
おつかれさまですかるあおです。冒頭がふつうで申し訳ない。
待ちわびたチェリッシュジムカーナの第4戦でした。
今はこれを基準にしてるのでやはり待ちわびるんですが特に準備もなく、先週笠岡空港のHEXA練習会のまま放置したクルマで出発。
洗車忘れて砂埃だらけなのに気付いたがもう遅い。
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朝のニュースで中国地方の西のほうでは大雨だと言っているので雨を覚悟して傘を用意していく。
問題はいつから雨になるかだ。
どうせ降るならできれば慣熟走行とか本番1本目からにしてほしいものだ。本番2本目から雨だと、実質1本勝負になってしまうしその1本勝負が本番1本目のみというのはさらにつらい。
最近はどうも3本走った後でないとフィットしない。
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そんなに遅くなく着いたはずが、会場は両端パドックが埋まって真ん中に列をつくっている。
うーん真ん中はいろいろ困るしコースを見に行くにも遠い。ちょいと場所をずらして探して、コース出口間際の壁際に配置。
やはり現地でも大した準備なく終了。エアはリア2.9kのまま!
そしてコースはこちら:
前回のレイアウトを色濃く残したといいましょうか。連続参加してるとはまりそうな似具合です。
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■■■ここに慣熟歩行動画!■■■
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朝のドラミでは忘れ物を取りに帰った競技長とスロースターターのうぐいす嬢がおらず、コース委員長(?)が司会進行しコースの説明。
やはり斜め走りして、両側の長いストレートに出るところがスピード出るということで規制気味のパイロンを置かれたそうで、ふだんとは違いかなりコースに飛び出して置いてあるため非常に邪魔です。
しかしちょっとの工夫でコースがおもしろくなるのもまた事実。
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ちなみに前輪駆動のFクラスと後輪駆動のRクラスの参加者はまずまずいらっしゃってにぎやかです。
先週のお話の通り、Rクラスは
S15のともさんが復帰し、上位陣もほぼ揃ってたいへん困った高い壁です。
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そんなこんなで、他の方の慣熟走行の走りを見つつ、頼まれたビデオを撮りつつ。
前回コースが長めだったのと比較すると、今回はちょっと短め?
軽クラスの速い方が1分30秒台の前半ぐらいで走られているので最終的には1分20秒台の半ばとか前半かなと予想。
ミスコースは少なめ。パイロン引っ掛けは多め。
で、自分の番で走るんですが、なんだかめちゃくちゃ緊張している!
舞い上がってる系でなく、げっそりして虚脱系のほう。
なんか手足に力が入らない...
最初のストレートからクランク状に抜けていくところの入口を、いきなりオーバーランしてめためたです。
もうとにかくアクセル踏めない、コーナーでは何も踏まず、まるで昨年に戻ってしまったかのような運転の有様でした。
相変わらず巨大水たまりのコース最奥でリアがふらふらになってからはもう何がなんだか。
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まともな慣熟でもない走りで終了。速い方は1分26秒台とか!!
うーんまるでイメージできないぞ。
とりあえず恐怖を感じたのでリアの空気圧は2.5kまで落として本番1本目をトライ。
本番1本目も...ふらふら...です。
やはり力が入らず、なんだか誰の運転でハンドル握ってんだか、ペダル踏んでるんだか。
最初のコース説明で書いた規制パイロンを見事吹き飛ばし、相変わらずぐだぐだで終了。
同じところを3回走るのでパイロン2本吹き飛ばしたかと勘違いしてましたが、最初の1本だけでした。うーん。
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HALHALさんに屋根を借りつつ昼ごはん。
暑いので麺類にしようかと思いましたが、なんだか冷麺系は最初の準備がめんどくさいのでカツカレーを選んでいた。
暑いので温めもせず、クーラーボックスで冷やしたまま冷やしカレー。これをトッピングの辛い粉全部使ってスパイシーにいただきました。大味だった。
時間があるので慣熟歩行をもう一度しましたが、やはり最初に話してたギア選択とか結構違う。
素直に90度超えてたら1速になるといった選び方。クランク状のところは1か2か、なんてあれこれ話をしてましたが、ほぼ2速ばかりを多用しました。
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本番2本目。
もしやコーナー(出口)でアクセル踏めないのは、アクセルに足を置く余裕がないから。
つまり突っ込みすぎててそのコントロールに100%気を使っていて、そのためではないかと思い、突っ込みすぎを減らす。
というか強制的にアクセルの上に足を乗せてみる。だいぶマシになった。
相変わらず1速の中でもRの小さいタイトなところには苦労するけども、パイロンには触れずなんとかいなす。
スラローム前の戻りのクランクはずっと振りっ返しでふらふらで、本番2本目も強烈に振り返された。
が...行きは問題なく、なんで帰りはふらふらなのか?これも突っ込みすぎなんでしょうねえ。で、曲がらない!と思うから余計ハンドル大きく切ってしまい、振りっ返しが大きくなる悪循環。
まあなんとか1分30秒を切れるタイムで走行終了。
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順位のほうは他の方のミスを拾ってタナボタで表彰をいただきました。
ワタシの直前に走られてた方、直前なのでこっちは走行中だからリアルタイムには聞けなかったのですがタイムは6/100差!
うーんぎりぎり。危なかった。
ということで今回もポイント多めにいただきました。
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さて今回はなんとも速く走れる予感がせず、タイム差的にはいつもと同じぐらいですがこの先の1秒がすごく遠い。
リアの粘り方、出方もなかなか調整できず走り負けた印象。
リアのスタビリティを確保しつつ、でも欲しい時には滑らせる。こうするにはどうしたらいいのか?
自分で考えたのはフロントタイヤを太くする、(相対的に)フロントのトレッドを広げるぐらいで、フロントグリップの強化に主眼を置いたものばかりなのですが、アドバイスを頂いたようにちょっとオーバー目に車体を振りながらコーナーに入るというのも練習で試してみました。
コース幅を広く使った分を横G溜めるために使うという、それはアリか?という方法なんですが、以前糸をぴんと張るように走ると表現したことに近づく気はします。
再現性が高くないのが難点ですが。
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なんといいますか、走り方としてここをはずしちゃいかん!というところは見失わないよう、今回みたいに急に1年前の走りに逆戻りしてしまうような、そんなのはなくさないとと思った次第です。