライドに持ち込もうとすると、お釣りを食らったかのような大きなスライドが発生して、結局楽しむどころか修正に明け暮れる…、こんな感じ。
こういう時でも、一度ステアリングを戻してスライドさせてやるとうまく行くのだが、これから考察すると、アンダー状態からではうまいリアステアには移行し難いと結論付けたが、どんなもんだろうか? そして、思い出してみると、おいらのドリフトごっこって後付のカウンターステアだったことが分かる。 コントロールしているようでコントロール外だよね。 よく事故らなかったなと。
おいらパワーのある車に乗ったことがないから良く分からないけど、パワードリフトって多分雪道で2nd辺りで一気にパワーをかけるような感じで、けしてジワっとアクセルコントロールした結果ではないんじゃないか?と。
とにかくスライドを発生させたい時点で何らかの手を使ってスライドさせられれば、そこから先はスライド量とカウンターステアという、ドライバーのコントロールの範囲に収めることができる。
なんか小難しいことを書いているようだけど、雪道をFRで走ったことがある人なら普通に経験している操作の話だ。 直進路で、フロントのμよりリアの(パワーのかけ過ぎによるスライドで)μが低下した場合、普通に横滑りを起こすけど、アクセルを戻すなどのアクセルコントロールやステアリング操作で納めているはず。 この状態を危険だと感じることはそう無いんじゃないのかな? 上に書いているのはこれと同じこと。
実践してみたいなら、ステアリングを少し切ってマックスターンさせてみると分かり易いのではないだろうか。 やっているのは初速がゼロなのかある程度出ているのかの違いだけだ。
その何とかスライドさせるきっかけとして始めたのが、
・シフトロック
・クラッチ蹴り
なんだけど、きっかけが分かり易いという面はあるけど、さすがにこの歳でこんな事をやっているのは恥ずかしいから、最近は2ndギアを多用している。 これだとアクセルコントロールだけで思う結果が出てくれるのだが、いかんせんやる気満々的で恥ずかしい…。 せめて3rdで同じように動かせたらなぁ。 雪道でブレーキングドリフト?おいらにゃ無理だな。 これを来年の課題としておこう。
こんな風にキイロで雪道通勤を楽しんでいるのだが、数年乗ったFFとの違いを考えてみると、積極的に乗る限り雪道でFRがFFに負けるのは登りだけ、という結論に。
世の中では雪道でFRはあり得ないと言われたりするけど、そんなことは無いというのがおいらがここ最近思う事だ。
速いかどうかは置いておいても、電子デバイスが無ければ雪道でFFは成り立たないもしくは非常に難しいと思うし、 リアステアさせるにしてもそこにはマイナス方向でのコントロールしかない(アクセルコントロールとの協調と考えればその限りではないけど)のが惜しい。 逆に、FRはフロントがフリーなのが全てのメリット(当たり前だけど)。 フロントがフリーだから、減速にも加速にも積極的にアクセルを使える。
これは当たり前のようだけど、コーナリング初期でもブレーキランプが点いている車を見ると、やはり当たり前に考え方が浸透していないと思うし、ABSのもたらした悪い面だとも思う。
こういう事を感じる前は、何故FFが下りが弱いか?ってことが芯から理解できていなかったものね。←今は分かっているのか?って突っ込みが怖い
世の中のFR持ちよ!積極的に雪道を走ろうではないか。
しかし、来年50にもなろうとしているのにこんな程度の認識しかなってのは情けない…なぁ。
Posted at 2014/02/22 18:49:29 |
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J-Limited 1号 | クルマ