機会がないと見る事のないクルマ達

1回目の時に「これが最初で最後である事を願う・・・」と書いたのも空しく，予定外のハブ交換によって，早くも今季2度目の慣らしの旅に出掛ける羽目になりました．

まぁ，旅とは言っても今回は200km程度の慣らしなので近場で良く，どこか行くトコないかなぁ～？と調べたみたところ，上尾市の「アリオ上尾」で旧車の展示会をやっているようなので，そこへ行ってみる事にしました．

イベント名は「第6回 昭和平成旧軽自動車＆普通旧車大展示会」．



本来は軽自動車のクラシックカーイベントだったようですが，今回は普通車も展示する事にしたそうです．
旧車イベントなので，こんなのや（↓），



こんなクルマ（↓），



あんなクルマ（↓）や，



そんなクルマ（↓），



・・・が展示されている訳なのですが，みんなキレイに仕上げられており，こんな古いクルマ達が元気(?)に走り回れるって素晴らしいなぁ～と思いながら見てました．


こちらのイベントは「昭和平成」と名が付いている通りネオクラシックまでOKとの事で，こういったクルマ（↓）もいたり，



元祖ガルウイングに負けじと，シザーズドアの大軍団もいたりしました（↓）．




とはいえ，みんな雑誌その他でどこかで一度は見た事があるクルマ達なので，取り立てて大きなインパクトは受けなかったのですが，へぇ～と思ったのはこちらの1台（↓）．



神奈川県警がポルシェ（912）をパトカーとして採用していたなんて知りませんでした．
そして，改めて見て新鮮だったのが，こちらのクルマ（↓）．



「フィアット X1/9」．実車は以前にも見たはずなのですが，屋外で改めて見ると「こんなに小さかったっけ・・・？」と印象が変わりました．会場には同じMRのAW11もいたのですが，それと比べても遥かに小さい印象を受けました．


反対に「長げェ～！」と思ったのが，こちらのクルマ（↓）．



「ジャガー Eタイプ」．ロングノーズなのは知ってましたが「こんなにロングなの！？」と驚かされました．


いくつかインパクトは受けたものの，それでもここまでは記憶を辿ればどこかで思い出すクルマ達でしたが，ここから先は分からない領域．その1つがこちらのクルマ（↓）．



最初「スターレット・・・？」と思いましたが，なんか違う．「なんだっけ？ なんだっけ？？」と頭の中のデータベースを検索してみるもヒットせず，家に帰ってからクルマに付いていた「323」をキーワードに調べてみたところ，5代目「ファミリア」である事が分かりました．「ファミリア」の欧州名が「323」だそうで，WRCにも出ていたんですね．勉強不足でした・・・．


そして，分からないクルマがもう1台（↓）．



「うわっ，無理！ 欧州車って事しか分からねぇ・・・」と困り果てましたが，頑張って調べてみたところ，フランスの自動車メーカー「シムカ」が販売していた「1000（1200S）クーペ」というクルマだそうです．イタ車っぽい印象を受けたので「フィアットかなぁ～？」と思っていたのですが，それはデザインをベルトーネが行ったためのようです．


以上，こういう機会でもないと見る事がないクルマ達でした．
なお，旅と言うには短過ぎる距離だったので，この後も少しだけドライブは続きます．