自分がF1好きになったのは、98年最終戦の日本GPを見てからでした。
それ以前にも深夜にF1の放送をしている事は知っていましたが、特に興味も無く見ることもありませんでした。
日本GPを見たのも、何気なくチャンネルを変えると放送されていたからです。他にする事もありませんでしたので見てみようと思いました。
そのレースではミハエル・シューマッハがチャンピオンになるためには優勝が絶対条件でした。
予選ではポールを獲得するも、エンジンストールによりグリッド最後尾に。その後、3位まで追い上げるもタイヤトラブルによりリタイヤ…劇的な展開のレースでした。
その走りを見て「F1って面白い!」と初めて感じました。
日本GPの後、数ヶ月間シーズンオフがある事を知った時は「早く来年の開幕の時期になれ」と思いました。その年以降、毎年同じ事を思うようになっています。
そのミハエル・シューマッハも引退してしまい、来年以降は『皇帝のいないF1』となってしまいます。自分がF1を見るきっかけとなった走りがもう見られないかと思うと、ちょっと寂しく感じてしまいました。
Posted at 2006/11/30 23:05:35 | |
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F1 | 日記