• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

OX3832のブログ一覧

2023年09月21日 イイね!

ピークを過ぎたと言ってもまだ暑い

ピークを過ぎたと言ってもまだ暑いリアバンパートレーリングアームをアップデートしたので,効果確認のためにTC1000へ行って来ました.

7~8月は路面温度が高過ぎてテストにならず,筑波から足が遠のいていたのですが,その結果,8期連続で守っていた筑千職人のクラス周回王の座を遂に失ってしまいました.8月最後のファミ走を走れなかったのが痛かったですが,まぁ,トラブルなのでしょうがないですね・・・.

さて,予報ではちょうど今日から気温が下がり始めるとの事で,「ようやくまともなタイムで走れるかなぁ~」と期待しつつベッドにもぐったのですが,翌朝,目覚ましのアラームを寝ぼけ眼で見てびっくり!

「えっ!? 起床予定時刻を30分過ぎてる・・・」
(´•ω•`; )


そんなに疲れてはいなかったはずなのですが,どうやらアラームを5回ブッチして,6回目のスヌーズでようやく気づいたようです.

「うぉぉ・・・ヤベェ~!」
ヽ(д`ヽ)。。バタバタ。。(ノ´д)ノ


と大急ぎで支度して,首都高に上がると何だかいつもよりクルマが多くて全体のペースが遅い.「出発が30分遅れたせいで通勤ラッシュに巻き込まれたか?」と思いましたが,周囲はトラックが多く,常磐道に入っても同じ状況.遅々としてペースが上がらず,反対車線を見ればそちらも大渋滞.「なんか変だな?」と思いつつ,そんな事は気にしてられないので,出来る限りスムースなドライビングを心掛けて筑波サーキットに到着.



ココの走行会は最近ホント台数が少ないのですが,店長がいなくなった事で今後益々過疎化が進むんでしょうね・・・.


そんな感慨にふけりつつ,テキパキと作業を進めて準備完了.



この新たなリアが一体どんな動きをするのか? 期待半分,怖さ半分といった感じです.


停めたお隣は,AT使いのBB6.



車高調とマフラーを新調したとの事で,後ろに回ってマフラーの写真を本人がパシャパシャ撮ってました.



「そういう時は,静止画ではなく,アクセル煽っている時の動画を撮って,YouTubeに上げるんですよ~」と横からチャチャを入れてみたのですが,「そういうのはいいから!」と拒否するので,走ってる時に勝手に録音して上げてやりました(笑).



以前よりチョット勇ましい音になったかな??と思いつつ,この後,AT使いから反撃のDOS攻撃を喰らいました(泣).


そうこうしているうちに1本目(9:00~).

路面温度は31℃.ここのところ40℃オーバーが当たり前だったので多少マシになった感がありますが,湿度が高いせいで蒸し暑い.タイヤが良くなってもエンジンがダメかもなぁ~?と思いつつ,いつもの通り計測1勝負!




結果は 41.705
ここのところ,ずーっと42秒台だったので41秒台が出て一安心ですが,やっぱりエンジンがチト遅い.

最高速は126km/hに留まり,コンディションを考慮しても今一つ伸びが足りない(128km/hは欲しい).ただ,ストレートで伸びがないせいなのか? アップデートの効果なのか?は分かりませんが,クルマの動き自体は悪くなく,立ち上がりでかなり手前からアクセルを開けられる.今まで新品タイヤの一番オイシイ時じゃないとこの位置からアクセルは開けられなかったので,これはかなり予想外の動き.そんな予想外に良い感触なのにタイムは41.7秒と振るわず,これがかなり解せない・・・.

前年同時期のタイムはどうだったっけかな?とブログを見返してみると,



オルタブローによるブーストが掛かっていますが41.5秒.やっぱり0.2秒くらいは遅くなってる気がするな・・・.
タイヤなのか? エンジンなのか? 車重増の影響なのか? 原因は分かりませんが困りましたねぇ.


困りましたねぇ~と言えば,ヘアピンでの不意に来るオーバーステア.今回も登場し掛かりました(↓).



やっぱり突っ込み過ぎになった時に出るっぽい.何とか自由自在に出せないか,色々試してみたのですが,上手くいかず・・・.単純に突っ込めば出る訳ではなく,ブレーキの踏み方やステアを入れるタイミングも関係していて,狙った時に出せない.ここは要修行ですね.


続けて2本目(10:00~).

1本目と比べ,気温・路面温度共に上昇しましたが,8月と比べれば上がり幅は穏やか.それでもやはりベストは計測1でしか出ず,そこからタイムはズルズル落ちていく一方だったので,2本目も計測1が勝負.気合を入れて「さぁ,行こう!」と思ったら,AT使いが寄ってきて,



「カメラの電池,ないよ?」

はい~? 前日にフル充電したのに15分程度でなくなる訳ないでしょ~と思いましたが,実際この後5分程度で切れました.確かにカメラが何だか熱いし,まさか電源が入りっ放しだったのか?とも思いましたが, 映像を確認したら,ちゃんと1本目終了時点で終わってました.なんだこりゃ?と思いましたが,どうやら先程のAT使いのDOS攻撃の標的がこのカメラだったようで,まさか遠隔操作でこちらのバッテリーを消耗させて映像を撮らせない手段に出てくるとは・・・.恐るべし(泣).


そんなやりとりもありましたが,2本目もやはり計測1がベストで 41.810.インターバルが45分じゃ,タイヤの熱も抜け切らないのでどうしようもないですね.その後,ピットに戻って泣きながらカメラの電池を予備に入替えつつ,AT使いの走行時間だったので,新しい車高調の動きはどうなのか? 1コーナーで定点観測.



こちらの撮影は本人に気づかれてないのでDOS攻撃は受けず(笑).この撮影した周はそれほどでもないですが,この翌周はリアがかなりイイ感じの動きをしてました.実際,本人も「よく曲がる」と言っていたので,車高調の仕様変更は成功したようですね♪(いつぞやのアドバイスが大外しじゃなくて良かった・・・)


ラストの3本目(11:00~).

2本目の状況から,タイムが右肩下がりになるのは目に見えてましたし,アップデートのチェックも終わりましたし,オーバーステアはコントロール出来ないし(苦笑),雨降ってきたし,走るの止めようかなー?とまで思いましたが,タイヤのデータを見返していて,ふと思いついたのでフロントタイヤの内圧を5kPa上げてみる事にしました.

多分タイムは落ちるだろうけど,良くなる部分があるかなー?と走ってみたところ,



「おおっ! ストレートが伸びる!!」
∑(゚Д゚) !!?


ロガーで確認してみたところ,気温・気圧・路面温度は全て1本目より条件が悪かったにも関わらず,最高速は1本目を上回る128km/hをマークしていました.

そうかー.この夏ストレートが伸びなかった原因はコレだったのか.高い路面温度に対応するためには内圧は下げた方が良いと考えていたのですが,どうやら逆方向だったようですね.ただ,タイム自体は順当に 42.229 と落ちていたので,やはりコーナーは遅くなってる. この辺り,どこを妥協点にするのか? 探らないとなーと思いつつ,その後,雨が酷くなってきたので早々に切り上げて終了となりました.


以上,ピークを過ぎたと言ってもまだ暑いTC1000でした.

やっぱり実際に走ると色々気づきが得られますねぇ~.ただ,「困りましたねぇ」な方は早々に対策を講じないとマズイので,データを見返して,分析して,調べ物して,考えて,答えを見出そうと思います.

本日お会いした皆様,蒸し暑い中お疲れ様でした! <(_ _)>
2023年08月13日 イイね!

オーバーステア挙動の考察

オーバーステア挙動の考察先週のファミ走でTC1000を走った際,何もセットを変えてないのに突如としてクルマの特性がオーバーステア側に振れて,その原因が分からず,1週間悶々としてました.

左右の空力バランスが崩れた事も一因ではあるのですが,それだけでハーフスピンを喫する事は考えにくく,セットを何も変えていない点から原因はドライビング側にありそうです.


ドライビングが原因なら,0.003秒しか違わない先月の走行と比較して何か分からないか?とロガーデータと睨めっこしたところ(青:先月 赤:今月),



1コーナーとヘアピンで,今月(赤)の方が減速Gが大きい事が分かりました.
今月はそんなに強くブレーキングしたかなぁ~? いつもの通り走らせたつもりなんだけどな・・・,

Σ(*゚ロ゚) ハッ!!

違う! 今月が強いんじゃなくて,先月が弱いんだ!!


そういえば,先月の走行はブレーキブースターを新調して(↓),



初回の走行だったので,限界を探りながら走行していたんでした.
それに対して,今回は感触が掴めているので,いつもの通り思いっきりブレーキングしていたんでした・・・.


ブログを読み返してみると,そういえば自分でもこんな事(↓)も言ってました.

 (NA1仕様は)踏み代の80%を超えたような辺りでEF8仕様よりも前傾姿勢が強まる(=制動力が増す)印象でした

う~む.どうやら今回のオーバーステアはブレーキが原因っぽいですね.


ならばと,ヘアピンでハーフスピンを喫した周(青)とセッションベスト(赤)を比較してみると,



ハーフスピンをした周(青)は,かなり奥までブレーキングで突っ込んでいたようです.セッションベスト(赤)と比較してみるとブレーキングの開始ポイントを約10m遅らせており,更に約2km/hも高い速度から止めにいったようです.このシチュエーションだとブレーキをかなり強く踏んでますね・・・.

ならば,減速Gはどうなのか?と見てみると,



絶対値はセッションベスト(赤)の方が大きいですが,減速させている時間はハーフスピン時(青)の方が長かったようです.クルマの前傾姿勢は,ブレーキの強さよりも踏んでる時間の長さの方が強まりますから,ハーフスピン時(青)は前傾姿勢が強過ぎて,リアタイヤがリフトしてしまい,それによってスピンモードに入った可能性が考えられます.


この推測の裏取りをするために,もう一度車載を見返してみると,



ブレーキングを開始して,ヒール&トゥで3→2速と落としたところまでは何も起きていないのですが(↓),



そこからターンインを開始しようと,ほんの少しだけステアを右に切った瞬間(↓),



スピンモードに入ったようです(↓).



この動き方は間違いなくリアが浮いてますね.


つまり,今回のハーフスピンの原因は「ブレーキングで突っ込み過ぎて,前傾姿勢が強くなり過ぎたせい」という事なのですが,これ1つおかしな点があるんですよね・・・.

前傾姿勢が強くなったという事は,それだけ「制動力が増した」という事なんだと思いますが,ブレーキングの開始ポイントは10m遅らせて,2km/hも高い速度から止めにいき,その状態で「制動力を増した」ら,こんな感じ(↓)でブレーキがロックするはずなんですよ.




でも,今回は全くロックしてない(そんな素振りは微塵も感じなかった).
「ロックしないのに制動力が増す」という現象が非常に不可解です・・・.

(-"-;) ???


1つ考えられるのは,NA1用のブレーキブースターの特性が,想像していたこういう(↓)特性なのではなく,



実はこういう特性(↓)だったんじゃないかと.



つまり,EF8用のブレーキブースターに対して,NA1用は全体的に効きが弱くなっていて,同じペダル踏力でもEF8仕様と比べると油圧が低くロックしにくい.ロックしにくいので,その分ペダルの踏み代が増えてコントロールの幅が広がった.そのコントロールが広がった幅の分だけブレーキを更に追い込めるようになり,結果,今までだったらロックするような踏力でもロックさせずに制動力を発揮させる事が出来るようになった・・・そんな理屈だと,今回の現象が説明出来るかな?と思いました.


以上,オーバーステア挙動の考察でした.

タンデムブースターの特性が分からないので,感覚的なタラレバでしか推察出来ませんが,いずれにせよ,ブレーキロックしにくくなったのは良い方向ですし,路面温度が高過ぎてリアタイヤがベッタリとへばりつくこの時期に,ドライビングの仕方次第でオーバーステア挙動を出せるのは武器にもなります.

あとはこのオーバーを私が自由自在に引き出せるか? 練習メニューがまた1つ増えてしまったようです(苦笑).
2023年08月06日 イイね!

色々頂いた1日

色々頂いた1日ここの所,高過ぎる路面温度に阻まれて42秒を切る事すら叶わず,タイム的には燦燦たる状況ですが,先月サーキットアドバイザーから頂いたアドバイスを参考に,タイヤを守る練習をしようと思い,TC1000に行って来ました.

連日続く災害級の暑さに加えて,局所的なゲリラ豪雨により2日前には水没も発生したそうですが,ピーカン+豪雨÷2で,もうチョイ穏やかな天候にしてくれないか?って感じですね(笑).

さて,この日はT1000に行く直前に生活のリズムが狂ってしまい,前日の夜に全く眠れなかったので,仕方なく一睡もしないで筑波へ向かう事となりました.この時点で起きてから既に17時間が経過しているので,さっさと準備を済ませて仮眠しようと思い,パドックのいつもの位置にクルマを止め,



誰にも声を掛けずにチャッチャと準備を済ませて,助手席で目を瞑ってジッとしってました.この時点で既に気温は30℃を超えており,暑くてシンドイか?とも思ったのですが,それほど日射しも強くなく,窓全開だと意外と風も入ってきて汗ばむ事もなく快適でした.10分でも良いから何とか意識を落とそうとジッとこらえていたのですが,結局落ちる事はなく,途中から日曜日で居るはずがない(大)@みやう軍団さんの話声が幻聴として聞こえてくるようにもなったので,諦めて起きました.


ピットの方には行かなかったので誰が来ているのかも分かりませんでしたが,時計を見ると走行時間が近づいてきていたので,T2枠(8:15~)のチケットを買ってコースイン.

手元の計測で既に路面温度は44℃に達していたので,計測1から勝負するしかないと思っていたら,なぜか後方からは誰もついて来ず,前方のC:羊さんとハセピーさんがコースイン直後から追っかけっこを始めて遥か彼方に行っちゃったので,都合よく前後がフルクリア状態.ならばとなるべくリアタイヤに熱を入れないようにソォ~っと1周回って,いざアタック!



結果は 42.270.前回から何もセットを変えてないので当たり前と言えば当たり前なのですが,前回の走行とほぼ同じタイム(0.003秒差)なので,やっぱりこの辺りが今の限界っぽいですね・・・.

ただ,前回から何もセットを変えていない割には,この日のEF8はよく曲がる印象で,1コーナーで少しオーバーステアが出てステアを戻す羽目になりました.「リアタイヤが温まってないのか?」とも思いましたが,40℃オーバーの路面温度でそれは考えにくく,「タイヤカスか?」とも思いましたがこの時点ではさほど路面も汚れておらず,「なんだ? 何が原因だ??」と混乱しつつ,計測2・計測3とアタックを続けていたところ,こんな状況に陥りました(↓).



「CR-Xっぽい動き」と言えばそうなのですが,どうやらブレーキングでリアが破綻したようです.路面温度が40℃超えてるのに? セット変えてないのに?? いやいや,コレ,何かおかしいでしょ・・・と思い,前回との変化点が何かないか? 何かないか??と考え続けてハッ!と気づきました.



「しまった! 助手席側の窓が開けっ放しだった!!」

コースイン直前に暑いからと助手席の窓を開けて,アタックする直前に閉めようと思っていたのですが,ハセピーさん達の動きに呆気を取られて忘れてました(苦笑).


3D形状のGTウイングって,ボディの横を通った空気が流れ込む事を想定して作られているので(↓),



ウイングの左右の両端は,中央部に比べて一段下げられているのですが(↓),



窓を開けちゃうと,ボディ横を通る空気の流れが乱れてしまうので,この一段下がった位置に空気が当たらなくなり,ダウンフォースが発生しなくなるんですよね.なので,真面目にアタックする時は窓を必ず閉めてるのですが,今回は完全に頭からスッポリ抜け落ちてました(泣).寝不足のせいですかね・・・.

という事で,窓をちゃんと閉めて(↓),



もう一度アタックしてみたところ安定感が増しました.これ以降はスピン状態に陥る事もなかったのですが,それでも若干リアの動きがナーバスな印象が残ったので,他にも何か要因がありそうな気もします.後でデータを見返して調べてみたいと思います.


という感じで1本目が終了.この日は午後から雨が降る予報も出ていたので,2本目はシャワーを浴びて路面温度が下がったタイミングを狙おうと,この暑さでも精力的に走られているFD2にピットを譲って頂いて,EF8をそこへ移動.


(いつさん,盗撮有難う御座います!<(_ _)>)


あとはクルマを冷まして,ひたすら雨が降るのを待ちます・・・.
そうして待っていたら,べ卿さんからHONDAのマフラータオルを頂きました(↓).



最近のHONDAは小文字表記が多いのですが,これは昔ながらの大文字表記.
赤いコーポレートカラーと相まってEF8の当時感のある嬉しい品です.有難う御座います!


その次は,しょこさんからSUGOのお土産(↓).



SUGOのロゴが再現されているようです.SUGOいいなぁ~,1度走ってみたい.
ちなみにこの後,お土産あげたんだから(?)とER34(↓)の異音チェックをさせられた事は内緒です(苦笑).




最後,ひらりん2000GTさんからもUSJのお土産を頂きました(↓).



この暑さの中でも39秒台を叩き出した上に,旅行も楽しまれたとは羨ましい限り.
お二人とも,お土産有難う御座いました.


そんなこんなで時刻は11時を過ぎ,稼働から21時間が経過したのでそろそろ電池が切れる頃合い.
助手席倒して再び仮眠を試みます(↓).



屋根の下の日陰で風も吹いており,さほど暑くない.これなら目を瞑っていれば自然に落ちるかと期待したのですが,今度はなぜか筑波のピットで英会話が聞こえてくるという幻聴に悩まされて,なかなか寝付けず.それでもA8枠(11:20~)の間に5分程度は落ちていたようでした(続くA9枠のフォーミュラの爆音で起きた).


そして,お昼休みに入り,「シャワー来ないかなぁ~?」と雨雲レーダーと睨めっこしていたのですが,どうやら雨雲はTC1000避けて通るようで,降っても16時以降という予報になったため,諦めて後片付け.その後,皆でサロンへ移動し(↓),



モツ定食べて(↓),帰路につきました.




以上,色々頂いた1日でした.

筑波から帰宅した後,荷下ろしをしてショップへ行ってEF8を預け,店長と長話をした後,家に帰って晩御飯食べて,最後映画見てる途中で意識が落ちました(稼働開始から31時間目).もう徹夜なんて無理!と思ってましたが,やろうと思えば出来るもんですね(苦笑).

当日お会いした皆様,お疲れ様でした!
2023年07月18日 イイね!

タイヤを守る箇所

タイヤを守る箇所タイヤの仕様が変わったのか? 路面温度が高過ぎるのか? 理由は分かりませんが,とにかく先日のTC1000はタイヤのオーバーヒート(表面温度が80℃オーバー)に悩まされました.

さすがにこれだけ表面温度が高いとグリップも低下してしまうので,タイヤの温度が上がり過ぎないように,少しタイヤを守ってやる必要があると思うのですが,クルマのセッティング,あるいはドライビングをどう変更すれば守れるのかなぁ~?と考えていました.

セッティングと言っても,ダンパーの減衰とタイヤの内圧くらいしか調整代はなく,減衰は緩める方向にしか調整出来ず,緩めたらOUT側のタイヤの負担が増えて余計オーバーヒートするだけ.内圧も下げるといっても下げ過ぎればヨレて過熱する可能性もある訳で,あんまりやりようがないなぁ~とも思いました.

となると,ドライビングで何とかするしかない訳で,当日のサーキットアドバイザーの講義を聞いていたところ,「温度を上げ過ぎないためには,タイヤが過熱している"時間"を減らす」と仰っていました(↓).



そう言えば,以前,冬場のウォームアップで苦しんでいた時にも「早く温度を上げたいなら,過熱している"時間"を増やす」と教えて頂いたので,それの逆をやれば良いのか!と納得出来ました.


となると次は,「その"時間"を減らすにはどうすれば良いのか?」を考えないといけない訳なのですが,タイヤを横に使っている時間を短くすれば過熱している"時間"も短くなるはずなので,U字のコーナリングではなく,なるべくV字のコーナリングをした方が良いのかな?とか思っていました(↓).



ただ,なんでもかんでもV字で走れば良い訳でもなく,タイムを狙うならコーナー毎にU字とV字を使い分けないといけないはず.じゃあ,どのコーナーを攻めて,どのコーナーを守るべきか? アドバイザーに質問してみたところ・・・,

「全部のコーナーで守って下さい」
d(‘∀‘*)


との事でした(笑).「ぜ,全部ですか・・・(汗)」と面食らっていると,「全てのコーナーでタイヤの限界を絶対に超えさせない走り方が大事.か言って,グリップを余らせてもタイムは出ないので,スキール音が出ないギリギリのところを見極めて,そこで走らせる」「そういうギリギリの見極めはタイヤのグリップに余裕がある冬場では練習出来ない.こういう夏場でこそ練習になる」「その経験が冬場のアタックで活きてくる」との事でした.

ムムム・・・仰る通り.ならば,私がスキール音を出してしまうコーナーはどこなんだ?と車載を見返してみると,



どうやら,この辺りのポイント(↓)のようです.



  ①1コーナーの縁石の始まり~ショートカットのパイロン手前
  ②ヘアピンの頂点~立ち上がり
  ③インフィールドの1個目(13R)~2個目(12R)に向かって向きを変える辺り
  ④洗濯板通過後の着地
  ⑤最終複合の1個目(20R)で向きを変えるポイント

④・⑤はどうもフロントではなく,リアタイヤが鳴っている気がするので,今回は無視するとして(リアがオーバーヒートする分には向きが変わり易くなるだけなので,そんなに困らない),①・②・③は確かにフロントタイヤの負担が大きい箇所なので,ここを改善ですね.


早速,細かく見てみると,

①1コーナーの縁石の始まり~ショートカットのパイロン手前
当該部分をロガーデータで確認してみると,こんな感じ(↓)でした.



ほぼ完全にブレーキをリリースして,タイヤのグリップを全て横に使っている区間ですね.う~ん,ここはクルマの向きを変える部分なので守りようがない.守る方法があるとすれば進入速度を抑えるとか?? でもそれじゃタイムが落ちるし.フロントタイヤを使わないで向きを変える方法なんてあ・・・,

Σ( °o°) アッ!

あった! 1コーナーの手前から向きを変える方法が(↓).



そうか.この暑い時期だからこそ,このコーナリングにトライしないといけなかったのか!
よしっ,次回からこれを練習してみよう.


②ヘアピンの頂点~立ち上がり
ここもロガーデータを確認してみると(↓),



1コーナーと同様にブレーキを完全にリリースして,タイヤのグリップを全て横に使っている区間ですね.ここは1コーナーのような技は使えないので,大人しく進入速度を抑えるしかないかなぁ~? 無論,ただ抑えるだけでは遅くなるだけなので,その分距離を縮めないとダメだろうな.ここはV字のコーナリングを徹底してみますか.


③インフィールドの1個目(13R)~2個目(12R)に向かって向きを変える辺り



ココは,私にとってTC1000で一番フロントタイヤのグリップ使って向きを変えるところ.さすがにどうしようもないかな? ここを抑えちゃうとバックストレッチの伸びが悪化して明確にタイムが落ちますし,さすがにココは守れない.ココはTC1000で唯一と言っていい左コーナーで,右フロントを使うのはこのコーナーだけだし,右フロントのOUT側の表面温度を見ながら判断ですかね・・・.


以上,TC1000でタイヤを守る箇所でした.

どうせ変更したブレーキブースターの特性に合わせてヘアピンは再攻略しないといけませんでしたし,ドライビングの面で今後取り組むべきなのは1コーナーですかね.果たして,120km/hオーバーの速度域でブレーキよりも先にステアリングを切る事が出来るのか? チャレンジですね.
2023年07月16日 イイね!

灼熱のTC1000

灼熱のTC1000最高気温が36℃近辺という酷暑日の予報でしたが,NA1用のマスターシリンダー&マスターバックのテストをしにTC1000へ行って来ました.

3連休の中日(とはいえ,私は最終日=月曜日は休みじゃないのですが)なので,道中の混雑が予想され,行きはともかく帰りは渋滞にハマりそうで嫌だなぁ~とも思いつつ,今後の予定を踏まえるとこのタイミングで行っておく必要があったので,眠い目を擦って筑波に向かいました.

さて,当日の話を始める前に余談から.先日,携帯を変えました(↓).



2007年以来の機種変更なので実に15年振り(笑).今までは会社のセキュリティの都合で「カメラなし携帯」じゃないとオフィスに持ち込めず,当時唯一のカメラなしカタログモデルだったSHARPの「SH812(画像左)」を長年使ってきたのですが,携帯会社から「いい加減,機種編しろ!」と怒られてしまったので(↓),



富士通の「arrows we(上段画像右)」へ機種変更しました.これにより4Gを丸々すっ飛ばして3G→5Gへ一気にジャンプアップ! いやぁ~,色んな処理が早くて快適ですねぇ~(笑).合わせてカメラも最新型になり,ブログ用の画像も少しはキレイになったはず(?)なので,余談からスタートしてみました.


それでは元に戻って本題.

当日は朝から30℃オーバーの予報で日射しも強く,出来れば暑さをしのげる屋根(=ピット)が欲しかったところですが,フォーミュラがある日なので,「まぁ,無理だろうな」という事で早々に諦め,パドックに陣取り.



快晴の素晴らしい青空~と言えば聞こえは良いですが,日陰でもただ立っているだけで汗が滴るような気温では「勘弁してくれ・・・」としか思わないですね.

この暑さなので,台数も少な目かな?と思いきや,3連休だからなのか? 夏休みに入ったからなのか? 分かりませんがそれなりに台数がいます(しかも見知らぬクルマが多い).「こりゃ,午前中は満杯になりそうだなぁ~」と思い,8時台のT枠に狙いを定め「状況によっては今日は1本で終わり」と考えつつT2枠(8:15~)でコースイン.



「ブレーキの感触が分からないので,少しずつ慣らしながら~」と言いたいところですが,結局このT2枠も満員御礼状態な上に,気温・路面温度が「1周目から行かんかい!」と許してくれないので,やむなく計測1でいきなり勝負.



結果は 42.273 で撃沈.「8時台だったらギリ41.9秒が出せるかなぁ~?」と思ったのですが,やっぱり想定より0.3秒くらいクルマが遅い状況です.この後もアタックは続けますが,42.3秒・・・42.5秒・・・と落ちる一方でした(泣).

まだデータ数が少ない状況ではありますが,A052のタイム推移を比較してみると(↓),



マイチェン前のA052(灰色)と比べて,マイチェン後(赤色)は明らかにタイムが落ちているような気が・・・.とはいえ,気温:31℃,路面温度:37℃の条件下ではこれも仕方がないのかなぁ~?とも思いつつ,タイヤの表面温度を測ってみると,



なんとフロントタイヤで80℃,リアタイヤで70℃オーバーになっていました!
(どうりで,リアが流れて向きを変え易い!と思ったら・・・)

「いくら路面温度が高いと言ったって,さすがにこれは変じゃないか?」と思い,マイチェン前のA052で続くT3枠(8:30~)を走った,こもりん.さんにタイヤの表面温度を聞くと「60℃台」との事.やっぱりマイチェンで耐熱性が少し落ちてないか? それによって高路面温度下ではタレてグリップの絶対値が落ちてないか?と思いたくなりました・・・.


「ん~,この感じだと今日の路面条件では,タイヤを無為に減らすだけかもしれないなぁ・・・」と思ったので,ここから先は見学モードへ移行.





この酷暑をモノともせず行われている「負けず嫌い選手権」の模様を上から見てました.
(フロントのキャンバーがつくとヘアピンはあんなにクルッと回れるのか.凄いなぁ・・・)


その後,あおたまさん・しょこさんがこの悪条件に果敢に挑むも,0.4秒落ちで跳ね返されている様を横目に見つつ,「一体,今,路面温度は何℃なんだろう?」と簡易放射温度計で測ろうとしたら,



「AH」と表示されて温度が計測出来ず・・・.この製品は330℃まで測定出来るはずですし,オーバーヒートなら「OH」のはずですし,何で計測出来ないのか分かりませんが,とにかく「それくらい暑い!」というのはよく伝わってきました(苦笑).


更にその後,こもりん.さんがサロンに行くそうなのでついて行って,モツ定(↓).



また初めてアイスコーヒーも頂きました(↓).



私はあまり胃が強くないので,濃いコーヒーだとお腹が痛くなっちゃうのですが,ちょうど良い濃さで美味しかったです.ご馳走様でした~♪


そして,食後の散歩がてら気温・気圧のボードを再確認すると,



うへぇ~,午後は気温:39℃,路面温度:60℃まで上がってる!?
これじゃコースインした直後から熱ダレが始まっちゃうよ・・・.


最後,この日も新兵器を持ち込んでいた,こもりん.さんにマキタツールのアドバイスを頂き,解散となりました.


(RC-T5は,やっぱりRZⅡより黒寄りの色合いだなぁ・・・)


以上,灼熱のTC1000でした.

そもそものテスト目的であった,NA1用マスターシリンダー&マスターバックの感触に関してはまた別途纏めますが,路面温度が高過ぎてタイヤのフィーリングが毎周毎周変わってしまうため,さすがにここまで暑いとテストには不向きですね.A050のMコンとか,レース向けの耐熱性の高いタイヤでないと正確な判断は難しいなぁ~と思いました.

・・・という事で,次はコッチ(↓)の出番かな?と思っていますが,(外径的に)果たして使えるのか??



当日お会いした皆様,暑い中,お疲れ様でした!

プロフィール

「ReSpec 性能レポートの熟読 その② http://cvw.jp/b/1684331/48621262/
何シテル?   08/26 19:21
GPSロガーを使ってクルマとドライビングを改善しながら,B18C搭載のCR-XにB16AのCR-Xで挑んでいます. TC2000 1'07.4/TC1000 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10 11 12 13141516
17 181920212223
2425 2627282930
31      

リンク・クリップ

[ホンダ シビックタイプR]SPOON ツインブロックキャリパー 
カテゴリ:参考
2025/04/28 00:41:13
練習会のお供に 
カテゴリ:参考
2023/08/05 17:04:28
運動不足? 
カテゴリ:参考
2022/03/08 22:53:47

愛車一覧

ホンダ CR-X ホンダ CR-X
中古で入手し,コツコツ直し続けて20年. 一通りのメンテナンスが終了し,2014年よりサ ...
プジョー 208 プジョー 208
実家でお買い物カーとして活躍していた208が廃車となってしまったため,代替えとして新しく ...
プジョー 208 プジョー 208
20年走ってくれたティグラに代わって実家にやってきた新車(なんと21世紀を迎えてから初め ...
オペル ティグラ オペル ティグラ
アンドロストロフィーのティグラの活躍に一目惚れし,母が乗り換えを検討した際に猛プッシュし ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2004年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2003年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2002年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2001年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation