新たなご神体を授かったジムニーさんですが、
整備工場からは500km以上走ったらオイル交換&点検に来てね(ハァト
と言われているうえ、個人的にもオイル消費の犯人を確定したかったので、早々に5
00km走破するためだけにドライブへ繰り出してきました。
※前々回ブログのオイルチェック写真はこのドライブ後のものなので、話が前後しちゃってます。
ただ距離を走るだけなら高速ぐるぐるが手っ取り早いですが、ジムニーでそれやっても面白くないし、そもそも辛そうなので却下。
往復で500kmだと片道250km走る必要があり、なるべく遠くへ行きたいという理由だけで一路新潟を目指しました。
ドライブ目的で新潟って行ったことがないのである意味初の試み。
ただ走るだけだとつまらないので、ちょっと寄り道。
以前から行ってみたかった
清津峡へ初訪問。
土日は混雑必至ですが、平日の昼前のためか人影もまばら。
おまけに当日は雨が降ったりやんだりなので余計人出が少ない感じ。
こんな時期ですので人が少ない方が安心できます。
清津峡は過去に崩落事故があったため、現在は専用トンネルでしかアクセスできません。
そのため、実は雨でも楽しめるという意外な穴場スポットだったりもします。

トンネルの途中にいくつか見晴らし所がありまして、こちらは第一見晴らし所。
トンネル開業当時のままのしつらえだそうです。
無機質な空間で面白みはないです。

続いて第二見晴らし所。
いきなりぶっ飛んだ空間になりました (゚∀゚)
2018年のリニューアルオープン時にアート作家によりしつらえた空間。
トンネルが全体的にアート的演出がなされていて、むしろ第一見晴らし所みたいな素のままの部分の方が少ないです。
で、真ん中にある銀色の物体ですが、
トイレです(笑)
一説によると内部はマジックミラー構造で外が丸見えらしいです。
入っておけば良かったとちょっと後悔。

さらに進むと第三見晴らし所。
亜空間に迷い込んだかのような演出ですね。
床に置かれたテーブルも意味があるんでしょうね、きっと。

トンネルの仕上がりばかりが目に留まりますが、見晴らし所から見える景色も雄大。
岩肌の柱状節理が見事ですし、沢を流れる水もとても綺麗。
そして最奥にあるのが

とても有名な
パノラマステーション。
床の水盤に反射する景色が乙です。
運良く他に人影まばらだったので綺麗な反射を拝めました。
水盤の縁は歩けるようになっており、人が歩くと水紋が立ってこうは見えません。

その水盤の縁を歩いてパノラマステーションの先端から見える渓谷美が素晴らしい。
みんな水盤を見て帰ってましたが、これは絶対見るべき景色だと思います。。
これで晴れていたらもっと素晴らしいんだろうことは想像に難くありません。

ちなみにパノラマステーションを逆から見るとこんな感じです。
意外と無機質な空間です(笑)

1時間ほど滞在して、走行距離を稼ぐべく魚沼スカイラインを北上走行。
晴れていたら気持ちいいルートだとおぼしき魚沼スカイラインですが、生憎の天気でガスっていたのが残念。
でもジムニーには悪天候の方が似合うのはなぜでしょうか(笑)

暫くすると上国のリフト中継地に出くわしました。
冬はゲレンデとなる場所に車でいるとへんな感じがしますね。
泥濘んでいたので四駆が役に立ちました (゚∀゚)
そんなこんなで帰路は魚沼から三国峠を越えて、月夜野から再び高速で帰ってきました。
走行距離は470㎞と微妙に500㎞に届きませんでしたが、普段の街乗りを合算すれば目出度く走行500km越え!
とりあえず目標は達成できました。
日帰り新潟は初でしたが、中越くらいなら無理なくできるもんですね。
そして道中全く疲れなかったのが意外。
これは恐らくレカロの恩恵だと思いますが、遠出も楽にこなせそうなことが分かったのは思わぬ副産物でした。
肝心のエンジンの状態は
前出の通り、問題なさそうでした (゚∀゚)
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Posted at
2021/07/28 22:50:26