2014年07月30日
先日今時のマーチについて書いたが、キイロのブレーキやブッシュ他のため入院させている関係で、デミオで通勤と相成っている。
デミオに乗ることで図らずともマーチと比較してしまうわけだが、既に推定7万キロを超えた手つかずの車体と比較しても、マーチが勝る部分はそれほど多くないと思わせる。
特記しておきたいのは、DWデミオの足は既にヌケヌケだと言う事。 だからブレーキ・フィールもいけてないどころか、ヒール&トゥーさえできない状態。 タイアだってアジアンだし。
そしておいらはマーチが嫌いなわけではなく、12SRを欲しいと思ってさえいるのだ。
まずは燃費だが、JC08で21.4km/Lのマーチに対し、10/15モードで18.6km/LのDWデミオ。
記憶では10/15モードで30km/Lだったが、JC08表記になり25km/Lとなったスカイアクティブ・デミオ。 これを参考にDWデミオをJC08変換させると15.2km/Lとなる。
先日燃料を入れた結果、タイアの外径補正をかけて約16km/L走ってくれたことになるが、カタログ表記の105%と言う事になる。 これはほぼ通勤路で出た数値だ。
北海道の地平線が見えるような、しかも信号機のない道路をスピードに気を付けながら走ったのなら、昔の60km/h定置走行データに近い数値を出して当然に思うし、それは当然JC08を超えるはず。
こういう想定だったから22km/Lを超えてほしい発言になったのだが、実際はDWデミオと変わらない数値。
燃費を語る価値なしの結論となる。
DWデミオで通勤路のいつものカーブを走ると、キイロとそれほど変わらない速度をメーターが示している…、と言う事は、速度の上限は車によってではなく、おいら自身のキャパだと言う事になる(情けない話ではあるが…)。
たいして高くない自身のキャパに対しても、そこに至ってないと思ってしまう足回りだから、CVTでパワステと言う条件ならばやはり評価に値しない。
リアシートに関しては(乗ったわけではないが)マーチの方が良さそうに思えるが(DWデミオは商用タイプだから)、フロントシートは完全にDWデミオの勝ち。
ステアリングとアクセルの位置関係もDWデミオに杯を上げたい。
エンジンフィールも、DWデミオが優れているとは言えないが、それさえも超えられない出来のマーチ。
あまりくさす事はしたくないが、燃費からフィールまで、どこを取っても積極的に選択する気になれないマーチは、メーカーはどこを目指しているんだろうか?と、逆に心配になってしまった。
多分、DWデミオのボディーはワゴンと言うだけにゴニャゴニャだろうし、5速2000rpmで70km/h以上のワイドなギアを持つギアは、使い方によっては適切な駆動を与えられない。
ABSが無いから多少フィールは良いといっても、そこは商用的にも使われる車だから、ブレーキだって特筆するものでもない。
誉められるとすればシートと油圧のパワステくらい(それだっておいらには軽すぎる)のものだと思う。
はっきり言えば、あの時代でさえ時代遅れの車だったはず。
それなのに、それに劣ると思う車が新車で流通している現実。
パワステが悪フィールの原因なのならば、走り出したらアシストを切れるモードがあれば良いだけだし、ブレーキだってアシストとABSの介入を選択できれば良い。
燃費のためにCVTを選んだはずのマツダが、今はトルコンATにもどってきている現実。
もしかしたら根本の問題は、新車開発時に公道を走ってテストすることができない日本の行政にあるのか?
実際走ってみたらアレを売って良いと思う開発陣はいないだろう? また、アレを家族のために買いたいとは思わないだろう?
まずは、自分もしくは家族に買ってあげたいと思う車を作ってくれ。 話はそれからだ。
Posted at 2014/07/30 22:12:09 |
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DWデミオ | クルマ
2014年07月30日
新聞紙を濡らして圧縮し、それを乾かせば薪のように燃やす事が出来ると知り、昨年から作りはじめた。
写真は固めて乾かしているところ。
作ったものを実際燃やしてみたが、単純に新聞紙のまま燃やすよりゆっくり燃えるので、薪の代替と言えるかもしれないのだが、燃焼温度が低く煤がでがちだし、それによってガラスも汚れてしまうため、あまり有り難みを感じない物でもある。 また、大量に灰が出るのもいただけない。
しかも、1時間に10本程度しか作る事ができない位手間が掛かるのだ。 10本で灯油1L位のカロリーがあると仮定しても、時間工賃は100円にも満たない。
しかし、リサイクルされる物とはいえ、ゴミにするだけなら自宅で燃やしてやったほうがエコロジーに寄与するのかなと思ったんだよね。
誰かに「リサイクルされる方がよっぽどエコロジーだよ」と言われたら、もう作るのをやめるんだけどなぁ…。
エコロジーなロハス生活は一般的なエコノミーとはかけ離れているという罠…。
Posted at 2014/07/30 21:03:37 |
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