・開幕前テストならではの初お目見え車たち
今シーズンからスポンサーはほぼ同じだけど表記が変わったマレリZとニテラZ。
ピットビューイングでも写真載せましたが大きく変わったトムスのau&デロイトスープラ。
ARTAのNSXは⑧号車は「太陽のような絶対的な爆発力を放出する“昼”」のイメージ、⑯号車は「月のような無限のパワーを秘めた孤高の“夜”」のイメージらしい。
スタンレーは例年通りテスト専用カラーリングで
中企の車は無塗装状態。
完成図?はこうらしい😅。
300は何と言っても注目はLC500h。
なんかこの車、カッコイイんだかバランス悪いんだかわかんない不思議なカッコしてるんですよねぇ…。
17〜19年シーズンを走ったGT500車とは随分イメージ違うよなぁ…。
むしろ今年の300の車の方が市販車に近い形だと思います(当たり前か😅)。
しかし…最近街中で新型プリウスを見掛ける事が増えて来ましたが、あのスタイルがベースのレースカーを見てみたかったなぁとつくづく思います…。
新規参戦のアネスト岩田RC-F。
注目の小山選手ですが、この悪天候でルーコーテストは断念する結果となったようです(この天気じゃあ無理だったでしょうね…)。
チーム体制は変わりましたが再びこのカラーリング、ヨギボーNSX。
カラーリングが大きく変わったPONOSゲイナーGTR。
車名共に見分けが付き易くなったのは確か😅。
セッション1で2番手、セッション3でトップタイムと速さを見せたムータGR86。
・「トムスがミシュラン履かないかなぁ…」って
今月初めのASwebのミシュランモータースポーツの統括Dtr.ボナルデル氏へのインタビュー記事に「他メーカー・チームにもドアは開かれている」ってありましたが、500クラスはニスモのZ2台だけ。
以前から思ってるんですよね、トヨタは6台中5台がBSだし、WECの絡みからするとワークス格のトムスがミシュラン履くのも面白いんじゃないかって。
個人的にはBS好きなんでBS装着車が多い方が良いんですが😅。
・今年の日本のGT300も「GT3車両の最大シェアはメルセデス」は変わらず
去年の夏のスパ24hの前に出てたmotorsport.comの記事をほぼパクりでブログ書きましたが、今シーズンエントリーの300の出走車両を車種で見てみると27台中GTRが5台、スープラ&メルセデスが4台ずつ、GR86が3台、RC-F、NSX、ランボが各2台、アウデイ、BMW、LC、BRZ、MC86が1台ずつの内訳で相変わらず最多はGTRなんですが、海外車だとメルセデスの4台は突出。
その時のmotorsport.comの記事には「メルセデスの車両は扱いやすい」「メンテナンスフリーの部分が多く整備性も良い」「コンデイションに対する許容(範囲の広さ)のあるシャシー」と絶賛されてましたがその表れですかね。
ただ、ポルシェ、フェラーリ、アストン、マクラーレン?なんかも観てみたい…というのもあります🤗。
そして…個人的な見方なんですが、今年の500は同じメーカーのチーム内での覇権争い?って見方もあるんじゃあないかと思っています。
この冬にARTAが無限とタッグを組んだ事で、日産/トヨタ/ホンダのそれぞれが実質ワークス2台体制を取る形になったと思うんですが…
日産は去年はモチュールニスモ㉓号車は大不振でその分?クラフト③号車が頑張るも、チャンピオンを獲ってったのは⑫号車のインパルカルソニック。リアライズ㉔号車も予選の速さはピカイチで、GTR時代の「ニスモ独り勝ち」から正に群雄割拠状態。
トヨタは一昨年auトムス㊱号車がチェンピオンを獲ったものの去年はエネオス⑭号車がトヨタの中ではシリーズランキング最上位、予選では⑲号車ウエッズが圧倒的な速さを見せと日産同様ワークス格のトムスが抜きん出ているとは言えない状態。
ホンダはARTAのエースカーは本家⑧号車になるのか無限発の⑯号車になるのか?…スタンレー100号車は今年も安定して速いだろうし、⑰号車ケーヒンも一発の速さはあるだろうなぁ。
…なので、今年のシーズンはメーカー同士の闘いはもちろん、同じメーカー内での競り合い?が期待できるんじゃないかと勝手に盛り上がっています(苦笑)。
Posted at 2023/04/01 15:37:21 | |
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