2013年07月03日

おととい足を組みなおした。
現状でどのくらいのストロークがあり、どのようにすればインナーフェンダーに触らなくなるか見てみたい。
トップの写真は、右が今まで使っていたバンプラバーで38mm、左がNB純正で60mm。 今までもバンプラバーに当たっていたと思うから、単純に付け替えただけなら22mmもバンプタッチが早くなる・・・と言うか、ほぼバンプタッチした状態で走るようになりそう。
これまでの1G状態だと、
バンプタッチまで27mmある。
そしてタイアがインナーフェンダーに当たるまで縮めた状態がこれ。
ここまでバンプラバーって潰れるのか?と驚いた。
よくほかの人が検証した写真は見るけど、自分では面倒で確認したことが無かった・・・。
バネレートは・・・、今までまるいち相当の4.2キロくらいだと思い込んでいたけど、調べたら3.7キロだった。 しかし純正の50%アップくらいなのに、こんなに簡単にここまで動くのだから、そこそこバネレートで車高も低目が成り立っているのなら、縮み側の減衰が結構高いことの裏返しだ。 それは良い事なのか駄目なのかは分からないけど・・・。
このショックが縮み側の減衰力が働いていないとしたら話は違うが、乗ってもそうとは思えないので、縮み側を完全にバネに任せた設定なんだろうと考えると、かなりなハイレート用な物なのは間違いなさそうだ。
フロントバネが3.7キロなら、今度はこれをリアにもって行って、フロントに5キロの直巻きってのが次の構想だ。 そうなればもうストリート用として使う気になれないものとなる。 バネレートの点からだけなら上記も試す価値ありそうだけど、荒巻き・直巻きごちゃ混ぜになってしまうから、いっそ8キロ・6キロで良いんじゃねぇの?と思ってみたり・・・。
で2日ほど走ってみたが、取敢えずインナーフェンダーに当たる事はなくなった。
ただ、フロントだけ10mm皿の位置を上げた結果、指半分ほどリアが下がり になってしまった。 以前はリアが指2本あったのが1本半になったという感じ。
見た目がいけてないなぁ。
曲がると言う点では嫌いじゃないけど、真っ直ぐ走っている時にちょろちょろ動く感じがするのが気に入らない。
現状1G状態でバンプタッチまで15mm。 あれだけ動く事から、走っていればほぼ常にバンプタッチしてると想像される。 まあNB純正も同じような物だから、それが駄目って事にはならないと思うが、バンプタッチさせない範囲で使いたいと思っての短いバンプラバー投入だったのを思い出した。
何やってんだろ?おいら・・・。
もったいないから何とか使いたかったけど、早い段階でKONIにバトンを渡すことになりそうな予感・悪寒。
Posted at 2013/07/03 08:53:50 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2013年06月28日
今回テスト的に組んでみた足は、NA用のビルシュタインのエナペタル仕様をベースに、ロアブッシュをウレタンに変更、アッパーマウントをNB用が使えるようにカラー作成(ショックが本国使用の1.0mmピッチだから作るしかなかった)、どこかの車高調用のウレタンバンプラバー、NB用のエスペリアバネという、全てが有り合わせで作ってみたもの。
車高は前が指1本・リアが指2本と、NB2ショックを使っていた時とほとんど変わらない(若干前下がり)状態に収まったのだが、なんとフロントタイアがインナーカバーをこすってしまう・・・。
バネレートと車高が同じなのにこすると言うのは、エナペのショックだとより深く沈みこむという事だ。 確かにショック単体で押し込んでみても、ビルシュタインとは思えない抵抗の少なさではある。 それとももう終わっているのか?とも考えたが、オイル漏れが無いから単筒構造だと有り得ない。
フロント側をショックの溝1本分(約8mm)上げようと思うが、それだけでは治まらない気がする・・・。
対策として考えているのは、積極的にバンプラバーを使うという方法なのだが、必要な時以外に当たると不安定になるから難しい。
取敢えずNB純正のバンプラバーをそのまま使ってみようか。 たぶん長さが足りないよなぁ。
仕様変更したものを未使用品と言う事で購入したが、乗り味も今まで使ってみたビルシュタイン(NB1・NB2・NA安部商会仕様・NA純正)とは違うから、売主いわく「6キロクラスのバネに対応」と言うのがポイントなんだろう。 前は6キロ・5キロのバネも使ってみたけど、確かに悪くは無かった。 ただおいらは硬いバネでストリートを走るのが嫌なのだなぁ・・・。
使い方は難しいようだが、このKONIに通じる”縮み側バネ依存”の特性は、うまく使ってやったら面白い気がするんだよね。 どうすりゃ良い?
と、ここで以前6キロ・5キロにした理由を思い出した。 確か以前もまるいちバネを使ってこすったんじゃなかったか?
アホウは同じ事を繰り返すと言うが、まさにおいらは”それ”だ。
同じことを楽しんでやれるもの”馬鹿の特権”と思うしかないなぁ。
Posted at 2013/06/28 12:16:47 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2013年06月26日

上から、
NB2ビル+MSバネの車高の高い冬仕様足。
この冬使っていたエナペタル+MS の車高の高い冬仕様足。
今回使ってみるエナペ+エスペリア。 車高は今までの物に合わせてある。
今まで使っていたNB2ビル+エスペリア。
今まで使っていた脚そのままだとリア下がりになるし、何よりストローク不足が心配
(バンプラバーカット済み)されるため、リアバネの上にスペーサーを入れて使っていた。
青いバネ部分に見えるのがそのスペーサーで、物は厚み18mm程度の”まな板”だ。 バネが当たる部分を削って10mm程度にすると同時にずれ防止。
マフラー”改”に続き(と言うかこれの方が先)、台所用品チューン。
右に見えるのが、NAショックにNBアッパーを使うため、車高合わせの方策を色々考えた結果採用したスペーサー。 NOPROからアルミの物が発売されているんだけど、買うまでも無いかなと・・・。 KONIのみの対応なら溝を切ってもらえば良い話なんだが、まるいち・ショーワにも対応させたかったから、スペーサーを選択。
最初は、上に見える金色の車高調カラーをアッパー部分にセットしようかとも思ったけど、どうせ車高をいじることも無いだろうからリジットで十分。
NAビルシュタインのロアシートが嵌るように&厚みを16mmに合わせるようにサンダーで削る。
それぞれを組んだ後、本命のKONI+まるいちバネを組もうと思ったら・・・、アッパーマウントがハイアッパーしかないじゃないかぁ。 と言うか、これだけでも3セットあるんだから十分異常なんだが・・・。 エナペがよろしくなかったら組み替えて使おう。
ショックを組み入れ、ついでにブレーキとスタビリンクにグリースアップ。
が、
前回パッド交換したときにも書いたが、再度テストのつもりで使った”ニグルーブ”はこんなになっていた。
前回から3ヶ月経ってないし、距離だって騒ぐようなものじゃないと言うのにこれだ。
上のピンはワコーズのシリコングリース使用だが、まだ油分が残っている。
それに対し、下のピンは油っけがない上に錆が出ていた。 ブレーキフィールが悪かったのはこれが原因のひとつかもしれない。
前回の印象から変わることは無かったと言う結果に。 使っている人は速攻のチェック必須ですぞ。
Posted at 2013/06/26 21:22:33 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2013年06月13日
恥を晒すようなので書かないでおこうと思ったのだけど・・・。
Sevenの東北MTGにキイロで参加したのだが、久しぶりの蔵王下りでブレーキタッチが怪しくなった。 ブレーキが奥に入る感触はホント久しぶりの事だった。
その後はちょっとタッチがおかしくはあるが、エア噛みしている風でもなかったので、表面が炭化したのか?位に思っていた。
しかし、段々と止まるブレーキで納得できないようになって来たため、本日やっとエア抜きした。 エア抜きに関してだけは、一人で出来る工具に信頼が置けず、必ず2人で作業するのだが、今子供たちが家にいないのでかみさん頼りと言うのに、そのかみさんが仕事でなかなかおいらと時間が合わないという事で・・・今頃の作業である。
今使っているのはSUN自動車のパッドで、そこそこの性能(ノーマルの止まる寸前の不安感がなくなるといった感じ)がそこそこ気に入っていたのだが、蔵王の下りそこそこのペースでエアを噛む温度領域にまでなってしまうのだとしたら、練習会などでは使えないから、純正パッドと同様の扱いになってしまうかなぁ。 安物を買ったのだからしょうがないね。
おいら、そこそこブレーキが得意だと大いなる勘違いをしていた(大恥)。
ある時期まで止まる事だけは負けないと勘違いしてたし(チキンレースか?)、学生の頃から蔵王の下りがメインステージで、そこの九十九折れをブレーキングドリフトを気取って、フロントを軸に振らせて遊んでいたし、そういうおいらのような遊び方をする者も周りにいなかったから、やっている事の間違いを気付かせてもらう機会は、昨日書いた練習会に参加するまで無かったのだから、恥をぶら下げたまま暫く走り回っていたことになる。
練習会で「あそこのJターンでスピンさせてみて」のオーダーに、おいらはどうやっても応えることが出来なかった。 ブレーキを4輪にどう配分させるか?の概念が無かったのだから当然かもしれない。
最近は、止まる事に関しても”自分が思ったように車を止めること自体難しい”と思うようになったのだから、以前の自信など低い速度域だからこその過信だったと言える。 それにも増して難しいのが曲げるためのブレーキだから、かつての自信などどこへやら・・・である。
つい最近まで、速度域が違うと言うのに同じ操作(ステアリングとの連携に関しても)をしていて泥沼に落ち込んでいたと言うのも、未だに何も分かっていないことを吐露するようで、もう30年も車を転がしている爺としては恥ずかしいことこの上ない・・・。
この春からの足の状態にしてから気付くことも多かったから、自分の運転の仕方などから、そこを気付かせてくれるような足のセットを組んでくれるようなショップ、そういうところと出会えるかどうかと言うのは、長い車人生の始まりとしては大事なことなのかもしれないと思うおいらであった。
人に駄目出しされるより”おいらってこういう所が駄目かも?”と思う方が素直になれる? 少なくともおいらはそうだなぁ。
Posted at 2013/06/13 21:17:50 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2013年06月11日
またまた忘れていたが、ハルにフロントロア補強バーを付けていた。
元々はNA6ボディーだけど、ほぼNA8の足回り補強を施してあり(車内ではNB8補強施工済み)、フロントにも純正バーは入っていた。 しかも、フェンダー内に”筋金君”のような補強も入れてある。
なので、多少の効果はあるにしても、大きな体感を得られることは無いと思っていた。
しかし、これの頒布元のBlogに、”フロント補強によってリアがよれる感じがするという話があったが、リアにはトーコントロールを殺す手を打ったほうが良い”とあった。
おいらの車には(効果は薄いが)トーコンキャンセラーが入っているが、これが生きる環境になったと言うことなのだろうか?
そんなに大きな効果が得られるとは思えないが、いずれにしても今の車の反応に満足できているので、それはそれで良い。
ちょっとした補強で大きな違いが無いにしても、前後のバランスと言う面では違いがあるだろうから、その辺が生きているのか? 初めてNA6にロールバーを取り付けた帰り道、雨の国道を真っ直ぐ走らせるのにも苦労したことを思い出す。 ボルトオンのロールバーなんて大した補強効果は無いのだから、これこそ前後差ってことなんだろう。←これを解消するのにサイドバー追加でいける
現状がシャープな反応をするようになったわけじゃない。 だけど、しっかり感は間違いなくある。
これで何が良いかと言えば、反応しにくい領域がある(誤解されそうな表現だ)から、思い切って早くからステアすることが出来るようになった、と言うことなんだろうと思う。 反応がシャープだと、動かさずに”ためる”ことができなかったと言うことになる。 へたくそには少々”ダル”な方が良いんだろうな・・・。
それに、トーイン設定ではシャープな特性を生かせず初期アンダーを出してしまえば、そこから先は取り返すことは難しくなるけど、トーアウト設定では切り込んだ先でイン側タイアが働く余地が残っているのだから、”きびきび動く”と言う幻想的な呪縛から逃れられれば、おいらのような野郎には合うんだろう。
おいらはフロントの反応が悪くなることを極端に嫌っているようだ。
この間立ち読みした(ヲイ!)”イニシャルD”の中に、ラリーストとサーキットドライバーの話が出ていたが、おいらは完全にダート系の人のようだ。
もう十数年間に「失礼ですが、あなたって土系の人ですか?」と、初めて参加したジムカーナ形式の練習会で聞かれたことを思い出す。
いつまで経っても、ストリ-トではフロントにどれだけ余力を残せるか?と言うところから抜け出せない。 それはそれで良いんだけどね・・・。
Posted at 2013/06/11 20:39:06 |
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J-Limited 1号 | クルマ