
えー、ほぼ帰宅寸前でいろいろ打ち合わせたり今後をお話したりしたのと、ご飯食べてたのと、写真やら動画編集のためこんな時間になってますが、無事帰宅しているかるあおです。
フォトギャラリーに貼り付けるのをなんだか勘違いして
掲示板のほうへ写真を貼ったので、そちらの「20080824」をご覧ください。
ピットロードは入るのも出るのも(出る時は特に「第2ピット」へ戻るのが)難しい。実に狭い!
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初中山サーキットですが、ご覧の通り...
・右フロントバンパー~フェンダー~ドアまで傷
・右フロントフェンダー凹み
・右ヘッドライトの下のほう、割れ
・右
フォグ ウインカーランプカバー、分裂
・右バンパー下のカバー?ぽろり
・右フロントフェンダーインナーカバー、ぽろり
別件で、
・アウト側で縁石の割れ目を踏んでホイール凹み(空気漏れはしない程度で済んだ)
・なぜか左ドライブシャフトのインナー・アウター両方のダストブーツ破れ...
とまあ、皆さんお優しいのでブログでネタにしておりませんでしたね。さすが大人だなと...。しかし本人はネタにします!
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で、ちゃかすのはこのぐらいとして、あたふたしてたときにいろいろお世話かけてご心配おかけしました>
Nevadaさん、
HALHALさん、
ちゃみ君、その他ロドスタ勢の皆さん。
最後まで(本当に人がいなくなるまで)お付き合いくださった
竹之内さんとメカニックなお連れの方、ありがとうございました。
ドライブシャフトの不具合を見つけてくださったのは、最後タイヤ交換まで手伝ってくれたそのお二方でした。せっかくのお休みなのにどうもすみません&本当に助かりました。
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さて今朝は9時開始ということで、せめて8時半には着こうと、ちょうど7時のラジオが始まる時間と共に出発しました。1時間15分?もうちょっと早かったかも。かなり近いですね下道だけだったんですが。
そしてうわさに聞く、人と荷物のみ入れるピットと傾斜に驚く。
詳しくはフォトギャラリーご参照ですが、受付兼コントロールタワーとピットロードの入口に近い、勝手に「第1ピット」と名付けますが、最初ここに停めました。
が、これからホイール交換しようと思っているのにクルマ停める場所の傾斜がきつくて怖かったので、もう1段上の「第2ピット」(勝手にそう呼ぶ)に停めることにしました。クルマも少なかったのでより平らなところでタイヤ替えてるとNevadaさん到着!白のスイスポですか!
いやお久しぶりとしかいいようがない!
タイヤを外しながら、あれこれ空白期間のお話を続けます。
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そうこうしていると、ロドスタ勢の皆さん(今回のお誘い元)や他の方も続々と。
だんだんピットが埋まっていきますが、最終的にはピットにまだ余裕のある状態でした。季節柄かもしれませんがちょうど雲も多く山がちなのもあって日陰はかなり涼しく過ごせました。
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なにぶん初めてなので、9時からの1時間程度がグリップ/ドリフト混走での慣熟走行でしたが、そのほとんどを写真撮影に。
するとNevadaさんと私がコントロールタワーから呼び出しを受けます。
Nevadaさんは走ってましたが私は写真撮ってただけでクルマ動かしてない?はて何だろう?と行ってみると
「二人ともタイムが計れてないけどどうしたの?」と。
私は走ってないのでそりゃ当然だということを伝え、Nevadaさんはタイム計測器の車体取り付け位置を変更するよう求められます。
(このとき追加で計測器をもうひとつ付けて、2個体制となる>Nevadaさん)
で、グリップとドリフトがそれぞれ30分交替の本走行に入ってもやっぱりNevadaさんのタイム計測器は作動せず。どこにつけてもどっちにつけてもダメ。
最後はタイム計測料金はナシ、ということで返金されましたが、複雑そうでした...
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コースはとにかく、速いわりにタイトで、下りのブレーキング(観客席前の2箇所)が実に怖くて難しい。
完全に突っ込み過ぎてしまうのと、荷重がかかり過ぎてしまうのと両方あって、ここはへなへなでした。壁の手前/イン側ガードレール付近でふりふりダンスを踊ることしばしば。これは怖い。
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で、一番怖いといわれてた、登りから下りに変わる「へ」の字コーナー~以降下りのS字、は、これも難しい。
登りなのでコーナーはブラインド、しかも最初はゆるく、曲がれたと思ったその先がきつい(と曲がった後に気付く)感じ。
下りのS字は、「へ」の字をどうクリアしたかで全然変わってしまう。
「へ」の字を失敗するとS字がダメダメになる。後手を踏んで横Gが溜まってスピンなんてことも>私
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ということでぶつけたのは、「へ」の字~Sの手前、曲がれたと思ったら次がきついところ、でした。
リアのセッティングが悪く(竹之内さんご指摘)、最初の「へ」の字へのアプローチでFドリ状態。グリップ枠なんですけども。
で、カウンター当てて姿勢が立て直せたと思いハンドルを真っすぐに戻すと目の前はガードレール...直撃を避けながら、擦りつつ止まるのがやっとでした。カウンターからの戻りに対処できなかった感じの強い力を感じまして、これをどうにも抑え切れなかった印象です。
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コース脇のエスケープゾーンと呼べるのか、とにかくガードレールとコースの間に1台分挟まった感じで、最初は前進もバックもできなかったんですが、ようやく脱出。バックミラーを見ても汁物がしたたっている様子がなかったので、なんとか自力でピットへ戻りました。
Nevadaさんがコントロールタワーに早めに伝えてくれたおかげで中断(掃除時間)も最小限で済んだようで助かりました。
私もコントロールタワーに行って、戻ったことを伝えてからピットへ戻ると、Nevadaさん、ちゃみ君がクルマ診断中。なんとか最悪は避けられていた模様。
泥を取り除いてくれてたりして下回り見てくれてました。
ラジエータとかオイルパンも見た感じでは大丈夫そうで、ホイール外して脚回りを確認したけれど、まあ走れそう。ピットへ戻る途中にインナーフェンダーカバーを落として、それをせ○○さんが持ってきてくれました。これが引っかかってて、ピットへ戻るまでは脚回りから異音がしてたんだな、とやっと気付いた次第。
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その後は竹ノ内さんとお連れさんにコース攻略を伺いつつ、同乗してアドバイスもらいつつ、なんとフロントやリアの空気圧を見たり減衰をいじってくれたりと、ちょっと待った!私はそんな偉いドライバーですか!?恐縮の極みです全く。
しかし空気圧調整と、特にフロント減衰のアドバイスは効いたようで、その後はぶつけた事がトラウマにならぬよう走るべしとの別の方の言葉を思い出し、走ります。今考えるとやはり怖かった。
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しかし一度ぶつけてみると、コーナーアプローチの減速が甘くなるとかそんなのじゃなく、丁寧にやさしくなる。調整してもらった脚回りと相まって、以降実に気持ちよく乗れたのは本当です。
なんというか、本当に最後まで見守っていただいて本当に心強かったです。
Nevadaさん、タイムは取れなかったけど最後にはやっとそんなには離されないほどついていけるようになりましたよ。
(ただNevadaさん、LSDもつけてないし脚も替えてないしタイヤもノーマル...)
とにかく最後までお付き合いありがとうございました。
あと、わざわざ見学された皆さん、とりあえずネタにはなったかと思います。飽きずに休日を過ごせたのであれば幸いです。
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{そういえばタイトルの答えを書いていなかった、それは多分、難所に慣れたとすぐに勘違いする自分でしょう...}