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コイツで一人旅。

天気もいいし、気候も穏やか。
渋滞を避け、近所迷惑省みずw早朝に出発の予定。
朝食はポンパドールのパンでサンドイッチを自作して持参だな。
新しいカメラの性能も試そう。

turboesprit、早いもので前回の車検からもう2年経つんですね。。。

と、いうことで温泉チックさんでブレーキフルードや、HIDのグレアの調整などに出かけました。

ほとんど整備が終わった頃、同じ色のesprit S2が来店！








ジウジアーロボディで、俺のよりコンディションのいいクルマ、ほとんど見たことがないのですが、これはビカモンです。

オーナーさんとお話しましたが、なんと、ワンオーナー！
内装なんて、張替えたばかりかと思うくらい、キレイです。

それにしてもNAのエスプリ、エアロのない分ボディが薄く見えて、車高調で実際には俺のほうが1cmくらい低いのですが、ウエッジシェイプが強調されて、よりスーパーカーらしいルックスですね。
ジウジアーロの、本来の意図に近いデザインなのだなとつくづく。

ちなみに、この色のS2は、アトランが3台輸入しているそうです。
当時、S2ではメーカーオプションであった、レザー張りです。
ナンバーの付いた、いわゆる新古車として購入されたそうです。
ほぼオリジナルの状態で、ホイールのみターボライクなデザインのものに換装。
ノーマルも保管してあるそうです。

俺のturboespritのファーストオーナーの方とは、当時からのお知り合いで、よくイベントなどで一緒になったそうです。
年齢をお聞きしましたら、これ、25歳くらいで新車購入されてるんですよね。。。
すごいな(^^;;;

同時期に輸入された、ターボとＮＡ。
30年の時を経て、再会です。

turboesprit、来月車検を迎えるので、いつもの通り温泉チックさんで、ブレーキフルードの交換など、定期交換の予約をしました。
以前、「そろそろマスタバッグのO/Hした方がいいのでは？」と勧められていたことを思い出し、お願いしました。
O/Hキットの在庫を確認すると言われ、待っていたのですが、返ってきた答えは「国内のどこにも在庫なし」と。
そういえば、少し前にエンジンブロックのオイルシールも一度O/Hしてやり直した方がいいと勧められてたことも思い出し、そっちも聞いてみましたところ、まさかの「やめた方がいい」と、即答され(^^;;;
なんで？と聞くと、「今、クラシック・ロータスの部品がどんどん欠品になっていて、ブロック開けたが最期、部品がなくて戻せなくなる危険がある」と。

マジかよ(-_-;)

数年前まで、初代エランですら、「1台組み上げられるくらい部品が揃ってる」だったのに、今やニューシェイプですら、欠品が出始めているとか。
深刻なのが、インジェクションだそうで、もう部品が欠品するとお不動さん決定らしい。
まだキャブの方がマシで、今後10年くらい経ってもキャブで困ることはないという。

いつからこうなったのか？考えてみた。
ロータスの経営がマレーシアのプロトンに移ってから久しいが、赤字経営のロータスを、最近数年後に黒字化すると宣言していたっけ。
もしかしてこれは、徹底的にムダを廃し、合理化を進めているということではないのか？
今後の維持に黄信号ではないか。

ただ、これまでturboespritの中身は、新品交換や、国産パーツをスワップするなどしてほぼ対策済みである。
ラック＆ピニオンも新造形パーツへ換装、ラジエター＆ファンは国産パーツへ換装＆リザーバタンクは幸福製のステンレスパーツ、エスプリの肝であるインプットシャフトでスプラインを削ってしまう、いわゆる「クラッチジャー」をやった時には、これも温泉さんで復活させていただいた。
この時はもう、ダメかと思ったけど(^^;;;
その後、某所にてミッションを確保していただいてたり、まあ、なんとかなりそうだったが、、、
ブレーキのような重要保安部品は、欠品になったら困る。

ということで、こういうパーツをなんとか探してくれるのはもう、幸福さんしかない。
早速社長へメール。
1週間ほど掛かったが、国内ラス１でサーボ・マスタのＡｓｓｙで探し出してくれた。
ただ、価格が結構なお値段(^^;;;
でも、迷っている場合じゃないな。
手に入らなくなれば、もう乗れなくなるのだ。
お金は稼げばなんとかなるな、よし、と、購入した。
今のところ、まだ不具合は出ていないが、きっと中開けたら結構やばいかも知れない。
なにしろ30年だからね。
普通、10年か10万キロで交換する部品だからね(^^;;;

と、いうことで、クラシック・ロータス乗りのみなさん、状況は深刻ですよ。

コイツで出かけるか、どうしようか。

一昨日のことです。

所有している賃貸アパートの、家賃の督促などの打合せで、委託している不動産屋へ行ったときのことです。
打合せが終わり、パーキングエリアに停めたturboespritに乗り込んで、車線に合流しようとウインカーを焚き、丁度後続のクルマがウインカーを出して減速してきたので、てっきり俺の停めていたエリアに入れたいのだなと思い、


出ようとしましたら、turboespritのノーズをかわし、前に回り込みます。


あら？ここ停めるのではなくて、その先を左折だったか。
と、やり過ごし、出ようとした次の瞬間、前方にバックランプ点けて迫るさっきのクルマ。


水戸ナンバーのメルセデスCLK。
そのまま突っ込んで来るので、クラクションを2回。
でも止まる気配がないので、あわててturboespritを元のパーキングエリアへバックさせ、事なきを得ました。


この時、不動産屋の担当が見送りに出てましたので、本当なら降りて行ってちょいと注意をするところだったのですが、そのまま通り過ぎました。


で、通り過ぎる際、どんなヤツが運転しているのかを確認。
30代と思わしき、主婦っぽい女。
俺と目線は合ったものの、特に悪びれる様子はなし。

普通、この状況なら、右に出ようとするクルマをブロックした上、さらにそのクルマの進路をも塞ぎ、自車の駐車を最優先させるなど、しませんよね？

大体、俺の後ろから入れば、大通りをバックで駐車するような難度の高いことをしなくても、すんなり停められるハズです。

バカなんでしょうか？
あるいは単なる田舎モノ？
それとも、メルセデスに乗ってるという驕りでしょうか？
いやいや、こちらもこの時はロータスです。
上から見られる筋合いはないです。

通常なら、こういう理解に苦しむ運転はしないでしょう。
状況を見れば、こういう判断はしないです。

どういうわけか、理解できない行動を取るドライバーって、女性である確立が9割な気がします。
ジェンダーフリーを主張するからには、行動も見劣りしないレベルを目指して欲しいものです。
こういう人の迷惑省みない行動が、自ら女性の地位を貶めていることに気づいて欲しいですね。

俺は女性ドライバーを見ると、次にどういう行動を取るか不安なので、身構えますね。