先日のブログを担当のスタッフがご覧になられたようで、気を利かせて「試乗車」を持ってきてくださいました。
プロフィール画像でもお馴染み(?)の地元の公園です。
実車はホントーにカッコイイ!!!
特に、サイド(ドア付近)絞り込みの凄さは相当なもので、クルマも○○○も、出るところ出て、引っ込むところは引っ込んでいるスタイルはソソルな~とつくづく思いました。
写真には撮りませんでしたが、運転中、サイドミラーに映るリアの膨らみ(お尻の横っちょ)を見ると、逝っちゃいそうになりました。
この、フロントボンネットの開き方もワクワクもんです。ちなみに、フロントボンネット1枚のデカさについては、今までの最大・・・ポルシェ・マカンを凌いでNo.1だとか。石ハネや、いたずらに遭ったら、涙が止まらなくなりそうです。
フロントボンネットを開けたとき、タイヤがこんな風に見えるのも、オオっと感があります。タイヤの銘柄はブリジストン・ポテンザのS「007」で、DB11のために開発されたとのこと。ニクイ演出です。
内装のハイライトは、天井の革張りとステッチとブロークディテールです。スタンダードはアルカンタラですが、オプションで、この仕様をチョイスしました。実際にはステッチの色がオレンジになります。ちょっと目立たせたかったので。
内装色は試乗車と同じで、ダークナイトというブルーブラックです。天井が濃色だと、息苦しいかなと思いましたが、短時間の試乗では、そうは感じませんでした。
シートは、XJより若干tight。逆に、XJよりも触り心地はしっとり感があり、座り心地はソフトでした。革のグレードも選択できるので、それにもよるのでしょうが。
操作系は、XJのドライブセレクターと違い、フロントパネルのプッシュボタン。使いにくいのではと想像していしたものの、パネルが前側にセットされているので、容易く手が届き、杞憂に終わりました。ただし、パーキングブレーキのセット&リリースの位置がハンドル右下で分かりづらい上、手を少し伸ばさなければならないので、不便に感じました。
ナビは、タッチコントロールという手許で操作可能なもので、慣れれば楽そうです。これはメルセデスの技術の移植だそうですね。XJはタッチパネルで、少し遠い位置にある画面をなぞる必要があったので、こちらは利便性向上です。
と、違いはいくつかあるものの、違和感といえるほどのものはなく、すんなりと馴染めました。
その印象は、走り出してからも同じで、いつもの道を、担当スタッフとおしゃべりしながら、いつものように運転できました。
(アストンマーティンから出る新たな車種の情報や、日本市場における販売戦略、ならびに東京のあるDの状況など、興味深かった~)
ボディが軽い感じ(実際の重量はほぼ同じ)、ハンドルはやや重く、乗り味は少しだけ硬いかなーという程度です。サスはGTモードというDB11の中で一番ソフトな状態で走っていました。その状態で、XJのスポーツモードと、ほぼ同じ硬さです。
ただし、音はかなり違います。XJのV8も、ガオって唸るのですが、DB11のそれは、2倍増しでうるさく迫力があります。室内での音は3倍くらい差があり、XJではアイドリング時、「あれっ、エンジンかかっていたっけ?」と思うくらい静かですが、DB11だと、「あれっ、アクセルに足乗せたてたっけ?」って感じです。クルマの性格が出ていますね。
外寸は、DB11が4739×1940×1280、XJが5135×1900×1455と、DB11のほうが短く、幅広で背が低いというスペックですが、運転中は、ほとんど差を感じません。逆に言うと、新しいクルマ乗ってるなー、違うクルマ乗ってるなー、スポーツカー乗ってるなー感が薄いのは、一抹の寂しさもアリかと。。。
いつもの景色がいつもと同じように見える・・・
パフォーマンスはDB11がV12:5.2ツインターボで608馬力、XJがV8:5.0NAで385馬力。この点については郊外路ではほとんど違いを感じようがなく、これは、納車後の楽しみにということで。
ひとつ気になっていたことがあったので、確かめてみました。それは、DB11のチンスポ。随分と前にせり出していて「これは擦るよ~」と懸念していました。
痛風発症経験を数多く持つ私が最近愛飲している「PA-3」を置いて目視してみる限り、XJ(3cmローダウンしています。)よりも高さの余裕がありました。XJでは擦ったことがないので、これは安堵。ただし、前述のとおり前方への張り出し量はDB11のほうが大きいので、気を付けなくちゃと思った次第です。
XJ
DB11
脱線しますが、明治の「PA-3」、効果あるでしょうか。
今年前半、花粉の季節に明治の「R-1」を飲み続けたところ、市販薬で制御可能程度の花粉症だった私が、ほとんど薬ナシで乗り切れたんですね。これは効果ありと見込んで、花粉の季節終了後「PA-3」を飲んでいるわけですが、効果は如何に?
来年の花粉の季節の前には納車になるはずです。それまでに痛風が発症しなければ、自分にとっては効果ありとしましょう。
しばらく「PA-3」を飲み続けて、気長に待つことにします。
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Aston Martin | クルマ
Posted at
2017/05/29 18:11:45