
脚のよしあしが分からぬ音痴と、昨日の何シテルには書きましたがもうひとひねって、味音痴ならぬ脚音痴で行こうと決めたかるあおです。
ですんでインプレは(悲しみの)西フェス後に!
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その脚に早く慣れるためにカートコースで走っておこう!ということで、久々にワコーズカップを走りに行きました。
今はワコーズモーティブビギナーズカップという名前です。ビギナー少なめでした..が、ガッツリ走れたのでおすすめです。
何乗ってもすべて速い全日本ジムカーナに参戦されてる天満さんが運転だってしてくれるので、マイカーのポテンシャルを計ることも可能です!
(今回はリアタイヤがアレなのでやめときました...。またちゃんとしたタイヤ履いてるドライの日に運転してもらいたい...。)
さてそんな朝がなんだかどんより。晩から朝にかけて雨が降ったようですが、また降り出しそう。
全国的に晴天、などと大嘘つきやがってコノヤロウ。パラパラと雨さえ落ちてきたので、少ない耐雨装備で荷物をカバー。

しかしすぐやんだのでよかった。
練習1本目とかは濡れた路面が所々に残ってましたが、後は大丈夫でした。
そしてそんなコース図
短めです。
四国地区戦では下手するとこの倍はグルグルされることもありますが、あっさり気味でよかった。運転に集中できます。
中間タイム計測後はターンセクションですので、こちらもいろいろ確認できます。
オフセットがあるので180+ぐらいは曲げないといけないのも、また楽し。
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この日は四国地区戦やチェリジムでご一緒してるノイチさんがおられて、しかも動画撮影してくださるとのことで大変助かりました。
クラスは違えど熱心さが伝播してこちらにも好影響が!ありがとうございました。
さて今回の練習タイヤは、
フロント: NS-2R、かなり山あり
リア : R1R、山なし落ちなし...
でした。脚のテストとしてはリアをなるべく揃えたい。可能ならフロントのわずかな減りを考慮すればリア用に同サイズタイヤを新品で...と考えなくもなかったのですが、もう先月~今月はウンザリするほどお金を使ったのでもうダメ。
中古もヤフオクで散々探しましたが、なかなかいいのがないのと時間切れにて、まあとにかくこれでやってみようと。
練習1本目。
つるつるでした...。
ただその、コントロールできないわけでなく、忙しく慌ただしく、タイムは出ないけどまあなんとか最後まで走れる。2本目から気を付けたらまあもうちょい上がるといういつもの感覚があります。
どアンダーよりもどオーバーのほうがまだマシなのかな。
どうしても手前で突っ込み過ぎになり、後半が盆踊りになるコーナー箇所などを気を付けて走るんですが、頑張っても1分7秒台。

中間計測の前後、まんべんなく遅いのでう~んと思いつつ、コースが短く走行間隔が短くて疲れたので1本パス。
勝手にライバルと目する「ポリバケツブルーS2000」氏はタイヤがヨコハマのA052。
溝は少ないけどスーパーラジアル、この短いコースで4秒も離されてしまったので秘密を探るべくロガーを1本だけ仕掛けさせてもらった。
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休憩後のAM正式タイム計測走行。すっかり晴れて暑いよ。
とにかくミスを減らさんとタイムが揃わんから、それを気を付け、後はなるべく踏めるようにと頑張ったら1分6秒台。
おお!意外にいけた。
まあタイヤ差を考えたらこのぐらいかなと。
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午後は慣熟歩行+休憩の時間中に、食堂へ。TKLの売上に貢献しないと。

名付けてコースアウトカレー
大盛り頂きました。
...おかげですっかり眠くなり、午後は2本走って残り2本は休憩。
朝は4時出だったのでお許し下さい。
集中を切らさず走れば午前ベストの1分6秒台はいけるようになりました。
ちょっとダメだとすぐ7秒台。
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午後の正式タイム計測開始。
練習練習と思って参加してはいるものの、やはり本番的な何かというのは緊張する。
前のほうの出走順の同クラスの方々がタイムアップした(しかも6秒ゼロ台)なので、これはアカンと思いつつスタート。
5秒台には入れませんが6秒ゼロ台。さらに1000分の2秒差でかわして3位!
まあ順位はさておき、ターンとかもいろいろ気を付けて走れたんじゃないかなとは思った。
動画を見ると色々感じますが、アクセルとかブレーキとかの足操作でコントロールしてる箇所が少ないなと。
うまく焦らず定常円的な操作をしたいなあ。
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さて帰ってロガー。
速い人の比較!
どれだけ比較の意味があるかなあと疑問に思いながらも。
前半

姿勢が崩れるとどうしても踏ん張れない箇所は速度を落として対処したので、ひねりが加わる①、②は仕方ない
③も踏めたらいいんだけど暴れるからなあ...こういう小さなところでうまくGを逃して直線を作れたらもうちょいと稼げるはず。
④は右へのハンドルが残ってたか、踏むと山側へ暴れたのでふっとアクセル抜いた分の差が出た。
⑤、⑥はシケインですが、ここは先日のなださきでやったような「手前をぬるぬるアプローチして出口前から踏む」というやり方が功を奏した気がします。
⑤の最高速で負けますが、⑥でボトムをキープしてアクセルONできたので、⑦での最高速で勝ってます。
全般的にライバル氏はコーナーへの速度アプローチが的確で手前のブレーキもかなり奥までガマンできるので、そのへんは勝負になってません。
ただその、「タイヤの差」というものの正体が何であるか、いい具合に理解できる材料かなと思います。
工夫次第で全然もうちょっとやれたなあと。
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後半
ターンの立ち上がりでタイヤが逃げるばかりだったんですが、ターンのボトムが2段になってるのはそれかなあ?
溝がないのに立ち上がりで踏み過ぎたかも知れないです。
外から見るとターンがすごく遅く見えたので、ブレーキからのアクセル踏み直しを速く、アクセルも多めと思ったのですが裏目に出たかも。
タイヤに対してターンアプローチ速度がそもそも高かったかもしれないです。
あと、細かく直線を作ってアクセル踏めてない...。ロガーではバレますなあ。
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と終始、意外にターンでタイム落としてたのが発見です。
ゼロ加速から1速で踏むので、タイヤの差はこっちのほうがむしろ大きい!?
まあさすがに溝があればここまで露骨にトラクションが掛からないはずはないので、そうなると想定よりも伸びしろが大きく感じた次第です。
いい練習ができてよかった!
