女房のキューブの修理に80万円くらいかかりそうでして、買い替えの話が持ち上がりました。これまで女房は普通車にこだわってましたが、長く続いた高速通勤も3年前からなくなりまして、次は軽自動車にしようかと言ってます。そんなわけで、急遽、クルマ探しを開始しました。
スライドドアがいいって言ってますから、選択肢は限られます。 スペーシア、タント、キャンバス、N-BOX、eKスポーツ、ルークスってところでしょうか。とりあえず、一番の売れ筋のN-BOXと、デザインが可愛いキャンバスに絞ってみましたが、何とキャンバスにターボエンジンはないんですね。こりゃ、ほぼN-BOX一択ですな。
平日にディーラーの営業時間内に出向くことはまず不可能ですから、週末しかありません。ところが、今週末は土日とも子供たちのテニスの試合でした。土曜日はもう間に合いませんでしたが、日曜日は何とか明るいうちに帰って来ることができまして、女房と一緒に自宅近くのホンダDを訪れてみました。
一通り説明を受けた後、早速試乗です。ノンターボとターボを同じコースで試乗させてもらいました。もちろん、運転は女房。営業の方が助手席で、私は後部座席の3人乗車です。
事前の情報や営業さんの言うとおり、ノンターボでも問題ないですね。至って普通に走ります。ほぼ3,000rpmくらいの常用で静かなものです。出だしでちょっとエンジン音が高まりますが、それでも気になるようなものではありません。試乗コースに坂道もありまして、5,000rpmくらい回ってたかな。さすがにエンジンが唸りますが、ホンダらしい高回転の気持ちいい音でして、さすがVTECかと。
続いてターボです。走り出した瞬間、音が異なってまして、かなりエンジン音(排気音)は低音ですね。また、下の回転域からトルクがあって、加速に力強さを感じます。女房も、あまりアクセルを踏まないのに走るって言ってました。坂道でもそれと同じ感覚で、静かなまま力強く上っていきます。全くもって普通車の感覚ですね。
ちなみに助手席がスーパースライドシートになってるものは後部座席に座るとシート下に足先を入れるスペースが少ないです。普通のシートのものは、シート下のスペースも広いので、リアシートをやや前にでき、その分荷室も広く設定できます。こりゃ、スーパースライドシートは不要かと。
また、ネットやCGTVの試乗記等でN-BOXは乗り心地がいいとの評判を聞いてましたが、私が座ってたリアシートに関してはそれほどとは感じませんでした。足のドタバタがしっかり伝わってきまして、安物感がありました。オデッセイの3rdシートに似てるかな。また改めて、フロントシートにも乗ってみたいところです。
ノンターボ車に両側電動スライドドアを付けるとターボ車との価格差は9万円ほどですから、全て標準装備のG-Lターボで見積もりを出してもらったところ、ナビ等一通り付けて、乗り出し220万円でした。いや~、お高いとは聞いてましたが、軽く200万円越えのこの値段は驚きです。確かにホンダセンシングを初めとする安全装備は魅力ですが、他車種の方も見に行ってみようっと。
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新型車試乗記など | 日記
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2018/04/17 00:25:19