その1を書いたからにはその2を書かねばならぬかるあおです。
日を空けてしまうとすっかり満足してしまうな...。
さて、今年のチェリジムも残すところあと1戦ですが、今年の緒戦、4月1日は絶賛徹夜勤務中地獄だったので参加はムリだったけども、他はずっと天気もよく、水たまりスプラッシュ!!もなくいい感じです。晴れ男(女)は誰だろう。
だらだらまったり続けます。
9月ぐらいから、なんだかんだで週末だろうが祝日だろうが、だいたい日曜残してすべて出社な日々。
この前日土曜日は、さすがにブレーキエア抜きしたりなんやかんやと準備があるので、昼までに行きます!と宣言して昼過ぎた...。
ブレーキのエア抜きとかまでは順調だったんですが、車高揃えたり、1年ぶりにフルバケ入れたりが案外手間でした。
フルバケのレールが左右分割式なので、レールとフルバケの間にワッシャー挟んで幅を調節しないと、クルマ側のネジ穴にぴたりと合わんのですね。
狭いところでがたがた調整しつつ終了。その後仕事行ったけど、あんまりタシにならんかった。
そのフルバケは...いいねぇ!
まあこんなにも、クルマのあらゆる「情報」が「聞こえる」ものだとは思わなかった。
純正シートの圧倒的なクッションがなくなって、音がそのまんま聞こえるとか、フルバケに反射もしくはその湾曲面で収束した音波が直撃するというか。
何をしてもレスポンスが得られ、前後左右のGをこれでもかと感じ、しかも体がすごく安定する。
肩のサポートってあんなによいものだったっけ?と思い返しました。
右肩が離れる癖も、これだけ肩サポートがカバーしてくれたらなんとかなりそうです。
ただし、左側のサポートの張り出しのため、サイドターンはもはや不可能と呼べる苦しい位置にブレーキレバーがいらっしゃいます。
サイドブレーキ引こうとするならば、インベーダーのように二の腕を持ち上げ、肩はそのまま前方に突き出した状態から力をかけねばなりません。
って、ムリです。
困ったトレードオフですが、チェリジムはそうそうサイドブレーキのお世話にはならないから大丈夫、大丈夫(チェリジムは、ですが)。
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ずいぶん事前準備で疲れたはずなのになかなか寝付けず、眠りも浅く、それでも7時半に家を出たら余裕で着いてしまうなださきの近さよ。
いつもの半店舗、半コンビニのヤマザキのお店は「定休日:第1日曜日」ということで閉まっていた。がーん。ここで弁当買うのにさ。
というかなんで日曜日に休むかな。
がーん、なところをちゃみ君に見つかり、仕方なく自販機でコーヒー買うも、二人とも最初にコールドを買ってしまう。
さすがに寒いので、二人ともホットを買い直す...。緊張してるんかいな。
現地に着くと、時間のわりにクルマが多い。
参加台数が多いというよりも遅刻が少ないというか、端のほうはすべて埋まって真ん中が空いてる。
真ん中は停め方が難しいので、端のほうにねじ込む。おじゃましました。
それにしてもクルマの多彩さ!MR車はビート、NSX、エリーゼ、MR-Sと、MR2とAZ-1(CARA)以外は主だったところが集まってるし、リア駆動になるとFDの7がいないのが不思議なぐらい。BRZもキテタヨ!
S2000も来てるなー、と思ったらS嬢であった...。今日はご覧の通り混んでるから、外に停めといたほうがいいよとアドバイス。
ただ、S2000はいても全然不思議でないから追い出されはしないはず...。

(お隣のアウディはしらない方)
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記憶によると、荷物降ろしたり準備したりするよりも、話し込んでた時間が長かったようで、あわてて準備を急ぐ。
コースもあまり覚えぬまま慣熟歩行へ向かう。
コース図はちゃみ君ブログより失敬。
うん、あんまりむずかしくない。
しかもコースのいたるところが一方通行気味にタイヤでふさがれているし、ここで曲がれ、の看板まで設置されてて至れり尽くせり。
そして慣熟なのにあんまり観察せぬまま適当に楽しんで歩く。まあいいか。楽しいし。
慣熟歩行終わって、サイドブレーキの調整。
ワイヤー伸びたかなと思ったけど、クルマ屋さんが適正な5ノッチぐらいにしてしまったようだ。
ダブルナットの内側の、頭の低いほうを押さえるために薄口のレンチを持っていたのだが、どっかにいってしまった。車検証を入れとく助手席のあの蓋付きスペースに入れておいたので、車検証を引っ張り出した際に一緒に落ちたか、あるいはどこかクルマのスペースに迷い込んだか...。
そこは工具マニアなエンターTさんが、薄口ではないけどぎりぎり使えるレンチを貸してくれた。スタビレーだ。なんだか僕の工具箱に入りたいみたいだ。
そこはぐっとこらえてエンターTさんに返す。
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どうもこの日は緊張感がない。
ひさびさのなださき、というのもあり、歩いてみると意外にコースもコース幅も広く感じたりするし、何より色んなひとやひさびさの方々、会いたかった人々とわいわい楽しく話して過ごせる。
クルマでなくひとに酔ってしまったらしい。そのぐらい、楽しい日だった。
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まだ慣熟走行も始まっていないのに終わりそうな勢いだったので本題へ駆け足で戻る。
出走順はリア駆動のクラスでは2番目。全体だと真ん中ぐらいなので、なんだかゆっくり観戦しづらい位置。
クルマは、前後空気2.2k。じつは空気入れるの忘れてたのでそのまま。
減衰は前が3/5、後ろが4/5。数字が大きいほど減衰強い。
で、前はなんとなく分かるんだけど後ろはよく分かりません。
他は...特になし!
念のため、運転席でコースのイメトレしてから出走します。コーナー2つ先ぐらいまで意識したらずいぶん運転が楽だった。
慣熟走行開始。ミスコースする人は少なめです。
走ってみるとやはりハンドル切り過ぎてしまう場所多々あり、うーんと眉をしかめつつもゴール。半月状のところなど、ブレーキバリバリに踏んでます。
半円というか、6角形みたいに進んでブレーキ!って走り方。ダメだと思うけどハーフアクセルにならないので仕方ない...。ブレーキ踏まないと曲がらんし。
タイムはダメだろうと思ったが、どうも予想に反してさほど悪くない。
おかしい。何かおかしい...。
みんな直線が長いからといって、むりやり走っているのではないか。
こういうときは安心しきって、本番でタイム落ちたりするのでじつにこわい。
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えー、話長くなったので、本番走行はまた今度で。