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イイね!
2024年08月17日

干場編集長のマセラティ

干場編集長のマセラティ AUTOCAR JAPAN主催の「マセラティ ネットゥーノエンジン搭載モデル読者試乗会」に参加してきました。試乗したのは「グレカーレ」です。





グレカーレと言えば、「FORZA STYLE」(講談社)編集長の干場義雄氏のことが思い浮かびます。


免許を取得したのが50歳になってからだそうです。スタイリッシュなファッションディレクターという顔を持ち、あの井出達からすると、クルマもバッチリ決めて、ブイブイ言わせているかと思いきや、意外な事実です。
都内住まいでタクシー愛用者だったらしいです。

私の場合、自分の世界観の実践はクルマから入りますが、彼はファッションからなのでしょうね。

そんな彼の「干場編集長、車を買う」というYoutubeの連載を興味深く見ていました。


で、行きついた先がマセラティ・グレカーレとのこと。イタリア車→マセラティ、ココまでは彼らしいと思いましたが、グレカーレを選択したのは意外でした。私のイメージだと、ストレートにギブリ、ちょっとスポーティに振ってグランツーリズモかなって思っていました。でも、前者は、発売からかなり年数が経っていてメカ的に一世代前だし、後者は世代交代期で納車時期が不透明だったのかもしれません。よって、最新のグレカーレと相成ったと思われます。

Youtubeを見る限り、グレードは4気筒2000㏄ハイブリッドのGTかなと思います。ハッキリしませんが。。。
契約後の後日談が上がってこないのは、まだ納車されていないのでしょう。
楽しみに待っているところです。


そんなこんなで、グレカーレに興味を持ちました。


今回の試乗は、ジャーナリストの同乗と解説付きです。吉田拓生さんがご一緒してくれました。



こういった類は、マクラーレンGTの飯田裕子さんロータスエミーラの石井昌道さんに続いて3回目です。
雑誌やネットの記事を超えて、ジャーナリストの方たちが、車に対するプロとしてのイイ・ワルイ、個人的な好き・嫌い、あるいは、業界内の裏話など、本音に近いトークをしてくれます。
とても楽しく、かつ有意義で、貴重な時間です。

会場は、ザ・プリンス パークタワー東京でした。



試乗したのは、V63000㏄のネットゥーノエンジンを積むトップグレードのトロフェオです。
以前試乗したMC20よりデチューンされているとはいえ、530馬力あります。
オレンジの塗装色はオプションで400万円だそうです(@_@)



運転してみて「いいモノ感」を感じました。カテゴリーは違いますが、ポルシェのパナメーラを試乗したときと似たような印象でした。
エンジンのフィールや足回りが洗練されているし、計器類の見やすさ、シート類を触った感触も素晴らしいです。
それと、根拠はないものの、「(イタ車らしからぬ)壊れそうもないしっかり感」も伝わってきます。
全体に、「高い金を払っただけのことあるな~」って思わせるものがあります。



一方で、艶めかしさや、いい意味でのアンバランスが醸し出す色気は感じません。一筋縄ではいかないツンデレ感や、近づいてはいけない危険な香りもしません。

私は、そういうのが好きなのですが。

たとえば、マセラティ ビトゥルボ



純粋にカッコいい~、だったらMC20!



ダイキャストモデルで16万円だそうです。。。
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Posted at 2024/08/17 18:27:30

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この記事へのコメント

2024年8月17日 18:40
> 艶めかしさや、いい意味でのアンバランスが醸し出す色気は感じません。一筋縄ではいかないツンデレ感や、近づいてはいけない危険な香り


すばらしいご表現ですね。
多くの人が思うであろうけれど表現しにくい空気感を、平易に伝えてくださって、ウンウンそうだなと強く共感しました。

フェラーリ488を手に入れて、もっと強くそういう感覚があるのかな?と思っていましたが、強烈にそう感じるとまではいかなかったのが少し寂しいんです。

今まで全く縁のなかったフェラーリなんてものだったところが、購入までにディーラーやイベントで触れてきたことで慣れてきてしまったのか、昔のモデルほどスパルタンではないからなのか、はたまた自分の感度が鈍麻してしまったのか。

なんのためにこんな高額を払ってこういうクルマを身近に置いているのか、考えがまとまらないこの頃でしたので、フックしたお言葉でした。
コメントへの返答
2024年8月17日 22:56
お褒めの言葉、ありがとうございます。

自分自身、クルマ、オ〇ナ、それぞれに求めるsomethingを素直に表現しただけです。

フェラーリを手に入れるなんて、ホントに一握りの人間だけでができることであって、そうなってみないと、そうなったときの感覚は分かりません。

けど、察するところを書くと、感度が麻痺したというより、感度が鋭敏になったんじゃないですか?

488からして雲上の車ですが、少し寂しく思われるのなら、もっともっと働いて、もっともっと高額な(鋭敏になった感度を満たしてくれる)車を買いましょう(*^^)v

「なんのためにこんな高額を払うか」
・・・果てしない自己成長のためだと思います。

その自己成長の証が、クルマ好きならクルマなんだと思います。
2024年8月17日 19:05
JJB007さんこんにちは(」・ω・)

等々力のコルツィオーネに中年たちが行く回もありましたよね、ビトゥルボ ザガート ギブリ、あの辺のマセラティの色気は特筆ものでした、同感です!
壊れたら直らないって車のようでもありヒリヒリするかっこよさでありました、そこ横目でビーエムの3シリーズ探すんですよね、あの頃🧐

https://youtu.be/fyLaxAEEq74?si=HBXUoO7iZZd1WVVZ
ボクのレース仲間の山田さんもYouTube始めててMC20cielo紹介してくれてます。
早く少しでも涼しくなるといいですね、またご一緒したいものであります(❁ᴗ͈ˬᴗ͈) ciao!
コメントへの返答
2024年8月17日 22:48
kotoichiさん、こんばんは☽

バブル世代には、マセラティのクルマたちは魅力的に映りますよね!

Youtube見ました。
本日ご一緒させていただいた吉田拓生さんとの話の中でも、ヤマダ コウキさんのお名前が出てきました。レース仲間なんですかっ?

MC20、少し商談しましたよ(笑)
愛車の3台まとめて売らないとダメみたいです(泣)

こちらこそ、またよろしくお願いします!
2024年8月17日 19:20
あの井出達からすると、クルマもバッチリ決めて、ブイブイ言わせているかと思いきや、意外な事実です。

ですね。家(生活スタイル)、車、ファッションはセットだと思っている世代ですので(笑)

マセラッティの良い物感、、だいぶ前にギブリに試乗し、候補に挙げたことありますが、ステランティスと言うグローバルグループにいるメリデメのうちのメリットですかね。

MC20。。是非に(笑)
コメントへの返答
2024年8月17日 22:53
ギブリは、2013年に出た初期型と、2018年あたりからの中型以降では、別物の作りと言ってよいくらいみたいです。

私も、マセラティの中で現実的な候補車はギブリです。ちょっと悪っぽい外観と、艶っぽい内装が心に刺さります。

MC20はやはり手が届きそうもない・・・
2024年8月18日 1:03
こんにちは!
こんな試乗イベントあるんですね😊

コメント欄からで恐縮ですが

「なんのためにこんな高額を払うか」
・・・果てしない自己成長のためだと思います。

という表現、ズバリ腹落ちしました。
自分も色々な車に乗らせてもらってきて、変な感覚に陥る(なんでこんなに車買ってるんだろう的な笑)ときがありますが、本当にこういうことですよね。

今後もたくさん働き、良い車と(女性も😆)出会える人生を進んで行きたいと思います😊
コメントへの返答
2024年8月18日 9:11
ジャーナリストのインプレッションを記事にするだけでなく、オーナー、あるいは予備軍の声を記事にする・・・まぁ、口コミの拡散を狙っているのだと思います。飲食でもそうですが、シロートの話のほうを重用する人も多いので。

自己成長の話は、金額の多寡はともかく、カネを使う行為は自分の生き様の投影だと思うので(拝金主義:笑)、欲しいモノを買える、したいコトをできるような自分になりたいと思っています。
ガマンすることもときに大事ですが、ガマンばかりの人生をおくりたくはありません。

私も、艶めかしさや、いい意味でのアンバランスが醸し出す色気があり、かつ、一筋縄ではいかないツンデレ感や、近づいてはいけない危険な香りがするクルマと女性に出会える人生を進んで行きたいと思います😊
2024年8月18日 17:28
JJB007さん、こんにちは。
遅コメ、失礼します🙇

干場義雄氏さんですか…以前YouTubeの動画で拝見した事がありますが、なんと50歳で免許取得されたんですかっ💦
それは、逆に凄いですね😅

試乗車のボディカラーが、オレンジのOPカラーで、なんと400万円なんですかぁ〜⁉️
いくら特別色と言ったって、ボッタクリ過ぎやしませんかっ💦
国産車…ハリアー辺りが買えちゃう金額ですよね😅

トライデントエンブレムに乗るお方は、まさしくセレブの皆さんなんですねぇ…😊
コメントへの返答
2024年8月18日 22:12
確かに、50歳になってから免許取得というには、羞恥心との戦い等の心の葛藤を超えた凄さを感じます。

塗装の話は、フェラーリとかも同じくらいのオプション色があるんですよね。
あと、ホイールがカーボン製で1本100万円越えとか・・・

天上界の話は驚くしかありません。

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