2014年02月03日
今夜の通勤・帰り道、2月というのに雨上がりに雨で濡れている。
たいして気にもせず走り始めるが、とんでもなく危険な路面だと気付くのはすぐだった。
凍結した轍の間に水がたまり、それもどこが凍結しているのか判別できない状態で、滑っているかと思えば突然グリップしたり、まっすぐ走っていても轍で滑り始め、どうやって回復させればいいやら全く分からない有り様で…、無事に帰って来れて良かったぁ~。 こういう場面では軽いってことが仇になる。
#と言いながら、追い越してきたエスティマに詰め寄られるのは嫌だと、ペースを落とせないバカなおいら。
今まではぐちゃぐちゃなシャーベット状態が最悪だと思っていたけど、今夜の路面は最凶だった。
こういう路面に出会うと、今まで”40㎞/h以下だったら大概の路面でもコントロールできるだろ?”なんて傲り高ぶっていたのがぶち壊される。 そんなわけないんだから。
40㎞/h以下ならコントロール下に置けるのなら、絶対単独事故なんて起こさないはずなんだよね。
己を知る良い機会だったとも言えるかなぁ。
Posted at 2014/02/03 00:34:34 |
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J-Limited 1号 | 日記
2014年01月20日
古本屋で買っていた、土屋圭市の”プライド”という本を昨年末読んだ。
特に内容に期待したものはなく、時間つぶしに軽く読み飛ばす目的であったが、意外とちょくちょく考えさせられる部分がある内容だった。
まあね、”ドリキン土屋”は免許を取得する頃より前からのおいらの憧れだったんだから、ちょっとは読む時の気持ちの入り方が違っていたかもしれない。
18の時から読み始めた”CARBOY”(買い始めた理由は328QVのエンジン分解写真が載っていたから 因みにTipoを買い始めた理由はFordRS200特集が組まれていた←ストラトスに次ぐ大好きなラリーカー)で、彼のサクセスを追っていたし応援していたからねぇ。
その本の中で書かれていた”フロントが4滑っていたらリアを5滑らせれば車は曲がる”的な(うろ覚え)表現、今までおいらが感じていたことを、わかっている人はこんなに簡潔に表現できるんだと目から鱗。 まさしくFFでの扱いそのままだ。
最近やっと雪の質も良くなってきて(青森の雪の状態参照ください)、また少し滑る事への耐性が高まってきた事もあり、夜中の通勤路で色々試してみてはいるけど、意味を噛み締める度に”含蓄があるなぁ”と思わされる。 現象としては当たり前なんだけど、そこにどうやって持っていくかは難しい。
雪道限定だけど、おいら今恥だと思いながら”シフトロック”や”クラッチ蹴り”を多用して遊んでいる。 こんな低レベルな状態から抜け出られる日は来るんだろうか…。
昨年なら3rdや4thギアでもリアの抜重ができていた場面で、今年は2nd辺りまで落とさなければならないと感じているのは、バネを柔らかくしたせいなのだろうか?←以前NBの純正バネを…って事を書いたら、ナベェ氏より提供していただけることに 有難いこってす
一般的にはナーバスな動きを抑え込む今の状態は歓迎されるのだろうから、考え方も使い方も特殊と言う事なんだろう。 勿論固いバネに戻す気などさらさら無いから、どう付き合っていくか試すのだ。
最近ではドライ路面で6000rpmも回すことはなかなか無いけど、雪道だとそれが普通に。 冬に燃費が悪化する理由の一つだ。
でも楽しいからいいか。
Posted at 2014/01/20 14:03:40 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2014年01月10日
学生でRoadster乗りな方が、クラッチ交換の必要からついでに軽量フライホイール導入という話を書いていたので、その人にコメントを長々と書き入れるのはなんなんで、ちょっと書いておきたいと思う。
まず、クラッチを社外品にする理由を考えたい。
純正で滑らないなら敢えて交換する必要は無い、って言うのが一般的であろうと思うし、おいらも基本的にそう思う。
が、NA8だと純正で滑ってくれる(かつてCG誌のテスト車M2-1028が同じように滑っていたレポートがあった)ので、おいらは現在カバーのみ強化でディスク純正と純正軽量加工フライホイールのセットで使っている。
実は今の組み合わせにする前に、マツダスピードのメタルを組んでいた時期があった。 そのときもカバーのみ強化で以降と思っていて、ショップに強化カバーを注文しに行ったところ、「2種類あるんですがどちらにします?圧着圧が違うだけのようですよ」といわれ、ではより圧着圧が高い方をと頼んだら、届いたのはメタル専用のカバーだったというオチ。
注文してから組み込むまで時間を置いたから、それまで気が付かず返品もできなかったので、エイヤッっと思い切ってメタルにしたのだ。←メタル用のカバーに純正ディスクを使うと厚くてクラッチが切れなくなる
当時も通勤で使っていたのできつかった記憶があるが、半クラで滑らせると寿命が・・・って考えていたからであって、(記憶があいまいだけど)数万キロ走った後に外してみたら、意外なほど磨り減っていなかったので、その辺を気にせず使うならシビアさもそれほどでもないかも・・・?
ちなみに、この時にクラッチを開けた理由は、自分で組んだクラッチだったが、レリーズベアリングに(アホだから)モリブデングリスを使ってしまい、ゴミを巻き込んで役目を果たさなくなってしまっていたのがそれだ。 この事が無ければ8万キロくらいは使えたのではないか?と思っている。
この時に純正フライホイールを軽量加工したものを組んだし、今もそれを使っているので、フライホイールとメタルクラッチの使用感は味わった。
マルハで出している1028Rタイプのフライホイールよりは軽かった記憶があるが、クロモリなどとは比較にならないくらい純正寄りなのだ。 おいらはこれくらいで十分だと思っているし、使った事はないが5kg以下のもののメリットが分からない。
カラ吹かしで軽く吹けるのは分かるが、実際走った時にそれが生きるのか?と考えれば、中間加速でのトルク不足が起きたりするらしき話を聞くと、むしろ”過ぎたるは・・・”って気がしてしまう。
この辺を軽くするなら、ミッション側の慣性重量を減らす対策をした方がメリットが大きい気がする。 シフトの”待ち”が短くなるから。 ならばバネが無いディスクが良いだろうし、それを探せばカーボンや薄いメタルに行き着く。 もっと言えば、外形を小さくする事ができるツインが良いだろう。
#おいらこの辺のことを考えているときにポルシェの弱いといわれているクラッチのことが思い浮かんだ・・・。 もしかしたら確信犯なのでは・・・?
もしエアコンがあるなら、それを外すだけでフライホイールの軽量化より効果がありそうだから、エアコンを外したくないのにフライホイールを・・・ってのはとても疑問。
そして、おいらが個人的に感じていることだけど、極端にエンジンと足のレスポンスは違えるべきじゃないのでは?と。
足をがちがちに固めてしまうと、ノーマルのもったりした回り方のエンジンではマッチングが取れないと思うし、逆もまた同じじゃないのか?と。 で、両方とも超絶レスポンスにしちゃったら、もうそれはレーシングカーだ。 ストリートじゃ楽しくないんじゃない?
なので、もしクラッチ周りのことで人に聞かれたら、”純正に不満が無くて滑ってないなら純正クラッチを、もしパワーアップの予定があったり、滑るような気がしてるのならカバー強化を、フライホイールはあまり軽くしない方が良いと思う”って答える。 ただ、もしクラッチの繋ぎが丁寧じゃないなら、ディスクのバネが若干強化されている物の方が良いかもしれない。←おいらがこれに当たる
完全なノーマルを丁寧にきれいに乗れるなら、何の強化も要らないのかもしれないと思うとちと空しい・・・。
こんな事書いてるおいらも、そろそろクラッチ周りを換える必要あり?
今まで乗った車をばらしても、意外と減ってなかったから15万キロくらいは大丈夫かなぁ・・・。 滑りを感じてからでもいいかぁ?
Posted at 2014/01/10 18:04:57 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2014年01月04日
本日の通勤帰り、ちょっと”ヤバイッ!”って思う瞬間があった。
真っ直ぐ走ってたから気が抜けていたと思うのだが、いきなり反対車線にはみ出ていた。 対向車がいなかったから(いればそれなりに気をつけるのだが・・・)良かったものの、自分が気を付けるのはもちろんだけど、車の事も考えなければならないと感じた。
いきなり横を向くのはNA8”純正トルセン・デフ”の特性だと思うのだが、昨年はこんなに悪癖をさらさなかったように思うので、劣化が進んだことでこんな事になったのかな?と。 出来れば冬季期間だけでも機械式のLSDにしたい。 あるんだけどね、NA6用のデフなので、ドラシャも換えなければならんのが問題。 換える作業は良いとして、ドラシャがすんなり抜けるとも思えず・・・、ハブ交換となると、こんな中途半端な時期にアライメント工賃が痛すぎる。
試して駄目なら、今年は思いっきり砂を積んで誤魔化そう・・・。 ←今も15kgくらいは積んでるんだけどなぁ
と言うことで、デフ回りを見直すとしたら、ブッシュの交換やブレーキOH、ベアリングその他足回り一式を一新(と言っても程度が良い中古使用)を考えたい。
次はエンジン。
昨年春先より、5000rpm辺りからノッキングが出ていたが、その件に関して主治医に聞いたところ、「多分タイベルが伸びているんじゃないのか?」と。 伸びることで点火時期が進む側にずれるのかが疑問だが、距離から考えてそろそろ交換を視野に入れなければなら無そう(中古エンジンでメーターを換えたりしているので正確な距離は不明)だから、壊れる前に手を付けたい。
10万キロオーバーの車両を手に入れ、B6で5万キロほど走行し、その後BPに換装して早11年。 ボディーは間違いなく23万キロオーバーだろうから、本気仕様を目指しての手は入れるつもりは無いけど、楽しむことを目的とした車で、気を配りながら乗るのは本末転倒だろう。
ただ、コストと目的とのバランスの落とし所に悩む・・・。
今年はキイロにもお金が掛かりそうだ。
Posted at 2014/01/04 17:53:00 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2013年10月08日
先日のBlogで、「トータルトーが約30分だからそれほど・・・」って書いたが、15インチ辺りで3.2mmほどになるわけだから、結構な数値だった。
KONIにしたことで若干フロントが下がっているので、交換前は2mm台だったと思われるが・・・。 いずれにしても、タイアの減りに影響が出てたんだから過大だったのは間違いない。
で現状だが、フラットスポットの影響だと思っていた振動がかなり減っている。 また、ステアが取られる事もなくなったようだ。
エナペの時のようなふらつきも感じてないので、エナペでのふらつき感はバンプ減衰の影響だったのだろうか。 嫌いじゃなかったんだけどなぁ。 でも、もう戻れないよなぁ・・・。
Posted at 2013/10/08 22:32:09 |
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J-Limited 1号 | クルマ