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2025年12月31日 イイね!

サーキット走行総括 2025

サーキット走行総括 2025年の終わりという事で今年も走行記録の振返りです.

今年の走行回数は21回.昨年は22回,一昨年は19回なので大体これくらいが平均値といったところですかね.過去最高は30回ですがその頃が走り過ぎだったんでしょう(笑).今年は途中6~7月の期間が1回も走っていませんが,この時はアップデートの作業待ち&筑千職人GPのタイヤレギュレーション変更で走るモチベーションを失っていたせいですね.実際問題,TC1000ではタイムが頭打ちどころか落ちる一方なので・・・.

さて,それでは今年走った全21回を簡単に振返ってみたいと思います.
(括弧内は,当時の自己ベストからのアップ/ダウンです)

 01.01/11 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.340 (+0.513)
 02.01/26 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.456 (+0.626)
 03.02/12 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.607 (+0.777)
 04.02/20 筑波サーキット・コース2000............... 1'07.672 (+0.218)
 05.02/20 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.800 (+0.970)
 06.03/13 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.656 (+0.826)
 07.03/22 ナリタモーターランド・ジムカーナ... 0'58.510 (+0.140)
 08.04/10 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.967 (+1.137)
 09.04/12 筑波サーキット・ジムカーナ場........... 0'29.803 (±0.000)
 10.05/14 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.716 (+0.786)
 11.05/25 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.747 (+0.817)
 12.08/11 筑波サーキット・コース1000............... 0'42.316 (+1.386)
 13.08/17 筑波サーキット・ジムカーナ場.......... 0'56.813 (±0.000)  ※テンパチクラス 4位
 14.09/25 筑波サーキット・コース1000............... 0'42.413 (+1.383)
 15.09/28 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.988 (+0.958)
 16.10/23 日光サーキット.............................................. 0'41.609 (+0.477)
 17.11/01 ナリタモーターランド・ジムカーナ... 0'58.370 (-0.080)  ※自己ベスト更新!
 18.11/20 筑波サーキット・コース2000............... 1'07.164 (-0.290)  ※自己ベスト更新!
 19.11/26 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.645 (+0.815)
 20.12/18 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.333 (+0.503)
 21.12/28 筑波サーキット・コース1000............... 0'41.859 (+1.029)


今年も初コースはありませんが,練習会も含めてジムカーナは4回に増えました.ジムカーナだとタイムの絶対値を気にする事なく,ドライビングでどれだけタイムを削り取れるか?に専念出来るので純粋に楽しいですね.ナリモでコースジムカーナは何とか走れるようになってきたので,今年はパイロンジムカーナにもチャレンジしてみましたが,コースを覚えるコツみたいなのが掴めてきたので,おかげさまで今のところミスコースなし.コース不変で1日走れる練習会があれば来年も参加してみたいと思います.

TC1000はご覧の通り,年間の最速タイムでも自己ベストの0.5秒落ちという悲惨な状況.こんな有様では40秒台の再現なんて到底無理.どうしてここまで遅くなったのか? 原因は未だに特定出来ていません(コレかなぁ~?というのが,年末になってようやく見つけられたのですが,タイヤに足を引っ張られて確証は得られず・・・泣).プロからの宿題にもまだ取り掛かれていないですし,来年もTC1000はテスト三昧ですかね.

日光は唯一走れた10月もピロボールのトラブルで途中リタイヤとなったため,消化不良気味.

その一方でTC2000は,待望の自己ベスト更新9年前のプロのタイムをようやく抜く事が出来ました.勿論,9年前なのでクルマの仕様は全然違いますし,何より当時のタイヤはRE-71R.A052であれば更に上に行くのは容易でしょうし,当時プロには「6秒8までは出るよ!」と言われたので,こちらはまだまだ伸び代がいっぱいのようです(汗).


ガソリンの値段こそ下がりましたが,それ以外のコストは上がる一方.気楽に走れない状況にどんどん進んでいますが,クルマ的には前回のオーバーホールからそろそろ15万キロに達するエンジンはさすがに限界かな・・・.来年はエンジンに手を入れて再スタートするつもりです.お金の面では厳しい年になりそうですが,来年も引続きアレコレ考えながらサーキットを駆け回りたいと思います!
Posted at 2025/12/31 19:59:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット走行総括 20XX | 日記
2025年12月30日 イイね!

筑千職人GPのリザルト 2025

筑千職人GPのリザルト 2025そろそろ年の終わりですので,筑千職人の振返りです.

今年もEF8で「FWDクラス」に参戦しましたが,.走れば走る程遅くなる病に掛かってしまったようで低調な順位となりました(泣).途中秋ノ陣からタイヤレギュレーションが変更され,A052はSタイヤ扱いとなってしまったため,それ以降はエントリーを見送っています.

                順位   タイム  トップとの差  周回数
 2024年 冬ノ陣 ・・・ 09/11位  41.306   +2.555     229Laps  ※最多周回獲得!
 2025年 春ノ陣 ・・・ 09/09位  41.747   +2.748      91Laps
 2025年 夏ノ陣 ・・・ 05/07位  42.316   +2.233      30Laps
 2025年 秋ノ陣 ・・・ 不参加

FWDクラスの半分以上がターボ車というご時世になったのでトップとの差はかなり開きましたが,他人をどうこう言う以前に自分が遅くなっているので,まずはそっちの解消が先ですね.12月半ばのTC1000で徐々にタイムが遅くなっている原因がようやく掴めたと思ったのですが,年末最後のTC1000で元に戻ってしまったので効果確認が出来ず消化不良気味でした・・・.



あと,今年変わった点として「券売機」ですかね.スマホのアプリに会員証を紐づける事でタッチレス決済よろしく,誓約書の記入もカードの提示も不要になったのでとても便利になりました♪ これのおかげで最悪会員証を忘れても走れるので,このカードも財布に仕舞いっぱなしになっちゃってます.

低調な状態が続いているので夏以降はあまり走る気が起きず,周回王(最多周回)の獲得も1回のみ.今年から周回王にもオリジナルTシャツが配布されるようになったので,是非ともゲットしたかったのですが,入手する前に配布終了となってしまいました(泣).来年は恐らくA052のSタイヤ指定(+0.5秒ハンデ)が解除されると思うので,それを確認してからエントリーを再開しようと思います.


今年もTC1000で色々な方とお会いし,見たり・聞いたりと楽しい時間を過ごせました.
来年も引続きTC1000で走り込みたいと思いますので,お会いした際は宜しくお願いします!
2025年12月28日 イイね!

分かったと思ったら・・・

分かったと思ったら・・・10日前の走行でようやくRE-71RSの使い方が分かってきたので,日を置いて再現できるか確認すべく,再びTC1000へ行って来ました.

この日は2025年の筑波サーキット最終営業日という事で,例年,午前中の走行枠は満員御礼の売切れ状態になる(=混み走)のが分かっていたので,午後枠狙いでもいいかなぁ~とも思ったのですが,連休が始まり高速道路の混雑状況が読めないので,結局いつもの時間に家を出発しました.

予想通り道中クルマの台数が多めでしたが,いつもの10分遅れくらいで門前に着くと,



おや,珍しい.CR-Xだ.でもこの赤色は見た事ないなぁ~,遠征の方かなぁ~?と開門までの待ち時間で準備を進めていると,声を掛けられてビックリ.



箱替えされた,たよゆ(旧:黒い夢)さんでした.SNS上でのやりとりは何回かありましたが,直接お会いするのは5年振りかな?(前回は多分コレ) いやぁ~,お久し振りです!

クルマが変わったのは知っていたのですが,気づかずすみませんでした(汗).新しいCR-Xは,細かいところがSNS上では分からなかったので色々とお話を伺いつつ拝見させて頂いたところ,なかなか凄いクルマでした.



いざコースに出てみれば,あっさりと40秒台に入れてくる快速マシンでしたし,路面温度がマイナスというリアが全く喰わない状況下でも見事なカウンターでクルマを立て直していて,ドライバーの腕前も素晴らしかったです♪ この日は午後から用事があるとの事で早々に引き上げられていましたが,機会があれば是非ともまた同じ枠で一緒に走らせて下さい!


さて,事前の予想通りこの日は見事な混みっぷりで,4輪では初めて見るチケット購入の待機列が起きるほどでした.そんな状況なので,当然全ての枠がフルグリッド.私の腕ではそんな状況でタイムが出せるとは思えないので,全て見送って見学に徹していたら,気がつけばお昼の時間.こもりん.さんも走行を終えて後片付けを始めていたので,「サロンへ行きませんか?」と声を掛けると「乗せてって」と仰るので,こもりん.さんをEF8の横に乗せてTC2000へ.



サロンでこもりんセットをオーダーし,モツ定の食べ納め.今年はなんだかんだでタイミングが合わず,あまりモツ定を食べれなかった気がしますね(ちなみに,来年から値上げだそうです・・・).


お腹が膨れたところで,そろそろ台数減ったかなぁ~?とTC1000に戻ってパドックを見渡すと,さすがにフルグリッドにはならなさそうですが,それでも平均12~13台と混み走は変わらず.走るの止めようかなぁ~とも思いましたが,しょこさんに「折角来たのにぃ~」と言われたのでP5枠(14:20~)のチケットを購入.

この台数では1発のタイムは望めないので,41.5秒くらい出れば御の字かなぁ~?と走り始めたのですが,ホームストレートを全開で駆け抜けて1コーナーに飛び込んだ瞬間,



「アレッ? 全然グリップがないぞ・・・」

イヤ~な予感がしつつも,1周を纏めて帰ってきたタイムは42.046・・・.
そうだよねぇ,この感触ならこんなタイムだよねぇ~.なんなんだ,このタイヤ(怒).



前回の走行で41.3秒を出したセットそのままで臨んだのですが,全然フィーリングが違う.ドライバーが乗れてないのか?と思い,その後もアタック出来る隙間を探しながらタイムを重ねてみますが,42秒フラットを繰返すばかり.だんだん腹が立ってきたので,意地になって走ってみた結果,41.946 とかろうじて42秒を切る事が出来ました.



なんなんだ,このタイヤ!(怒)と思いつつ,内圧と表面温度を計測してみるとオーバーヒート状態.なんで同じセットでこんなに酷くなっているんだ?と思いつつ,内圧と減衰を再調整してP8枠(15:20~)のチケットを購入.



タイムは41.8秒と先程よりマシになりましたが,焼け石に水.相変わらずフロントタイヤのグリップレベルが低く,ブレーキング時の姿勢も不安定なので,ここから察するにどうやら前後のタイヤがカスまみれになっているようです.「最終枠だし,仕方ないよなぁ~」とタイムを出す事は諦めて,針穴のドライビングを通してなんとか削れるだけ削り取ってやろうと試すも,



41.859 という悲惨なタイムで終わりました・・・.orz


走行終了後,こもりん.さんから気温ボードの画像を頂いて確認すると(↓),



  前回(41.333) ・・・ 気圧:1022.0hPa  気温:11.6℃  湿度:41%  路面温度:16.8℃
  今回(41.859) ・・・ 気圧:1020.0hPa  気温:10.7℃  湿度:42%  路面温度:14.5℃

ほぼ前回と同条件.セットも同じなのに,それで0.5秒落ちるというのは一体どういうコト・・・?
このタイヤ,本当にワケが分からない.

( ˘•ω•˘ ) ……….

強いて言えば,今回は「路面がタイヤカスまみれで汚い」というRE-71RSが苦手とする条件ではあったのですが,そんなカスまみれの中でも41.8秒というタイムで「低め安定」な走行は出来ているので,尚の事ワケが分からないですね(ちなみに20分枠のファイナルラップでも41.8秒は出せました).今回の結果が「半分を過ぎたら喰わなくなる」というRE-71RSの特性によるものであれば,諦めもつくのですが,それを確認するためにはもう1回走らないとダメなんだよなぁ・・・.もうこのタイヤで走るのイヤだなぁ・・・と思いながら後片付けを始めました.


そんなこんなで陽も落ち,常連の皆さんに年末の挨拶も済ませて帰路につきます.



時間も時間なので,どこかで夕飯を食べても良かったのですが,タイムを出せなかった罰として今日はご飯抜きにしようと守谷SAまで辿り着いたら,



優しいしょこさんが,たこ焼きを奢ってくれました.有難う御座います(泣).


以上,分かったと思ったら,やっぱり分かっていなかったタイヤの使い方でした.

最後の最後でガッカリな結果となりましたが(ここ数年,毎回このパターンな気がする・・・泣),来年こそは良い結果を持ち帰れるようになりたいものです.筑波サーキットでお会いした皆様,今年も有難う御座いました.どうぞ良いお年をお迎え下さい.<(_ _)>
2025年12月22日 イイね!

やっぱり来た!

やっぱり来た!先週,筑波でRE-71RZの実物を見学してきた訳なのですが,その翌日,VIDEO OPTIONのYouTubeチャンネルで以下の動画が公開されていました(↓).

【POTENZA RE-71RZ vs RE-71RS】大湯都史樹が筑波サーキットで比較 スーパーラップ

BSが全面協力しているのであろうプロモーション動画なので,まぁ,話半分に見ておこうと思って眺めていました.

この動画の中でRE-71RSとRE-71RZの比較テストを行う,大湯 都史樹選手がいくつかコメントを述べているのですが,その中で2点気になる部分がありました.1つ目は「ウォームアップ性能」に関する部分(↓).



「1コーナーを曲がってもうウォームアップが完了しました(笑).しかも,まだそんなに速度は出しておりません・・・」

この動画が撮影された日は最高気温:26℃だったそうで,演者が半袖を着用している事から路面温度は35~40℃くらいはありそうです.この状況でRE-71RZの開発に携わられた佐々木 雅弘さんは,とにかく「タイヤを温めないで!」と繰り返しているので(=この路面温度だとタレてしまう事を警戒している),RE-71RZが低温側にレンジをもつタイヤである事が読み取れます.


2つ目は「乗り心地」に関する部分(↓).



「路面に対しての,所謂アンジュレーション.ちょっとボコッってなっているようなところとかも,跳ねたりとかも,ほぼない.それが凄い良かったです」

TC2000で走行後のRE-71RZのタイヤ表面を観察した際,物凄くキレイでタイヤカスが全く付着していませんでした.BSの広報資料から読み取った時に,ゴムがBSらしからぬハードコンパウンドに思えたので,やっぱりこういう削れ方をするんだなぁ~と思っていたのですが,ゴムが硬いにも関わらずクッション性が良いとなると,構造が柔らかい・・・? これまたBSらしからぬ感じですね.


これらの情報を纏めると,RE-71RZは,

  ①低温側に作動レンジをもつ
  ②タイヤの剛性は低い(≒クッション性が良い)
  ③ゴム自体は硬い(≒溶けにくい,カスが付着しにくい)

・・・となる訳なのですが,この3つの特徴を見て,

「まんま,A052じゃねぇか!」

・・・と思いました.②・③の特徴なんて,これまでのBSのタイヤらしからぬもので,明らかにA052に寄せた結果に思えます.「でも,A052は所謂PN規定には適合していないし,その一方でRE-71RZはPN規定に合わせに行った新製品な訳だし,この矛盾はどういう事・・・?」と考えて,

(๑º ㅿº) ハッ!!

「まさか,A052がPNで使えるようになる!?」

と閃いたので,そこから2026年の全日本ジムカーナのレギュレーションを調べに行ったのですが,タイヤに関する規定は2025年から変更なしのようでした・・・.


「あれぇ~? 違うのか?? でも,どう考えてもRE-71RZはA052寄りのタイヤだぞ」「RE-71RZはOKで,A052はNGなんて有り得ないだろ~」と不審に思ったので,全日本ジムカーナへのRE-71RZの登録発表もまだだった事から「これは少し静観して,JAFの公式発表を待った方がいいな・・・」と思っていたら,明けて月曜日に来ました(↓).



使用可能なタイヤ銘柄にA052追加!

うん,予想通り(笑).そうだよねぇ,RE-71RZはどう考えてもA052に寄せてきているのに,これでA052禁止は有り得ないよねぇ~.これで晴れて来年からA052はSタイヤ指定解除!

ヽ(´▽`)/ バンザーイ!!

正式には,2026年のサーキットトライアルの規定が発表されてからになるので,恐らく筑千職人GPへの反映は夏ノ陣(6~8月)くらいになると思われますが,これでレギュレーション変更後,ずっと頭痛のタネだったタイヤ問題が円満に解決しそうです~♪


いやぁ~,良かった! 良かった! さぁ,これで心置きなくRE-71RSを捨ててA052に戻れるぞ~と小躍り.一通り喜んだところで「ま,一応ちゃんとJAFの資料にも目を通しておくかぁ~」とJAFのサイトに行って「タイヤ銘柄・サイズ一覧表(2025年12月22日下線部更新)」のファイルを開いてみたところ・・・(↓),



(; ・`д・´) ナン…ダト!?

なんと! ジムカーナで使うサイズしか申請されてないじゃん・・・.今販売されているサイズを全部申請するのではなく,「ジムカーナで使うサイズのみ申請」という事は,A052もマイナーチェンジするという事か? それとも,まさか来年からこのサイズ以外はカタログ落ち!?

( ;´Д`) イヤァァァァァ-

ま,サーキットトライアルの方はサイズ登録ではなく,銘柄登録になると思うので,カタログ落ちさえしなければ多分大丈夫だとは思いますが,念のため,16インチのホイールを手配しておこうかな・・・.


以上,やっぱり来た!と思ったのも束の間,変わらずルールに振り回されそうなタイヤ問題でした.


【'25.12.23追記】
矢継ぎ早にこの翌日,2026年のサーキットトライアル選手権の規定が発表されました.気になる「筑波サーキットトライアル選手権」の規定は以下の通り(↓).



「RE-71RS」が「RE-71RZ」へ変更された事は確認出来ましたが,横浜ゴムの欄に「A052」の姿はなく・・・.
う~む,恐らく年明け1/20頃に発表されるであろう「筑波シリーズ規定」の発表をを待ちますかね.
Posted at 2025/12/22 23:11:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング(タイヤ) | 日記
2025年12月20日 イイね!

エンジンオイルのお勉強

エンジンオイルのお勉強前回のオイル交換時から予告されていたのですが,いつも使っているRED LINEの「0W40 MOTOR OIL」が在庫切れとなってしまいました.

ショップから販売元にオーダーを掛けているのだそうですが,11月入荷→11/末→12月上旬→年内は厳しい・・・とどんどん遅れているそうです.RED LINEは米国のメーカーですので,恐らく海輸なんだと思いますが,コロナ禍以降,海を渡っての運搬は時間が読めないので,まぁ仕方ないかなぁ~という感じですね.

・・・という事で,望まぬ銘柄変更をする羽目になったのですが,ショップが確保しているオイルとしてはRED LINEの他にREPSOLがあり,今回はそれにする事になりました.事前にショップから「グレードは5W-50」と言われていたので,あ~,また「CARRERA(↓)」かと思っていたのですが,



店に着いて箱を覗いたら「MASTER RACING」と書かれていました(↓).



アレ? 製品が変わったのか?と思い調べてみたところ,どうやら「CARRERA」シリーズが「MASTER RACING」シリーズに切り替わったようです(REPSOLには他に「ELITE」シリーズがあるのですが,そちらは維持の様子).いつものように変化点があると気になるタチなので(苦笑),何が違うのか? 調べてみる事にしました.


まずは,「CARRERA」⇔「MASTER RACING」の違い.単なるブランド変更で製品の特性としては何も変わっていないのかなぁ~?とデータシートを見てみたところ(↓),

【CARRERA 5W-50】


【MASTER RACING 5W-50】


表記の順番が違うのでパッと見分かりづらいですが,「MASTER RACING」の方が「Density at 15℃(15℃下におけるオイルの密度)」が0.001g/cm3だけ値が大きいようです.ほんのちょっとだけ「MASTER RACING」の方が重いという事ですね("ほんのちょっと"と言っても誤差レベルですけど).それ以外は数値が全く同じなので,ほぼ同じ製品と見なして良さそうです.


ちなみに,特性としては同じっぽいですが,APIのクラスは「SM」→「SN」へ変わっています.「API」というのは「American Petroleum Institute(アメリカ石油協会)」の略で,省燃費性・耐熱性・耐摩耗性等のエンジンオイルに必要な性能を規格化しているそうです(↓).



規格は「SA」から始まり全部で13段階あるそうで,最新のグレードほど基準が厳しく性能が優れているのだとか(↓).



私が「CARRERA」を使っていたのは2017~19年なので,当時既に「SN」規格はあったはずなのですが,設計としては古いタイプだったという事なんでしょうね.今回投入した「MASTER RACING」は,特性としては同じだが単にブランド名を変えただけでなく,規格に合わせて再設計した製品という事なんでしょう.


REPSOL内の違いが分かったところで,今度はこれまで使っていたRED LINEの「MOTOR OIL」との比較.

【0W40 MOTOR OIL】


まず,両者ともベースオイルは「化学合成油」です.「ベースオイル」ってなんだっけ?と調べてみたところこんな感じでした(↓).

  化学合成油 ・・・ 潤滑に最適とされるオイルを分子化した後,化学的に合成したオイル
  部分合成油 ・・・ 鉱物油に化学合成油を混ぜ合わせたオイル.耐熱性の面で化学合成油に劣る
  鉱物油    ・・・ 原油から不純物を取り除くことで精製されたオイル.劣化が早く,酸化もし易い

これを見ると,サーキットユースであれば「化学合成油」一択ですかね.


次に,SAEの「粘度(硬さ)グレード」.こちらはREDLINEが「0W-40」であるのに対し,REPSOLは「5W-50」となっています.この数字の意味は以下で(↓),


(AUTOBACKS:エンジンオイル基礎知識より)

REPSOLの方が低温時・高温時ともに粘度が1段階高い事を示しているようです.
ふむふむ,とデータシートを眺めてみると(↓),

【Kinematic viscosity at 40℃】
  RED LINE ・・・  91 cSt
  REPSOL  ・・・ 116 cSt

【Kinematic viscosity at 100℃】
  RED LINE ・・・  15.7 cSt
  REPSOL  ・・・ 17.5 cSt

単位の「cSt」は「センチストークス」と読むのだそうで,物理的な意味としては「1cSt = 1mm2/s」となるそうです.つまり,「単位時間当たりの変形量」ですかね? 値が小さいほど「サラサラ」,値が大きいほど「ドロドロ」といった方が伝わり易いかもです.

低温側(40℃)はサーキットユースとなれば,そこまで気にする必要はないので,高温側(100℃)に着目する事になるのですが,単純にREPSOLの方が数値が大きいので,硬い=油膜保持に優れていると言えそうです.私は基本的にサーキットでは1アタック・1クールで周回するので,8000rpmオーバーで回すVTECエンジンと言えども,そこまでシビアに考える必要はないのですが,まぁ,エンジンを保護してくれる方向に行くのは安心です.



その一方で,保護してくれる=抵抗が大きいとも言えるので,1.8cStの差がどれだけ影響を及ぼすのか?は気になるところですね.

ちなみに,両者の値ともあくまで100℃における粘度ですからで,サーキット走行中のもっと高温域では逆転している可能性もあり,「Viscosity index(粘度指数:温度による粘度変化の度合い)」に着目してみると,RED LINEが「185」であるのに対し,REPSOLは「169」と低いです.つまり,REPSOLの方が「温度変化には弱い」という事なので,熱を入れる前(=初回)はまだしも1回走行した後はREPSOLの方がサラサラになっている可能性はありそうですね・・・(という事は逆にフリクションは減るのかな?).

なお,「NOACK Evaporation Loss(オイルの蒸発損失質量)」を見ると,REDLINEが「9%」であるに対し,REPSOLは「6.2%」なので,オイル消費量という意味ではREPSOLの方が優秀そうにも見えるのですが,RED LINE側のオイル密度が分からないので,これだけでは何とも言えないかな・・・?


以上,エンジンオイルのお勉強でした.

「CARRERA」時代に使った感触からすると,RED LINEと大して違いはなかった記憶があるのですが,当時は純正ECUベースのチューンドROMでしたし,フルコン化した現在では,サーキット走行を1回走ったかどうか(=オイルに熱が入ったか否か)でエンジンのフィーリングに違いが生まれるので,エンジンオイルの差も,もしかしたら違いが出るかもしれないなぁ~と思っています.

プロフィール

「サーキット走行総括 2025 http://cvw.jp/b/1684331/48848524/
何シテル?   12/31 19:59
GPSロガーを使ってクルマとドライビングを改善しながら,B18C搭載のCR-XにB16AのCR-Xで挑んでいます. TC2000 1'07.1/TC1000 ...
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