
続く日光ネタ.今回は先輩との対決のお話.
昨年に続き,ホームアドバンテージを活かして勝利を目指したいところですが,私も5ヶ月間,日光を走っていないので勘が少し鈍り気味(先輩は1年振りなので論外かもしれませんが).
加えて,ここ最近は42秒台に入れるのがやっとというスランプ状態でもあり,今回は分が悪そう・・・.
新品の15インチ投入で何とか一矢報いたいところですが,事前テストなしのぶっつけ本番.
はてさてどうなる事やら・・・?
まずは1本目.気温が高く,完熟走行だけで既にタイヤは充分温まった状態.タイヤの皮むきを進めつつ,勘を取り戻すところからスタート.8割くらいのペースで走ってみますがベストは43.6秒と予想通り苦戦(先輩はまだ肩慣らし中で44秒台).
続く2本目.1本目の感触から「こりゃ,42秒に入れられるかどうかギリギリだな・・・」と敗色濃厚な状態.
単独で走ってもタイムは出なそうなので,先輩を待ち伏せして引っ張ってもらう作戦へ.
ところが,引っ張ってもらうどころの話ではなく,全くついていけない・・・.
タイムは1本目から0.5秒上げて 43.122 となったものの,先輩は既に42秒台突入(42.577).
2本目にしてお手上げ状態の中,先輩はプロの同乗走行で更にコース攻略を進めるとの事.
何かヒントがもらえないかと,その走りを外から観察.
「う~ん.やっぱりイイ音だ~」って,そうじゃない!
3本目.11コーナーの回頭性が良くなかったので少し減衰をイジって再トライ.
しかし,結果は 43.309 でむしろダウン.その一方で先輩は更にタイムを縮め 42.268へ.
4本目.路面温度45℃と,もはやタイムを更新するのは難しい状況.
「あとはガムシャラに追いかけるしかない!」と,再び待ち伏せ作戦.
さっきよりは引き離されないけど,やっぱりタイムは出ない!(泣)
しかし,メゲずにもう1回追走.
今度は気負い過ぎてシフトミス・・・.
タイムは3本目とほとんど変わらず 43.323.先輩もさすがに落ちてきて 42.315.
5本目.「残る手は16インチ投入しかない!」とインターバルの間にタイヤ交換.
前回のTC1000で既に終わっている状態のタイヤですが,このまま何もせず終わるよりはマシ!とコースイン.
すると,さっきまでの苦戦が嘘のように,あっさりと43秒フラットを連発し,「これならイケるか?」とアタックを続けたところ,42.897 をマーク.これで一先ずノルマは達成したので,クーリングして最後のアタックに賭けます・・・.
残り時間もあと2分.いよいよ最後のアタックを開始!
セクター1は幸先良くマイナス表示.「これはイケる!」と勢いそのままにセクター2へ,
タイムは 43.491 でした(ナデさん・・・).
という事で,今回の結果は,私:42.897,先輩:42.268 で完敗でした.
まぁ,最後のアタックが成功したとしても,今回は勝ち目がなかったですね.
では,最後に,今回は先輩のEF8に
デジスパイスを付けてデータを取らせてもらったので,互いの自己ベストを,いつものLAP+解析結果ではなく,動画でご覧頂きます(青:私 赤:先輩).
あ~,やっぱり日光で負けるのは悔しい.何とか対策を編み出さねば!
Posted at 2017/05/25 23:17:57 | |
トラックバック(0) |
EF8 vs EF8 | 日記