伊豆紀行の翌日、46さんが車検に旅立ちました。
何も無いことを祈りながらしばしお別れ。
普段全然乗ってないし、無くても困らないけど (゚∀゚)
代わりにやってきたのがこちらのお方。

実はこの車を借り受ける際、不覚にも顔を見ても車種が分からなかったとです。
なんという没個性的な車。
・・・というところから、おそらくヨタ車だろうとは推測できました。
乗り込んでみると、ハンドルに光り輝くヨタマーク。メーカーは正解w

帰宅してからリアを見てやっと車種判明!
ZZT240アリオン A18Gですた(汗)
そういえばこのお尻はよく見かけたなぁ。
そしてテールランプのデザインは好みだったことも思い出しました。
個体はH14年登録車で、フォグやらアルミが標準でそこそこいいグレード。
14年落ちにしては綺麗な車だなと思ったら、前オーナーは
ほとんど乗っていなかったようで、走行距離は46,000㎞台。
記録簿を見ると距離を走るようになったのは、代車人生になってからのよう・・・。
なんて勿体ない車なんだ(笑)
以下、個人的なこの車に関する所見です。

インパネ。
なんというかフツーとしかいいようのないデザイン。
オーディオと空調パネルがラウンドデザインになっていますが、
日光が反射して表示が見えづらかった。
見た目はいいけど、グレア対策をしてくれないと使い勝手悪いですな。
計器類は生意気にもオプティトロンメーター。

サイドコンソールは木目調仕立て。
ダッシュボードに入っているブラックのセパレートラインとマッチしておらず、
全体的にちぐはぐなコーディネートになってしまっている点がいけてません。
セパレートラインも木目調に統一すればいいと思うのですが。
そしてサイドブレーキは足踏み式。
最近の車はみんな足踏み式ですが、そんなにいいもんですかね。
ハンドブレーキの方が雪道とかでケツを流せて楽しいと思うのですが(違)

リアシート向けドリンクホルダーが用意されているのはいいですね。
ユーティリティ関係はセダンとしては頑張っている感がありました。
そしてリアシートが意外と広い。
それもそのはず、車両長さが46さんより数センチ長いんですよ、この車。
5ナンバーのくせに。
その数センチ分の恩恵がリアシート空間の余裕に現れているみたいです。

そんなリアシートはセンターにもヘッドレスト&3点式ベルトが装備。
古い車でもこうした安全装備に抜かりがない点は流石ヨタだと思います。
全席にまとわれた半レースのシートカバーも高ポイント(爆)
アームレストが使えなくなっているのはカバーの設計ミスでしょうか(笑)
何気にリアシートはリクライニングもするようです。セダンのくせに。

エンジンは1.8Lの1ZZ。
132PSの出力があるようですが、走ってみた感じ、
あんまりパワー感が無かったのは車種のせいでしょうか。
スロットルは昔懐かしいケーブル式なので、アクセルレスポンスだけは異様によかったです。
乗り慣れたとは言え、電制スロットルはなんとなく違和感があるんですよね、やっぱり。
とまあ、こんな感じのな車ですが、折角借りた車ですし、
初めて乗る車でもあるので、スイフトの代わりにこき使っております(笑)
前述の通り、ケーブル式スロットルなのでエンジンレスポンスは極めていいですが、
パワー感はあんまり感じません。
フツーに加速してフツーに楽に走れる。そんな感じ。
ステアフィールもダイレクト感はあまりなく、ワンテンポ遅れて回頭する感じで、
ずっとハンドリングのいい車を乗り継いでいる身としては、ちょっと違和感を感じます。
足回りは柔らかめですが、ドタバタ感もあり決していい乗り心地ではないですね。
リアシートに座っていたヨメも乗り心地はあまりよくないと申しておりました。
カリーナ後継のアリオン、もうちょっと走りがいいのかなと思っていましたが、フツーの車でしたね。
普通に足として使う分にはいい車なんではないでしょうか。
リアシートもトランクも広いので実用性はあるし、お気楽に乗れると思います。
46さんが帰ってくるまで、もうしばらくこき使おうと思います(笑)
そうそう、

夜間に乗ったら液晶の照明が2カ所切れてましたw
見た目が綺麗でもこうしたところに14年の歳月を感じますね。