
リアホイールに続き,次の気になるポイントは「ギヤ比」.
実車ではゴソーダンブヒンとなり,元々使っていたYS1ミッションのギヤでは修理不能となったため,
ドラッグレース用のTopFuelのギヤセットを使用しているのですが,ファイナルで大幅に詰めてはいるものの,YS1と比べると若干ハイギヤードです.実車だとこの差はそこまで気にならなかったのですが,「Forza Motorsport」だとエンジンの出力特性と合わないのか,露骨に加速が鈍るので結構目立ちます.
正直乗ってて楽しくないので,元のYS1のギヤ比にしたらどうなるのか?を試してみました.
まず,現在のTopFuel仕様のギヤ比だとこんな感じ(↓).
ギヤ比を自由にカスタマイズ出来る「レース」にすると自然と6速化されてしまうので,6速と5速を同じギヤ比にして無効化しています.ゲーム上のB16Aのレブリミットの値は明確に書かれていないので,ここではタイヤの外径を純正の195/60R14(589mm)だと仮定して,各ギヤの最高速度から求めてみたところ,どうやら「8000rpm」のようでした.
そんな情報を得つつ,ギヤ比をYS1仕様に戻すとこんな感じ(↓).
そして,この時のベンチマークデータを確認してみると(↓),
加速(0- 97km/h) ・・・ -0.083秒
加速(0-161km/h) ・・・ -0.212秒
加速(0.4km) ・・・ -0.148秒
最高速度 ・・・ +0.8km/h
制動距離( 97-0km/h) ・・・ -0.5m
制動距離(161-0km/h) ・・・ ±0.0m
横G( 97km/h) ・・・ ±0.00
横G(193km/h) ・・・ ±0.00
加速は全てのパラメータで良化方向となりました.制動距離は高速域は変わりませんが,中速域では改善しているようです.これは97km/h以下の領域=1~2速で,エンブレが強まった=使用回転域が上がった,という事なんでしょうね.
では,これで走ってみたいと思います.
結果は以下の通りで(↓),ほとんど変わりませんでした.
ラップタイム ・・・ 1'03.591 (+0.024秒)
1~2セクター ・・・ 11.763 (+0.018秒)
逆バンクセクター ・・・ 6.257 (+0.118秒)
ただ,逆バンクセクターで0.1秒遅れているのに,ラップタイムではその遅れを取り戻せている事から,恐らく3速から立ち上がるストレート区間ではYS1仕様の方が速いんでしょうね.ちなみに,動画で比較してみるとこんな感じでした(↓).
エンブレが効き易くなった事で若干コントロール性が良くなった気もしますが,まぁ誤差の範囲という感じ.その一方で回転の吹け上がりはYS1仕様の方がやはり良いので,走っていて「楽しい~♪」という感じはありますね.
以上,ギヤ比の比較でした.
タイム的に差がないのなら乗ってて楽しい方が気分が良いので,一先ずYS1仕様で進めてみようと思います.
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Posted at
2023/12/22 00:25:47