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21歳で初めてマイカーを手にして以来、実は36年間一度も冬タイヤなるものを履いたことがありません。
基本、東京暮らしなので、ほとんど積雪の心配がないのと、あってもその時はには乗らずに公共交通機関を使えば生活に支障がないのとで、
必要性に迫れれていないからというのが理由ですが、学生時代アルバイトで配達のバンに金属チェーンを巻いて走行した経験はあります。
でも都内で積雪のあった時にその時だけです。

スパイクタイヤは随分と昔に禁止になり、スタッドレスになって久しいですが、今でも金属チェーンはありますね。
以前、既に雪がなくなっているのに、金属チェーンを巻いたアウディが、ホイールスピンさせながら発信して盛大に飛び石食らってフロント周りを塗り直したこともありました。
自分が履かなくても、周りから被害を受けることもあって、この時期はホントあまり乗りたくないです。

昨日、ヤナセでバッテリー交換を待っている間も、数名の来客があり、何名かの方が「冬タイヤ」への交換を依頼していました。
都内で冬タイヤって、必要なんだろうか？と不思議な気持ちで見ていましたが、、、
もしかすると、降雪地帯へ出掛ける予定があるのかも知れませんね。

自分の父親は、都内に住んでいるにも関わらず、積雪すると用もないのにわざわざチェーンを履かせてクルマを出動させる、関西でいう「嬉しがり」で、
いつぞやはアリストにサイズの合わないチェーンを無理やり巻いて出動し、案の定チェーンが切れ、切れたチェーンがブレーキホースを引っ掛けて切断し、危うく事故を起こすところだったなんてことがありました。
我が父親ながら、バカなのかな？って思ってました。

自分はリスクのある時にはクルマに乗らないというポリシーなので、こうなります。

・雨の日：酸性雨、汚れる、錆びるなので、基本乗らない
・降雪、積雪：上記に加え、夏タイヤなので乗らない
・雪解けシーズンの遠出：融雪剤を巻き上げ、下回りが錆びるので乗らない
・海辺：潮風で錆びるので行かない
・真夏の炎天下：紫外線、高温でクルマが傷むので極力乗らない

つまり、クルマが3台もあるのに、乗ってる期間がほとんどないような^^;
一般的な自動車ユーザーからは、ちょっと何言ってるのかわからない状態かと。
ただ、そんな自分も若い頃はガレージはおろか、駐車場もない家で育ちましたので、愛車も月極駐車場に停め、雨ざらし、炎天下に放置でした。
これじゃクルマに良いわけありません。
まあ、それでも大したクルマに乗ってたわけでもないですし、まだよかったんですが、エスプリを購入した時にさすがに雨ざらしにはできないと考え、アコーディオンガレージを設置。
なんとか風雨を凌ぐことはできましたが、今度は蒸れの問題や、ネズミが入って来ちゃう問題とか、完全ではなかったです。
なのでガレージは悲願でした。
ようやくそれが叶い、超高級車を迎える環境が整ったことで現在のカーライフがあります。
自分の場合、クルマは道具というよりかなりコレクション寄りです。

冬タイヤの話からだいぶ逸れましたが^^;
みなさんは冬はやはり冬タイヤなんでしょうか？
自分は上記の通りなので、まったく不要ということになります。