2022年05月19日
昔々のバイク界では有名であった朝日電装製 汎用ゲージキャップ(燃料計)の復刻版を落札しました。
ガソリンタンクのキャップと交換をして使用するものです。
照明が無いので夜間は見えませんが、同じく昔々のお話として、当時の2台目のバイク ホンダ CB450EXに取り付けていて、大変重宝していました。
ゲージキャップを取り付けたまま、CBを売り払ってしまったのか、今となっては残念ながら手元にはありません。

SL125Sの12V化とセミトラ化の施工に向けて、その準備を鋭意推進していますが、一緒にこのブログのコンセプトの一つである「コックピット…メーター周り」のリニューアル化も考えています。
その一環として今回新たに、画像のデュアルデジタル温度計(油温計として使用)とともに、ゲージキャップを導入することにしました。

50年程前の当時物は、画像のように今もヤフオクで取引きがされていますが、安い物でも前回の記事にある売却したキャブレターほどの落札価格に高騰しているため、私には全く手が出せません。
今回落札した復刻版は、当時物の落札価格の半値を大きく割って出品されていましたので、急遽思い切って導入を決めたという次第であります。
ただ、単純なメカニカル式なのに、常識から考えてもちとお高過ぎるような気がしないでもありませんが、SL125Sのコックピットが賑わうことを考えれば、多少の出費は仕方がないと思ってしまう私です(汗)
最後に …
ゲージキャップを導入して整理ができたことがあります。
それは、ゲージキャップには鍵がないために、4Ways2Keysを「3Ways1Key」に整理することができ、エストレヤやエポ PV60と同じになったのです。
Posted at 2022/05/19 09:14:56 |
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SL125S | 日記
2022年05月17日
ヤフオクの闇の中で、エポを手に入れ、全てがボロボロのところ、エンジンも他のパーツに負けず劣らず、ど不調の代表選手のような状態で、当時はセッティングにしばらく悩み続けておりました。
キャブレターの交換によって解決を図ろうと考え、二つ目のキャブレターとして、ヤフオクで画像の「キャブレター、アクセル、ワイヤーのセット」を、送料込み7,000円ほどで落札しました。
フロートチャンバーの中はかなり汚れていましたが、綿密なオーバーホールによりなんとか使えるものに変身させました。
アクセルとワイヤーは不要でしたので、ヤフオクに出品をしましたら、探し求めている人はいるもので、落札があり、ショバ代を差し引かれて 3,000円少しが懐に入りました。

二つ目のキャブレターも外側を綺麗にしていました。
しかし、やはりこのキャブレターも、高速域ではもう一つ満足なセッティングは出ませんでした。

そこで、ご存じのように三つ目のキャブレターとして、同じミクニ製ですが、ハスラー50用の旧式のど汚いキャブレターを送料込み4,000円ほどで落札し、願いを込めて丹念にオーバーホールをしました。
そうしましたら、これがまぁーどうでしょう!?
ライトチューニングエンジンのエポ PV60にドンピシャでありました。
今は見違えるように元気よく走ってくれています。
そう!私は格安で手に入るど汚いキャブレターが大好きなのです。
お値段もそうですが、ど汚い状態をオーバーホールして綺麗にする作業がとても好きですし、得意なのです。
こうなると、二つ目のキャブレターは不要となります。
いつものように処分するためにヤフオクに出品をしました。
そうしましたら、これがまぁーどうでしょう!?
お二人の病的な競合いが展開されてしまい、結局のところ驚きの25,000円ほどで落札されました。
先日、ショバ代を差し引かれて、23,000円ほどが懐に入りました。
7,000円ほどで買った汚いキャブレターは、まず、アクセル・ワイヤーを3,000円で売り払い、三つ目のキャブレターを4,000円ほどで買い加え、そして、キャブレター本体を23,000円で売り払いました。
「±」すると、三つ目のキャブレターを手元に残して「15,000円ほど」の儲けとなったわけです。
これはまさに丸儲けちゅーやつですな!!
しかし、これはそんなに驚くような話ではありません。
こういうことは、よくある話です。
ヤフオクなどを舞台に商売をしている人は沢山おられます。
私は単に必要物資の調達と不必要物資の処分をするのに、ヤフオクを利用しているだけですが、その中で儲けたり損をしているというだけなのです。
もちろん、できるだけ利益は多く、損失は少なくというリスクマネージメントをしながらですが…
ご存知のSL125Sのスペアエンジンなんですが、当時の落札相場の10倍のお値段で売れてしまったのもその一つです。
冷やかしで出品していたところ、たまたまブラックバスの如く、喰らい付いてくれた人がいただけのお話です。
このスペアエンジンで大儲けをして、この資金を使ってエポで大損をした … ということでありますが、少なくとも言えることは大儲けがなければ、今のエポ PV60の存在は絶対にあり得ないということです。
まさに人生そのものの縮図のような出来事です(笑)
SL125Sと言えば、シートなんかは今、二つ目のリプロものから三つ目の純正リビルドものに交換をして装着しています。
差額支出はほとんどなしで、良いものへ良いものへとバージョンアップをしました。
この三つ目のシートはまだ正式にお披露目をしていませんので、機会があればご覧いただきます。
さてこのように、ヤフオクの闇の世界ではこうした大儲け話や大損話は何回も経験するところです。
昔ハマっていたパチンコみたいなもので、ある種の博打です(笑)
私が昔ヤフオクで収集をして今も大切に保管をしているLS製などのGUNプラモのように、スーパープレミアが付いて超高額になって売れてしまうという場合もありますが、苦労してのリファインやオーバーホールによりその手間賃分が大いに評価加味されて、お値打ちが格段に上がる場合も少なくありません。
今回の二つ目のキャブレターがまさにその場合なんでしょう。
一つ目のキャブレター、すなわち、エポに最初から取り付けられていたキャブレターは、穴が開いていたフロートを新品に交換しているほか、細かいところまでオーバーホールをして外観も磨いて綺麗にしていますので、これも!……… と、今、二匹目のドジョウを鋭意狙っております(笑)
セッティングが出るかどうかは関知しませんが…
Posted at 2022/05/17 21:03:32 |
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エポ | 日記
2022年05月12日
オヤジが逝去してそれに伴う弔いの行事が続いていること、作業ベースの草刈りが本格化する季節になったこと、2シータカーのアクティブ油温管理システムの構築やJB64Wのリアゲートオープナー、それにエポ PV60のキャブレター交換によるチューニングなどの各カスタムにうつつを抜かしていたことなどで、SL125Sの「12V化カスタム」は大いに先送りになっていました。
決して忘れていたわけではありません。
今、ようやくSL125Sの番が廻って来ましたので、12V化ができるものか否かを判断するための必要最少限の必須パーツ2個をいつもの尼村とヤフオクで揃えました。
なぜ必要最少限のパーツだけにしたかと言いますと、ダメだった時の出費ダメージを最小にするためのいわゆる「リスクマネージメント」ちゅーやつですわ(笑)
レクチュア・レギュラーは、バッテリー点火方式でありますので、12V用 4ピン仕様 全波整流仕様であります。

イグニッション(IG)コイルは、ポイント点火方式でありますので、12Vのそれ用のものであります。
ちなみにCDI点火方式用のイグニッションコイルは使えません。
スズキ用の汎用品ですが、調べると使えるようでしたのでこれにしました。
しかし、販売業者の手違いで、異なる商品が送られて来たために、正規品の発送を促すなどのゴタゴタ状態に陥っており、無駄な時間を費やしています(汗)
他に、「12Vバッテリー」も必須パーツですが、取り敢えず、エポ PV60のもので代用します。
確認運転の際は、灯火類を点灯させてはいけません…6V球だからです。
照明やターンのライト類は、スイッチを消灯位置にしておけばそのままでも対応できますが、ニュートラルランプとストップランプ は点灯してしまいますので、事前に取り外しておく必要があります。
純正ホーンが12Vで吹鳴するか否かくらいは確認しても差し障りはないでしょう。
12V化可能と判断した時は、バッテリー、灯火類諸々を尼村などで買い揃えます。
貴重な純正ホーンは、故障回避をするために、エポ PV60のように音量の大きい車用の予備品を使うことにしています。
成功した際は、整備手帳に記録しますので、その時はまた覗いてやってください。
エポ PV60のように、普通に乗りやすいバイクに変身することを祈って止みません
(笑)
Posted at 2022/05/12 16:39:04 |
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SL125S | 日記