SF決勝のスタート進行の頃からはカンカン照りに。
4月の開幕戦はAコーナー→ヘアピンと周ったんで、今回は41周レースを20周を目安で前半はDLコーナーから、後半はヘアピンから観戦する事にしました。
フォーメーションラップ中に松下選手がスピン、車の撤去でフォーメーションラップが1周追加になり40周レースに変更。
スタートは関口選手がしっかりキメてトップ、

しかしながら中団で混乱があり平川選手が巻き込まれ早々にリタイヤ…平川選手の決勝での走りは1度も観る事無く終了です。
三宅選手、大湯選手も絡んでて三宅選手はリタイヤ、大湯選手は大きく後退。

野尻選手は1ポジション上げて2位に…手堅いなぁ…。

3周目、Aコーナーで山本選手がフェネストラズと絡んでフェネストラズが大クラッシュ、SCランに。

9周までSCランが続きましたがピットウインドウ開けの10周終わりに野尻選手、大津選手、大湯選手がルーチンピットへ。翌周には阪口選手とヤマケン、次の周に牧野選手と続き、ウラのトップ3は野尻選手-牧野選手-阪口選手がトップ3を形成。
オモテ1位の関口選手は好調にラップを刻みます…昨日の予選は雨のラッキーだけじゃなかった事を証明するかの走り。

このパターンになると関口選手は強いんですよねー。
DLコーナーは場内放送が聴こえ辛く気付いたらトップ22周目に突入。関口選手とウラ1位の野尻選手とのマージンは43秒でピットアウト後僅差の交錯になる可能性も少なかったんで予定通りこのタイミングでヘアピンに移動。
300Rの脇を歩いてると関口選手がルーチンピットに入ったようで、ピエールさんの「5秒3!見た事も無い数字!」と聴こえて来て「あ、今日はこれで終わったな…」と思ったんですが、しばらくしてピエールさんの絶叫が。
関口選手のタイヤが外れた?…何だよ5秒3って締まってなかったんじゃんって。マージンは43秒、焦る必要無かったですよねー、標準的な7秒台でも充分だったかと(タイヤ新しいし)。
これで2度目のSC。関口選手が居なくなったんで野尻選手がトップへ?と思ったら、このタイミングでルーチンピットに入って居た坪井選手がトップに。
…なった(一瞬?笑)んですが、…アレっ?笹原選手…?

何が起こったのかわからなかったですが(後でビデオ観てナルホド)笹原選手-坪井選手-野尻選手のトップ3に。

残り10周でSCが捌けスプリントレース状態になりましたが笹原選手がそのまま逃げ切って優勝。

2位に坪井選手、3位に野尻選手。

野尻選手は予選3番手の1ポイントと合わせて12ポイント上積み、無得点に終わったシリーズ2位の平川選手とは29ポイント差に。チームタイトルも無限が優勝+3位で31ポイントを獲り106ポイントとインパルに30ポイント差でトップ浮上。
後半戦の初戦って事で流れがどう変わって行くか注目でしたが、野尻選手が一層の追い風を受けて盤石の状態になりました。

野尻選手一強の流れを変えられそうな期待としては、関口選手は止まってしまうまでは充分速かった事と、笹原選手もラッキーもあってトップ浮上しましたが残り10周はこちらも速かった事。
まぁ笹原選手が速くなるとチームタイトルも無限が有利になっちゃうんですけどね。
個人的に注目していた宮田選手と山本選手は…
宮田選手は予選の最後で止まって8番手相当タイムを出しながらもビリ2からのスタートになりましたが、笹原選手と同じタイミングでのルーチンピットとなり大ジャンプアップの4位。

ただピットアウトした時に前を走っていたのは10周目にタイヤ交換した野尻選手だったんで3位奪い取って欲しかったですがねー…未だ野尻選手の方が上手って事ですか…。
山本選手は予選17番手、決勝はレースのレポートに書いたように3周目にフェネストラズを突っついてドライブスルーペナが出て大きく後退、結果9位。

まだまだ出口は先のようですね。
Posted at 2022/07/29 11:18:55 | |
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