
フルバケのシートバックプロテクトカバー(赤)を徳島カートランドに置き忘れてきたかるあおです。
車高調レンチとか重めでかさばるものを入れておいたらフルバケからずり落ちてきたので退避していたのですが、「置き忘れるだろうなあ」という当初の想定通りの行動で我ながら驚いた。
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さてまたーも雨です。雨です。
ウランでもうらんでも雨。これが仕方ないと切り替えできたのは昼前ぐらいになってでしょうか。
ということで遅刻常習犯にならないよう、朝は4時台に起き、ちゃんと5時半ぐらいには出発したはず。
うどんはいつものお店で6時前半には済ませて再出発したものの、「別の道を通ってみよう」とR193を通るルートで向かいました。
塩江温泉があるところで、岡山香川だとわりにテレビとかCMでおなじみですが近所を訪れたのはこれがはじめて。
朝のサーキット通勤路に使うには人家が多くバスも行き交うのでちょいと不便です。
クルマの中でコーヒー飲んだらぼとぼととTシャツにこぼしてしみをつくりつつ、しっかり8時を過ぎてから現地到着。
(いちおう、コースオープンが8時からで朝の走行は9時過ぎからです)
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午前の練習コースはこちら:
午後もそんなに変わりません。2本パイロンを回るターンと、360度ターンの進入が左右逆になったとか、外周から内周へのショートカットの位置がちょっと変わったとか、そのぐらいです。
今回は私を含め、リア駆動LSDつきクラスが3名とさみしい限り。
ちょうど順番が真ん中なので、待ち時間中に前走の方の走りを見て、次に自分が走って、クルマを置いたらすぐ観覧席に走ったぐらいのタイミングで次走の方が走り終えておしまいといった具合。
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雨ということで、先々週のつるつる備北Aの記憶がまだ生々しいため、こわごわと走るのですが意外にグリップします。
止まる分には。
ハイグリップの前後タイヤのセットのほうももう溝がさみしくなってきており、横方向の粘りらしきものは感じられません。
まあそれでもあの備北の絶望的な状況よりははるかに、はるかにマシですからその分余裕はあります。
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さて、ひとりかってに「練習2本までにそこそこのタイムを出す」と勝手な目標を立てて走ってみたわけですが、1本目は上に書いたような状況でお試しが過ぎてしまいぜんぜんダメなタイム。
来季を見据えて、ここ2本目でまとめないといけない。
というのはじつに厳しい...。タイムを残すべきか守って走るべきか、やっぱり悩んでしまう。
しかも雨なので失敗のリスクは格段に高い。
けどもまっすぐ走ってまっすぐ止まればなんとかなるだろうと、なるべく真っすぐはがんばるようにトライ。
うん、意外にうまく行った気がする(2本目にしては)。
後々、練習が熟してきてもこちらのタイムはあまり伸びず、他の方のタイムがよくなってしまいじつに残念な状況になってくるのですが、こういうコンディションで2本目までにタイムを残す練習も悪くない。
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チェイサーの方と屋根つき休憩食堂にてお昼。
またも弁当持込にて失礼します。
次はカツカレー食べたいんだけどメニューにあっただろうか?
あーでもないこーでもないとお話しつつから揚げを完食し、お昼の慣熟歩行へ。
まだ雨が降っているのでかっぱと長靴。
買うときには「ちょっと大げさかな?」と思いましたが、今年はこんなに雨具の活躍機会があるなんて、泣けてくる。
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基本的には午前の練習の通り、真っすぐ区間を(つくって)ひたすらがっつりアクセル、そしてぐぐっとブレーキ。
横Gに耐える部分をなるべく少なく(というかさっさと向きは変えて)、加速加速!という方針で臨みました。
が、なんとスタート直後の坂を下り降りる、たかだか5秒前後の区間でシビックインテグラな方々に0.2秒も遅れてる...うーん、立場なし...。
午前も午後も、安定して6~8秒も置いていかれました。
1分15~20秒前後のコースでこのタイム差はあまりに絶望的過ぎ。
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ほんとまるでタイムが伸びず、これは見方と考え方を変えるためにちょいとダメだしをしていただこうと講師陣に見守りをお願いしてから出走。
(スピン)
..まあスピンは置いといても、やはりあんまり変わらず。
・1速へのシフトダウンが遅い?リアがロックしないエンブレを利用するためにももうちょっと早めにしてはどうか?
・リア滑りすぎ。遊びで楽しんで走るならいいけど(ちょいへこむ)
・上に関連して、タイトターンはフロントのグリップを感じつつ、ハンドルを切り込みながら曲がること。(ワタシだと弱カウンターとか真っすぐとかで、ハンドル切り込んでいない)
切り込んで曲がったらすばやく戻しつつ加速ね。もうジムカーナはその繰り返し。流して楽しむんなら..(以下略
とアドバイスを頂く。むーん。
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ということで、流さぬよう、フロントグリップを失わぬよう意識して抑えて、切り込んで曲がりつつ運転し、本番1本目のタイムはぐっとまとまった。
2本目も少しUPして終了。
しかし...FFのテンロク以上の方々はもちろんとして、テンロク以下の方々とほぼタイム変わらず(ちょびっと負けてる)。
これはいかんなー。
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たいへんありがたく1着賞品を頂き、またもうどんを頂きつつもなんだか消化できずに、忘れ物を残しつつTKLを後にする...。
徳島市街地経由で帰ったので5時間ほどかかってようやく帰宅。
うーん。
うーん。
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リアの小回りも大事だし、グリップも大事だし、もちろんフロントはしっかり手応えがないと何もできないからしょうがない。
リアのグリップにはもうひとつ、リアのメタルパッドのナーバス過ぎる効きも影響してて、しかしこれの効きを落とすとサイドターンで回れるかどうか難しいし、効けばきいたで瞬時に横を向くスリルとサスペンス!
(1回、マイカーを運転して頂いたのですが、スタート後最初のコーナー手前であっという間に横を向いてしまい、そのままコーナーに突入したわけです。
ワタシはいろんな意味で慣れてきているのでブレーキをかなり弱く踏んでいると思うのですが、そもそもそんな運転でよいのかなんて思ったり...。)
大きく制動を効かせたりしたいときに、それが難しいクルマもなんだかなあと、ブレーキの対策をあれこれと考えております。
その1.手っ取り早く、ABSをONにする。リア効きも弱くなる。ターンができるかどうかは実験あるのみ。
その2.メタルでないパッドをつける。やはりターンができるかどうかは実験あるのみ。
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さてちょっと横道の話で、
「中国地区より四国地区に出たほうがいいんでは?」
なんてご意見頂いたりしたのですが...
まあ、ずばり言いますと、自分の才能を本当に信じているのならクルマ替えてでも何してでも勝ちに行くと思うんですが、そうじゃないですからね(笑
日々の部活の練習(サボったりもしますが)の成果を、公式戦で試してみる。
まあ試合する前に弱いことぐらいよく分かってますが、それでも部活やめたり試合に行かなかったりするわけじゃないですからね。
弱くても、参加してみないと!
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ということで、一日雨でしたが皆様お疲れさまでした。
徳島カートランド様には、先ほど電話してワコーズカップの最終戦まで忘れ物を預かっていてくださいとお願いしたので、来月の最終戦もよろしくお願いします。
