最近色々と物騒なので、ついに我が家も防犯カメラを設置することにしました。
最近のカメラは映像をWifiで送信するので屋内に配線を引きこむ必要がないのでDIY設置も可能なので設置のハードルも下がってますね。
カメラは色々物色して最終的にtp-linkのTapo C530WSを購入しました。
夜間の映像が綺麗で手頃なお値段というのが決め手。
電源はDCなので夜間も安心。

取付用の資材は別途調達。
アウトレットボックス、PF管、コンセント、プラグ、電源コードetc。
資材だけで7000円もかかりました(汗)
なんでこんなのが必要なのかと言いますと、

DC電源タイプの防犯カメラはなんとACアダプタなんですわ。
しかも長さも2mくらいしかない。
そんなん、外部コンセントに繋ぐにしてもアダプタが邪魔で設置出来るわけがない。
なので、写真のようにアウトレットボックスにACアダプタとコンセントを収めるのがセオリーのようです。
ここから延長電源コードで外部コンセントまで引き回す訳です。
工作開始

アウトレットボックスの配管用の穴(ノック)はどうやって開けるのか分からなかったのでググったところ、マイナスドライバーをあてがってハンマーで一突きせよ、と。
実際、簡単に穴が開きました(笑)
もちろんバリは綺麗にヤスリで削って仕上げました。

アウトレットボックスにPF管を接続するためのPF管コネクタ。
赤矢印のネジを外してボックスに挟んで固定。
PF管は青矢印側に接続。
購入したのはワンタッチタイプなので青矢印側を捻って固定/解除するタイプ。
・・・なんですが、固くて手で回らない(´Д`)
そういう時は口を少し開いたペンチで緑矢印の位置のつばを捻れば解除できるらしい。
早速やってみるもすごく固くてなんとか解除できました。
一度動いたら手でも動くようになったので、個体差なんですかね。

苦労したPF管コネクタはこんな感じで接続。

カメラのコードもPF管コネクタで引きこむ予定でしたが、青矢印のコネクタが太すぎて通らないことが判明。
先に調べろよ、って感じですよね・・・・
仕方ないのでノック穴に合うサイズの溝径25mmゴムブッシング(型番はGB-25H)を用意。
ブッシングに切り込みを入れてコードを通しました。

コンセントにコードを接続。
コードに結び目(赤矢印)を作って抜け止めにしておきます。

かなりギチギチですが、なんとかボックス内に全て収まりました(笑)

PF管へコードを通線。
コード先端に養生テープを巻いてシリコンスプレーを吹いてから管に通せばスムーズに通線できました。
ポイントはなるべくPF管を真っ直ぐにすることですかね。
コルゲートチューブと違って管に切れ目が入ってないので途中で突っかかると面倒。

コンセント側の末端にはPF管コネクタを接続。
そのままでは水が管に入ってしまうのでコネクタに付属していたポリキャップ(赤矢印)に穴をあけて通線しました。

コード先端にはプラグを接続します。
余談ですが、家電製品でプラグ付近が断線したらこのプラグに付け替えると安く直せますよ。
プラグの断線ごときで丸ごと製品を買い換えるなんてアホらしい。

プラグ部分、完成。
本当は外部コンセントまでPF管で引き回したかったんですが、管が固くて曲げられ無かったので最後の数十cm区間はコルゲートチューブになりました(青矢印)。
PF管末端とプラグは防水のためにビニテぐるぐる巻き仕様(笑)

最後にカメラを設置して完成!
本当は外壁等にネジで固定するんですが、外壁に穴を空けたくないのでシャッターボックスに強力マグネットで引っ付けてあります。

マグネットはカメラブラケットに4カ所でネジ固定。
カメラ本体が軽いのでこれで十分に保持できます。落ちる心配もなさそう。
実際の映像

3K5MP画質なので、画質としては十分。
昼間なら顔の判別も可能です。
※場所バレしない程度に撮影範囲の一部を切り取っています。

夜間。
昼間に比べると色味?は落ちますが、必要十分かと。
安いカメラは夜間は白黒映像になるのもあるらしいですが、この機種は夜間もカラーで記録できるのが素晴らしい。
パン&チルトできるので、庭全体を見ることができるし、検知範囲に入った人物などは自動追尾してくれるので便利。
自分が帰宅しても追尾されるので変な感じだけど (゚∀゚)
検知範囲の調整が難しいので、しばらくは運用しながら微調整が必要そうです。
防犯カメラがあるだけでも抑止力になると聞くので、効果があることを期待。
そもそも狙われないのが一番なんですけどね。
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イエ | 日記
Posted at
2025/04/06 18:09:57