「Porsche Taycan Popup Harajuku(12/8~12/19)」で試乗の機会に恵まれました。
試乗申し込みの際の誘い文句が「Soul electrified・・・電動化された魂」
Lump やClod のような「塊」ならまだしも「Soul ・・・魂」ですよ!
魂まで電動化されてしまっていいのか~
EVはもちろん、ポルシェにも無縁だった私。少し、事前勉強しました。
【Taycan 4S】
バッテリー容量:79.2kWh(グロス) /航続距離(WLTP):337-407km
最高出力:320kW(435ps)/オーバーブースト:390kW(530ps)/最大トルク:650Nm
車重(DIN/EU):2,140 / 2,215kg/総重量:2,880kg
最高速度:250km/h/0–100km/h:4.0sec/ 0–200km/h:13.3sec/ 80–120km/h:2.3sec
価格:1,448万1,000円(税込)
【Taycan Turbo】
バッテリー容量:93.4kWh(グロス)/ 航続距離(WLTP):381-450km
最高出力:460kW(625ps)/オーバーブースト:500kW(680ps)/最大トルク:850Nm
車重(DIN/EU):2,305 / 2,380kg/総重量:2,880kg
最高速度:260km/h/0–100km/h:3.2sec/0–200km/h:10.6sec/80–120km/h:1.9sec
価格:2,023万1,000円(税込)
【Taycan Tutbo S】
バッテリー容量:93.4kWh(グロス)/航続距離(WLTP):388-412km
最高出力:460kW(625ps)/オーバーブースト:560kW(761ps)/最大トルク:1,050Nm
車重(DIN/EU):2,295 / 2,370kg/総重量:2,870kg
最高速度:260km/h/0–100km/h:2.8sec/0–200km/h:9.8sec/80–120km/h:1.7sec
価格:2,454万1,000円(税込)
You Tubeの中で、Porsche Taycan Turbo: I Almost Switched!(Marques Brownlee)を発見したので、事前に視聴してみました。動画の主はテスラオーナーのようで、2台を比較しています。
また、GAZOOサイト内にある
「回生ブレーキって、どんな仕組み?【超初心者向け解説】」を読んでみました。
ちなみに、GAZOOサイト内には、「007シリーズとジェームズ・ボンドに憧れ、手に入れた愛車。アストンマーティン・DB11 V12」なんていう話も。
敷地の裏に案内されます。パナメーラと並ぶタイカン。似ていると言われているみたいですが、タイカンにはちゃんと個性が出ていると思います。
試乗車は【Taycan 4S】でした
ん~、「Soul electrified・・・電動化された魂」のステッカーが眩しい☆彡
試乗コースは、外苑西通り~外苑東通りなどの20分間。アストンマーティン東京の横もかすめました。
日中の都内はスピードを出せる状態にはありませんが、ちょっとアクセルを踏むだけでも、速さの一端は分かりました。終わりのないと言われる加速感を体感してみたいものです。
エアサスは、乗り心地が良い上、ボディの上下・左右の揺れも少なくて、足回りだけが動いている感じ。緩いカーブしか試せなかったけど、スポーティさも伝わってきて、私の経験だと、ジャガーXJやベンツSクラスのエアサスの乗り心地にプラスして、しっかりスポーツカーしているなぁと思いました。
ボディがしっかり組み上げられていることも実感できて、これに比べるとDB11の手作り感の良し悪しは私でも分かる・・・
ブレーキは効き始めが自分の経験の中では早めなので、最初は違和感があったものの、効き方自体は自然だし、すぐに慣れました。回生ブレーキは、日産のようにワンペダルは志向していないそうで、効きは控えめ。とても扱いやすかったです。
サウンドは、モーターの音にブーストをかけて雰囲気を盛り上げることができます。エンジン音に似せたものではなく、あくまでもモーター音。でも、アクセルの踏み具合を音でも感じられるのは好印象でした。
モーターや、足回りの制御は、ノーマルの他に、スポーツやスポーツ+など4パターンありました。車高も変わるし、それぞれのパターンの違いは大きめに設定されているようです。
内装の様子(展示車)
私の知る限りのポルシェっぽいレイアウトに、液晶パネルの多用が加わり、DNAと新しさが同居しています。イイ感じー。あと、DB11に比べると、足回りが狭く、頭上空間が広い印象を受けました。
You Tubeで事前勉強した折に知った、リアカメラウォッシャー。(もう一台の試乗車) かゆいところに手が届く日本車顔負けの装備では?
Crystal Eroded Porsche 911
高校生がやっていました
試乗記念はタイカンのペーパーウェイト。文鎮です。重くてズッシリ。
前述のように、EV&ポルシェ初体感だったので、いろいろ楽しめました。
「Soul electrified・・・電動化された魂」も悪くないと思った次第です。
というか、いやおうなしに乗らねばならない日が来るかもしれないし、いい体感になりました。
それと、クルマとしての機械的完成度の高さを体感した後、【Taycan 4S】の価格を見直すと、DB11のコスパの悪さを痛感・・・。
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Posted at
2020/12/09 18:52:49