3日目にして旅最終日。
本日は南紀白浜を軽く観光して帰路につく予定です。
まずは白浜で有名なビーチ、白良浜を見学しようと思います。

ホテルからは少し距離があったので、バスで移動。
ほんとはレンタルサイクルで行くつもりでしたが、急坂道なのでオススメしないと言われたので文明の利器に頼りました(笑)
バスに揺られること5分、白良浜バス停に到着すると、

閉鎖された駐車場が・・・
南海トラフ地震臨時情報に基づく措置の一環のようです。

白良浜海水浴場も全面閉鎖。出禁。
警備員まで配置されて厳重警戒。
やり過ぎのような気もしますが、行政としては仕方ない措置なんでしょう・・・。

誰も居ない白良浜。
自分は当初から観光目的だったので無人の綺麗な景色が見られてこれはこれでありがたいんですが、海水浴目当てで訪れている方には辛いだろうな。
真っ白な砂浜、青い海、青い空。
最高の景色でした。

お次は三段壁へ。
海岸線に2㎞に渡って続く岩の屏風群だそうです。
絶景ですね。

三段壁洞窟に降りてみます。
エレベーターであっという間に降りれます。
その昔、熊野水軍が船を隠したという伝説があるそうです。

そんなこと(?)より目を引くのは洞窟内に押し寄せる波。
波によって削れた岩肌を見ていると自然の力のすごさをひしひしと感じます。
ちょっと高めの波がくると大きい反響音が響くのもなかなかダイナミック。

続いて千畳敷。
1500万年前に出来た地層が隆起した広大な岩畳が広がっています。
波の浸食でできあがった独特な形をした岩が連なった景色が素敵。

海側から陸地側をみると荒々しい岩肌が見て取れます。
写真右上の岩はかなり複雑な形状に浸食されていました。
波の浸食の力は凄いですね~。
そして本日最後の観光、

円月島。
島の真ん中にぽっかりと穴があいた姿が特徴的ですね。
つくづく自然の力は凄いと感じます。
夕焼け時はことさら美しい姿とのことですが、生憎眺める時間がないのが残念です。
時間もお昼近くになり、楽しかった和歌山旅もここで終了。
名残惜しいですが、最後に昼食を採ってからいよいよ帰路につきます。
自宅まで約650Kmほどあるのでガソリンを満タンにしていざ出発。

ナビ任せで阪和自動車で大阪市内を経由して西名阪から名阪国道へ。
道が全然分からないのでJCT付近は緊張しますね。

お盆休み初日にあたる土曜のためか、下り線はところどころ渋滞がおきていました。
上り方向は渋滞知らずで快適に流れていたのが幸いです。
そして電光掲示板の南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意の表示が不気味。

ぶっ通しで走り続けるのは無理があるので、ちょくちょく休みながら走ること約9時間、無事に自宅にたどり着く。
往復トータルで1,369kmの走行。
心配だったガソリンも1/4残した状態で走り切れました。。
街乗りは極悪なのに意外と高速の燃費がいいことに驚きます(笑)
終始ノントラブルで走ってくれた46さん、長距離乗っても疲労感が少ないのは流石。
流石に9時間も運転していると疲れはありますが、古くても欧州車はよく出来てるんだなとつくづく思い知らされます。
初めての和歌山県への旅でしたが、とても有意義なものでした。
そして46で訪れた最西端が
この時の伊勢参り以来の更新ができたのもよかったです。
これより西に行くことは出来るのだろうか(笑)
Posted at 2024/08/16 22:29:57 | |
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