
今年もよろしうお願いいたします。
クルマ替われば人変わる、といいますか、逆に考えるとほんのちょっとしたきっかけでいい人に知り合えるのですが、目の前にいらっしゃっても気付かぬものです。
昨年は(も)よい人に多くめぐり合えた。
今日なんかは、ちょっとした縁で知り合った人それぞれから、「ちょっとうちに寄って食事していく?」なんて感じで次々とお招きいただく
夢を見ました。夢の中の人物は実在のひとではなかったですが、↑のことを書くきっかけになったのでした。
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さて昨日はどうにも興奮して眠れず(床に入る気にならず)、今朝もやはり同じ状態で目が覚めました。
やはり前回ぶつけた中山をこわがっていたようで、何やかんやと理由をつけて行くのを引き延ばし気味にしていたのもそれが理由だと当日思い知りました。
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出発の朝は、中山サーキット近所のガソリンスタンドの確認から。
タイヤも微妙だけど、1日走ればガソリンも怪しくなるのはタカタで分かっているのでどのぐらい近所か、お値段はいくらかをチェックしておきます。
と、確認し終えてUターンのために立ち寄ったコンビニ駐車場で、中山走行をご一緒する
にゃんばさんと遭遇・奇遇。
寒いですが天気はよいです。
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準備もそこそこ。基本的には荷物降ろすだけ。
10時から30分交替でグリップ/ドリフトの走行枠が入れ替わりながら、1日だと6枠走れます。
9時15分ぐらいから10時まではナラシ走行の時間帯のようで、グリップ・ドリフト混合で走ります。ウォームアップ。
鬼コーチ役の
竹之内さんも早いうちからいらっしゃってます。
とにかく朝は路面が冷えててグリップしないから注意!と念を押されます。
私も無事に帰宅したいので、アウトラップでくるっと逝くのは絶対に避けようと心に誓います。

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にゃんばさんが前を走ってくれるとのことで、こわごわ後ろについていきます。
ゆっくり走ってくれていますが、それでも最終コーナーの壁に向かうところは怖い。
ここ、どうしても詰められないのはブレーキロックしたら逃れる猶予がないからでして、逆に現在のブレーキポイントはロックしても脱出できると思っている位置だったりします。
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そんなこんなでこわごわ走って体をほぐしてから、1枠目を走ります。
またにゃんばさんが先導してくれるので、少しづつペースを上げます。
が、誰もいないときにスピン,にゃんばさんが「先に走れ」と合図を出したその周にスピン。特に後ろからのプレッシャーに弱いようで、後の枠でも同じ状況で前を走った周に同じ場所でスピンしてます...。
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まだ中山は走行2回目なので惰性とかルーチンワークにはならないためよく分かるのですが、
当然のように頭を上げて先を見て走らないと実に危ないのを体感します。
タカタの1コーナーのような、ちょびっとブレーキ(あるいはアクセルオフ)するだけの高速コーナー、ふとコーナーのクリップばかり気にしているとその後が冷や冷やです。
へたれなので実測90キロぐらいでしか曲がれていないとは思いますが、ちょっとしたハンドルの切り過ぎ、戻しの遅れでリアがぐらっときます。速度が速度だし、タカタのように直後に1速まで落とすようなところではないので、とにかくアプローチが大事。毎度ブレますが、後半の枠の走行ではやっと楽しくなってきました。
それからS字は苦手(やはり先を見てないことが多いから)ですが、先日備北を走ったのがよい慣らしとなったようです。
年はまたぎましたが、週に2回も走るのはめずらしいことです。ブレーキロックへの対処も含め、先に備北走行しておいたので少しは落ち着けました。
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にゃんばさん、その助手席で監視の目を光らせていた竹之内さん曰く、どうもフロントが高過ぎ(リアが低過ぎ)とのことで、どっちかにせい!と。
リアはこれ以上上げるとプリロードが掛かるので、フロントを下げることに。
「一番下まで!」
ということで、べたりと車高を下げます。過去最低かも。
しかし走ってみるとなんというか、さっきよりもいい感じ。
意外にフロントもロックしないし(これを一番に怖れていた)、リアが滑ることもない(これを二番目に...)。
とにかく先ほどまでと比べて悪い感じはないのでそのまま続行。1分13秒台となりました。
(ノルマは1分12秒台 by 鬼コーチ)
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午後にはHALHALさんご一行や、ほか以前からのロドスタお知り合いの方が続々来られます。見学ですがにゃんばさんや竹之内さんのお知り合いの4ドアDC2R乗りの方もいらっしゃって、リアパッドをおすそ分けしていただきました。
EF/EG/DC/EK4あたりのお下がりを頂く機会が多いので実に助かります。

(走行写真がないのは、デジカメが車載用に固定されているからなんですな)
午後の1枠目は多大なご迷惑をおかけして終了。今思えば本当に無事でなによりでした。どうもすみません。
午後2枠目,3枠目とペースを上げてもだんだん楽しめるようになってきました。
ただ特に、長い上り坂区間でのボディ・ハンドル振動がハンパではありませんでした。
グリップを探るような小刻みなハンドル操作に見えますが、実はハンドルを押さえ、なだめすかしているような状態です。あまりがっちり抑えても動きが分からなくなるし、かといって柔らかに扱えるような振動でもなく。
午後3枠目は本当に意識して、ストレートエンドだけでブレーキを済ませるよう、ロック付近までちゃんと踏めるようやってみました。結果的にはこれが一番よかったようで、気温やタイヤの減りに関係なく、今日一番のタイムが出ました。
ただノルマは達成できなかったので次からもしごかれそうです...。
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午後3枠目でH&Tに困るほどブレーキが奥まで踏み込めるようなフカフカ状態になったので、4枠目をパスしてお片付け。
車載デジカメのメモリは午後2枠目で既に残量ゼロだったようで、最後のものが撮れなかったのがちょいと残念です。
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最後は現地反省会を交えつつ、にゃんばさんカーが3名によりてきぱきと街乗り仕様に戻されていきます。ピットクルーです。連携早いです。
...傍観するのみでした...すみません。
帰りは時間帯的にも少々混んではいましたが、1時間半ほどで帰宅。
実に便利です。体にも優しいです。バイパスでは高速走行時にガタガタと振動が来て困りましたがタイヤももうアレですから、全部替えないとこわいですね。
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ということでよく見きれていませんが、そこそこラップの速かったときの車載を。
ダメ出しございましたらよろしくです。
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11:00-11:30(73.576)
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13:30-14:00
とりあえず、また走りに行きたくなりました。楽しかった。
ご一緒された皆様、おつかれさま&ありがとうございました。