先週のSF富士戦で来シージズン用のKYOJOの車両「KC-MG01」がお披露目されましたが

世界各国のモータースポーツ統括団体(ASN)から選出された選手達が「フォーミュラ」「GT」「ラリー」「ドリフト」「カート」「Eスポーツ」の6カテゴリーを国別対抗で競うモータースポーツ界のオリンピック「FIAモータースポーツゲームス」…のフォーミュラ(F4カップ)用の車両のようです。

当時はF1以外で唯一ハイブリッドシステムを積んでるフォーミュラカーという事だったんですが、5年経った今もそうらしい。

ちなみにFIAモータースポーツゲームスは19年にイタリアで始まり22年にフランスで2回目、今年は10月にスペインでの開催が決まってる(今後は2年に一度の定期開催)ようです…現状どの程度の盛り上がりがあるのかよく知りませんが💦。
KC-MG01のエンジンは1.4Lターボ(176bhp)+ハイブリッドシステム(12kW)って事ですが、このエンジンはS耐ST-QクラスのGR86が去年まで積んでたGRヤリス用G16Eのストロークダウン版エンジンとは関係無いのかな…?

燃料はCNFでしたよね。
今のVITA-01はヴィッツRS用1.5LのNAで110ps、出力の数字での比較だとわかり辛いんで今シーズン走ってる日本のFIA-F4と比べると富士SWのラップタイム差で15秒くらいになるみたいです。

ただ大幅に性能アップした車になった反面、今まで入門カテゴリー的な「誰でもウエルカム」な立ち位置だったKYOJO CUPが、これだけハイレベルな車両になる事でその役割が変わっちゃうんじゃないか?って心配も。
上を目指すために車の性能が上がる事は歓迎なんですが、逆に言えば誰でも乗れるような車ではなくなるって事で、せっかく台数も増え盛り上がって来た中、エントリー数が減り衰退していっちゃうんじゃないかと。

やっぱり…2部制?今年までのVITAのレースが入門カテゴリー、その上の位置づけ(上位10人とか?)としてのKC-MG01レース(KYOJOフォーミュラ?)のパターンの方が良い気がします…。
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2024/07/27 20:34:03