先週の日曜日に行われた、北海道JMRCラジアルシリーズ第7戦に参加してきました。
前回の第6戦から1ヶ月、デミオでの公式戦参加2戦目です。
結果はというと、
2位入賞。
前戦の3位から1ランクステップアップして、久々のお立ち台でした(^-^)v。
前回のお立ち台はといえば・・・インプ時代の2008年三井最終戦まで遡り、かな~りご無沙汰(^-^;A。
うれしい反面、ちょっと複雑な心境の2位でしたが・・・。
参加したR-ECOクラスの参加台数は6台。今回は、マーチ、フィット、ヴィッツ、スイフト、ビート、デミオと、同じ車両がいないバラエティーに富んだ参加状況となりました。
コースは、前半は島周りを利用したハイスピード設定、後半はスラロームからリズムを乱すと、簡単にタイムロスしそうなパイロン区間で構成。
今回コースの前半部分は、前回大会の反省点である比較的速い速度域での進入から脱出までのボトムスピードの維持、細かいターンでのサイドターンと後軸ターンの使い分けに注意を払って慣熟歩行。
ギヤ選択とライン取りを結構悩みましたが、まずは自分で最初にイメージしたライン取りとターン方法で慣熟走行。すると、ラジアルで唯一1分19秒代を出して、かなり調子づきました。
しかし、『本番は、どうかな~?』と色々な方から温かい声援(=_=;)を頂き、会場の大半の方が予想していた通り、肝心な本番で・・・自分らしく
ダメキャラ発動(T-T)。
本番走行1本目、チャンプsu-yanさんが、きっちり19秒台前半タイムを刻んできたのに、こちらはタイムダウン・・・1'20.375。安定している筈のデミオのリヤが、進入のブレーキングでことごとくズルッと動き、アクセルを開けるタイミングが遅れます。
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慣熟走行にはなかったリヤの動く感覚は、最初はタイヤ温度の上昇や内圧のアップが原因かと、車のせいだと思い込みました(悪い癖・・・)。しかし、1本目終了後の恒例?になりつつあるロガーチェックで、自分の慣熟走行と比較して頭を冷やすと、外周区間での進入開始時のブレーキの踏み込みが強く、縦Gも横Gも共に大きく変動しているのを発見。
ボトムスピードの確保にブレーキペダルの踏み始めの感覚には気を使っていたつもりが、気負っていたのか、前走のSA3の走りを見て四駆の走りに感化されたか(笑)、単に雑なブレーキでボトムスピードを殺すと同時に、スライドを誘発させていたと判断しました。
そこで、スタートラインについて、勢い良く加減速するSA3クラスの走行から目線をそらし、『ボトムスピード、ボトムスピード・・・』と呟いてスタート!
</object>1本目のリヤの動きは無くなり、速度を乗せて行けたつもりが・・・1'19.524で、V2チャンプsu-yanさんの1本目タイムから遅れること0.27秒。AceKasa0さんには0.15秒差まで迫られ、危うく前回同様に撃墜されるところでした。(それ以前に、最後ターンのパイロンタッチが、かなり怪しい様ですが・・・)
結果的に2位でしたが、他の方々に比べ慣熟走行のタイムからのアップ率が非常に悪かった(-_-;。
そこで、ひじょ~に懐の広いsu-yanさんとMAT@ぞうさんに頂いた、本番ロガーデータと比較して反省会。
結果、ちょこちょこ失敗してますが、決定的なミスは2つ。
ボトムスピードを意識し過ぎて、スタート後の島をかけてのスラローム後、2速右ターンで慣熟走行でも1本目走行でも走らなかったワイドラインで進入。結果、40km/h位の速度で進入すべきが、47km/hで進入。ラインのお蔭で進入できたものの、スピードが高すぎて大回りとなり距離でロス。更にアクセルを入れるタイミングが遅れることとなり、立ち上がりが遅れてMAT@青さんに0.4秒のロス。
最後の270°は、次のパイロンまでの距離からサイドターンをしないと決めて3本とも走行。その代わりに立ち上がりの加速を重視して、後軸ターンで適度にパイロンから離れつつ加速する筈が、進入のラインが車半分イメージからずれてパイロンに寄りすぎて、ターン進入でブレーキとアクセルオンのタイミングがずれ、キッチリ減速して鼻を入れるはずがダラットターンに・・・。
途中失敗と割り切って、ガッツり減速して向きを変えつつ、大回りしても早めのアクセルオンに方向に方針変更。この区間、練習走行より見た目は悪かったですが、自己区間タイムはアップするも、同じサイドターン無しで回ったsu-yanさんに0.6秒のロス。
タイムだけ比較すると、10区間でベストタイムを出した回数は、自分が5回、MAT@ぞうさんが1回、優勝したsu-yanさんが1回。
最初のスラロームで0.2秒稼いだsu-yanさんが、そのあとの区間で大きなロスせずにマージンを守りきり走り、自分は2箇所の大ミスで1秒タイムをロスしてマージンを不意にしています。
これを見ても、V2チャンプsu-yanさんの的確な走りの組み立てと操作が光ります。
やはり、このクラスはワンミスでドカンとタイムを落とすので、本当にsu-yanさんの走り方は参考になります。
次回の最終戦、少しでもsu-yanさんに近づいて
一矢報いたいところですが色々教えていただいたお礼をしたいところですが(^-^;A、壁は相当厚そうです(T-T)。
最後に、写真撮影&アップいただいた、su-yanさんに賞典外RX-7さん、動画撮影いただいたkou@青さん、本当に有り難うございます!。
Posted at 2010/09/08 19:34:37 | |
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ジムカーナのこと | 日記