2011年04月19日
おいらが通勤で使っているときには、ある人から”ダースベーダーシート”と言われたintergetのフルバケ(スーパーコンペ)が入っている。
このシートはカバーが無く、基本FRPそのままに座っているようなものだ。 これだと冬はさすがに冷たく不快なので、自作で簡易なカバーを作って使っていた。
このシート、かみさんには不評で(当然か?)、かみさんがメインで使うことになったこの春から、おいらがメインで使うことになる晩秋まで、純正のシートに戻すことにし、先日交換した。
スペースギアはディーゼルだが、リッター辺り7.5kmくらいしか走らないし、Duetなら20km(レギュラー)黄色君なら12.5km(ハイオク)くらい走ってくれるので、おいらの通勤時の楽しみを含めると、燃料代からそういう選択となった。 つ~か、通勤にRoadsterを使わないとSevenとの住み分けができないってのが大きい。
今朝は強風なため(片道10kmあるから悪天候時は送り迎え)、三男を中学まで送りにDuetを使ったが、びっくりするくらい不快だった。 何がどうと表現は難しいが、おいらが個人的に使うにはありえないクルマになっていた。 黄色君の車検の時も”あまりに普通のクルマに感じた”と書いたが、もしかしたらシートが純正だったためが大きいかもしれない。
おいらにとっての純正シートは、フェリーの中で入る風呂のようなものかもしれない。
揺れ自体も不快だが、本体の揺れと同調しない揺れをシート(風呂お湯)が作り出すのが第一の問題で、次は操作への反応がシートで殺されてしまう事が上げられる。
その他にも、視線の高さとか背もたれの角度とか、自分では調整しきれない部分が不快だったり、変にたわんで腰や首に負担が掛かるのもいただけない。
おいら硬い乗り心地はそれほど嫌いなわけじゃないから(そうでなくてはあんなシートで通勤できない)、セミバケにも良いイメージを持っていない。 何と言ってもシフトの時に肘が干渉するのが何よりイヤだ。
逆にノーマルシートの利点って何だろ? デザイン? スペースギア辺りだと、長距離を走っても体にダメージが溜まらないから良いし、元々の出来が良いのは許せるとして、安い車の安いシートは罰ゲームのようだ。 腐ったシートなんかはじめから付いて無ければ良いのにとさえ思う。 シートを持参で車を買いに行くようなイメージ。 純正シートを部品で買うとしたら、びっくりするくらい高価なのだ。 捨てるのはもったいないよ。
しかし、フルバケでは乗り降りしにくいと言う声が聞こえそうだ。 が、し難くても体をシートに預ければ何とかなる。 が、そうすれば今度はシート表皮にダメージが起こる心配が付きまとう。
通勤にはFRPそのままって意外に良いよ。 シート表皮の事を心配しなくて良いから、乗り降りに気を使わなくて済む。 何より運転が楽しくなる。 冷たいことくらいか?気になるのは。 意外と夏の蒸れは少ないように思う。
ヘッドレスト付きのカート用シートって、もしかしたら意外な穴なのかもしれない。←Seven以外にも
Posted at 2011/04/19 13:47:08 |
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Duet | クルマ
2011年04月14日

←ビフォー・アフター
”なんと言うことでしょ~”とは成らなかったよ(苦笑)。
Seven購入時に、前のオーナーから言われていたことがある。
それは、「できるだけ早くショックをばらして掃除してくれ!」と。
このクルマショックは丸出しだから、手を掛けてあげないとネジ部分が錆びてボロボロになってしまう。 だから多くの人はアラゴスタを選ぶのかなぁ?
まあ、おいらはアラゴスタを買うお金なんか無いし、長距離を走ってこの足も気に入っているから、長く使えるように手当てするのだ。
ばらそうとしたのが先週のことなのだが、アッパーアーム部分がおいらの工具じゃ合わない・・・。
しょうがないからアストロで・・・、だが、インチサイズのコンビネーションが品切れだった。 HEXレンチはアストロにインチが有ったので、ナット側はモンキーで押さえて外す。 目玉を廻してやったり、アッパーアームのボルトを抜いてやったりする必要はあったが、無事上を外す。 が、下のHEXボルトは今度はミリサイズ。 混在しててわけ分からん。
#工具を増やさなければならないし、混ざるからイヤなんだよね。
以前上司だったアメリカ人に「このインチサイズ工具だけど、順番に並んで無かったらどれがどういう順番で大きくなるか数字で分かる?」と聞くと、あっさり分からんだと。 ネイティブなアメリカ人に分からないのに、普段使わないおいらに分かるわけが無い。
#なんで今時インチ表示なんだろ? ケーブルみたいにゲージとか色々あるだろうに。 全部並んでないと、いちいち当てないと合わせられないぞ。 おいらが勝手に番号振れば良いのか?
ばらして錆び取りをするが、皆どうやって錆び取りするんだろう?
おいらはネジ部分に目立てヤスリを掛けて、あとは真鍮ブラシで磨いたけど、根っこにある錆びは取れてくれないようだ。 おいら磨きに関して根性が無いので、錆びの進行が無いなら良しとして、サスペンショングリースをたっぷりスプレーして組み上げる。
上下ブッシュのヤレ具合から見ても、結構使ったショックのようだから、OHも視野に入れてやらないと駄目そうだな。 サスペンションブッシュも同様だ。
車検に向けてちょっとだけ車高を上げてやった。
Posted at 2011/04/14 19:24:26 |
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Seven | 日記
2011年04月13日

こちらがエマーソンモデル。 多分30年くらい前のもの。
クリスチャンモデルもこちらも、オリジナルはホーンリングは付いていない。 と思う。
クリスチャンモデルはねじ部分がテーパーになっていて、ステアリング用のボルトが使えたが、エマーソンモデルはボルト頭が出張る(テーパーではないから普通のボルトを使用)ため、これを隠す為に他のステアリングを購入しリングだけを使った。 と言う記憶が・・・。
そして雰囲気を合わせる為に、もう1つステアリングを購入しリングだけを・・・。
いくつ使わないステアリングがしまい込まれているんだろう・・・? 怖くて見れない。
MOMO用ではホーンリングは沢山あるけどPCDが合わないし、Personal用だとなかなか見つからないし、NARDI用だとホーンボタンに合わない。 結構探した結果なんだなぁ、これ。
写真でもわかるかと思うが、もう皮が相当やばい状態だ。
皮の状態を保つのに、ミンクオイルやステアリングクリームなど色々試してみたが、どれもあまり良い結果は出してくれなかった。
http://www.columbus.co.jp/~onlineshop/repair/ad-color.htm
こんなのも紹介されていたりして、なんとなく使えそうな気もしているが、どんな物だろうか。
この間三男の部活に使う用品を買いに行ったスポーツ店で見つけた
http://www.mizuno.jp/catalog/product/2ZG525/101002050/
これ、長く使ってみないとわからないが、しっとりしていて滑らなくて良い感じ。
ムースなので、シフト・サイドブレーキブーツなどにも使いやすい。
長く持ってくれれば良いなぁ。
Posted at 2011/04/13 13:53:50 |
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まるいち君 | クルマ
2011年04月13日

黄色君の車検の為に、交換した元メーターがこれ。
おいらはごちゃごちゃとメーターが並んでいるのは好きじゃないし、何より並んでいたって必要なときに見ていられるとは限らないから、基本的にWARNINGランプが付いてくれた方が良いとさえ思っているくらいだ。
さすがにランプ表示だけでは過渡域の状態が把握できないから、非常時にはランプで、見たい時にはアナログと言う形が良いと思っている。
表示はデジタルだが、STACKの8100とかDefiの Super Sports Cluster辺りが理想的だ。 が、手が届く価格帯ではないんだなぁ。
元々こういうメーターにしたかった理由は、M2-1001と黄色君とはタコとスピードが左右逆な為で、両方のナンバーを生かしていた時に、乗りかえたら大きな違和感があるというのを何とかしたく、上記の条件を満たすものを探した結果、このような構成になった。
今回外したついでに手を加えようと考えているのだが、
・メーターリングの統一
・表示板の色を統一
・バキュームの回転方向を逆にする
に手を付けたい。
リングと表示板は全体の統一感を取りたいからだが、バキュームに関してはタコと回転方向を合わせた事が、ひっくり返して使っている事で違和感を生んでしまった為だ。
横並びならば同じ方向に回ってくれた方が感覚的に好きだから、わざわざ逆回転のもの(一般的には0が左側になる)を探して付けたのに、結果白い盤面になってしまったというのは、何とも悔しい結果だ。
見た目的には、純正メーターにリングを組み合わせた物で満足できるのだから、Sevenを入れた機会に変更しようか・・・、と悩む。 しかしサーキットやジムカーナは黄色君で行くだろうしなぁ。 う~む。 センサーの関係があるからメーターのみの変更とは行かないのが悩ましい。
ステアリングにはこだわりがある。
と言っても使っているのは全て中古だから、こだわりと言っても使い勝手に関しての話。
昔従兄弟がこのパーソナルのフィッティパルディーモデルを自慢げに使っていて(もう30年前にもなるかな)、ある時オクで見つけて使っているのが、今まるいち君に付いている。 そして黄色君用に探して見つけたのがこの写真のモデル。
まるいち君に使っているのはヘルメットのエンブレムが付いているのだが、これにはそんなのは付いていた形跡も無い。
調べてみたら、まるいち君のはエマーソンモデルで黄色君のはクリスチャンモデルらしい。 エマーソンモデルはステッチが平行に走っているが、クリスチャンモデルはクロスステッチだ。 おいらクロスステッチは弱い感じがして好きじゃない。
今後も長くこのステアリングを使っていきたいから、予備にもう1つオクで手に入れたのだが、これは見た目はクリスチャンでステッチがエマーソンという物。 奥が深過ぎて意味がわからない・・・。
#まあ良いかぁ。 皮の張替えを頼んでも、ほとんどがクロスステッチみたいだからね。
もう1つ書いておくと、クロスステッチは皮を合わせる為に縫ってあるが、平行に走っているタイプは縫ってあるとは限らない。 貼り込むには接着剤を使い、ステッチは飾りと言うものがある(Roadsterの純正はこれ)。 ステッチさえ無いステアリングも最近多いが、まともな物が高い理由がわかる気がする。
Posted at 2011/04/13 12:56:17 |
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J-Limited 1号 | クルマ
2011年04月12日
もうすぐ車検が切れる黄色君(J-LimitedなRoadsterをおいらはこう呼ぶ)。
Sevenを導入した事もあり、家計を考えると暫く寝かせようかとも思ったが、”好きな車に乗らずして何の人生か”と思いとどまる。
つ~ことで、2年に一度の車検祭り。
メーターを換え、シート&ベルトの交換、ウォッシャー液注入、ワイパー交換、マフラー交換・・・。 こんなところか?
何の心配もしてなかったが、念のため車高の対策にスタッドレスを履き2.5キロほどエアを入れて挑む(やってて良かった)。
夕方から仕事なので、午前中に書類を作って午後1番で見てもらう作戦。
以前は光軸がずれていても、その場で自分で調整して、何度でもラインを通して合格するまで作業できたが、今は3回しかラインを通すことができない。 多分おいらのような迷惑な奴が多くなってきたからなんだろう。
ここで悩む。 どうせ光軸は通らないだろうから、最初からテスター屋で調整してもらうか?と。 しかし、可能ならばテスター屋に触って欲しくはない。 前回の車検で車高を上げて挑んだため、結果トーインが微妙につき過ぎ(Roadsterはバンプトーアウト)、テスター屋で調整してもらったら片側だけいじりやがった・・・。 車検が通れば良いってモンじゃないだろ!って事があったから・・・。
なので、駄目だったらお願いする作戦にする。 奇跡的に通ったら無駄なお金遣わずに済むし。
で、ライン上。
奇跡は起こった。 光軸引っかかりもせずにOK! ウッソ~。 リトラの人ならわかると思う、この気持ち。
しか~し、下回り検査で「この触媒社外品ですよね?」と。 また、「車高が引っかかったので別のラインで再検査しますから一回りしてきてください」と。
車高はおいらが降りることで事なきを得たが、社外触媒は試験成績書が無いと駄目だの一点張り。 今回で3回目となる社外触媒での車検だが、こんな事を言われたのは初めてだ。 排ガス検査では何の問題も無いのにね。
まあ家に取ってあるはずなんで・・・、という事で、翌日(今日)見せることでOKの許可を貰い、本日無事車検終了。
しかし、書類を通すときに「重量税の印紙が足りないので、追加で買ってきてくれ」と。
今調べてみたら、18年を越えた車両は重量税も高くなるらしい。 なんでだ~。
重たいプリウスの方がよっぽど路面に厳しいんじゃないのか? 納得できん。
しかも黄色君、改造車検を通すときに深く考えずに通したら、なんと重量1010kg。
ただでさえ重量税無駄に払っているのに・・・。 悔しい・・・。
なんか、Sevenの車検が大丈夫なのか心配になってきたよ。
Posted at 2011/04/12 12:23:09 |
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J-Limited 1号 | クルマ