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ペンタゴン7のブログ一覧

2025年05月11日 イイね!

カローラのモデルチェンジと困り事

ゴールデンウィーク中の出来事は気力がなくなったので諦めます。

カローラがモデルチェンジしますね。
https://toyota.jp/news/?n=733&d=car_contents
このタイミングでモデルチェンジと言う事はあと一年フルモデルチェンジしないのかな。
現状を見るとフルモデルチェンジしても速攻で受注停止になるだろうけど。

あるいはフルモデルチェンジ前のテコ入れにも見えます。


トヨタは絶滅危惧種となっているセダンとステーションワゴンを未だ残してくれているので良心的。
最早一般人が買えるセダンはカローラとアクセラ(MAZDA3)のみ。
300万円を安価と言えるかどうかは別問題としておいて。

他はWRX S4やスカイラインなどのハイパフォーマンスセダンになりますが500万スタートと言う割と無茶な価格設定。
もう、セダンは大衆車ではないのですねぇ。


ステーションワゴンもカローラとレヴォーグくらいしか生き残っていません。
荷物積むなら圧倒的にミニバンの方が有利ですからね。
今の時代走行性能に優れる事はスポーツカーにしか求められないようです。

私は荷物が詰めて高速走行安定性に優れるクルマとしてステーションワゴンが欲しいのですけど。


トヨタとしては台数の出ないステーションワゴンとセダンを捨てたいのでしょうが、こちら法人需要が根強いので残しているのでしょう。
ワゴン欲しい法人はプロボックス買ってねって、フルモデルチェンジでカローラスポーツとカローラクロス残して消えるかもしれません。
ADバンも消えたから、本格的に商用バンはプロボックスしか残っていないんですよね。


さて、最近ドクターストップが出ました。
常に疲労感があり仕事を休む事も増えてきたのでかかりつけ医に相談したところ、「それは精神的な疲労感ではなく肉体の疲労。診察するたびに悪化しているから、今後医者として宮城への毎週往復を認めるわけにいかない」ですって。
左様で御座いますか。
気が付かないうちに長距離移動によって体が疲労していたのね。

と言う事で今週は宮城に留まっています。
宮城新潟往復は隔週以上にするしかない…。


運転座席交換とかプレミアムコンフォートタイヤとか色々対策しているつもりでしたが、毎週700キロ走行と言う根本的問題は解決できなかったようです。
そうなると新潟でできる事が大幅に制限されるので困りますねェ。
Posted at 2025/05/11 19:27:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2025年02月01日 イイね!

完璧な次期愛車候補・ジムニーノマド

スズキが新型車、ジムニーノマドを発表しました。
最近自動車関連の記事は飛ばし記事ばかりで、ジムニー5ドアが出るというのも飛ばし記事だろと思っていたのですがね。
予想CGとか予想スペックとかいらないから、確実に販売予定の車両の確実な性能情報が欲しいのですよ。

現在ジムニーノマドはカローラからの乗り換え最有力候補となっています。
なにしろ
・5ナンバー
・ローギヤード5MT
・パートタイム四駆+FR
・1.5Lエンジン
・5ドア
という、欲しいと言っていた装備ほぼ全部乗せ。
無いのはオンロードサーキット走行可能くらいか。

これは完璧。
ジムニー及びジムニーシエラは2ドア。
やはり人を乗せるには4ドアは欲しい。
ジムニーシエラは何度か買おうと思いましたが、あまりに実用性無視のリアルスポーツカー過ぎて買えなかったのです。
後部座席に人が座る前提のジムニーノマドなら、長距離も快適なはず。
少なくともシエラよりは。

あるいは4ドア86でも良かったのですが、どうせいつもの飛ばし記事でしょう。
そういえば最近カプチーノとか言ってますが、かなりの高確率で飛ばし記事と断定しています。
飛ばし記事が検索エンジンに非常に引っ掛かりやすいので除外できるオプションとか無いものか…。

あとはローギヤードマシンで気になるエンジン回転数だけど…
ギヤ比が
1速4.425
2速2.304
3速1.674
4速1.190
5速1.000
まさかの5速直結。
5速直結は最近中々見ませんね。
ファイナルが4.090で、タイヤが195/80R15。
意外と16インチタイヤじゃないんだ。

ここから計算するとレブリミットの6,000rpm時には
1速42.3(km/h)
2速81.3
3速111.8
4速157.3
5速187.2
という結果に。
ここまでローギヤなら、一般道はパワー不足感じないんじゃないかな。

100Km/h時の回転数は3,205rpm。
んー、微妙に3,000rpmオーバー。
まぁジムニーにとってオンロードはオプションみたいなもんだから。
ゆっくり走るとして90Km/hのギヤ比を計算すると…2,884rpm。
まあイケるんじゃないかな。
そんな事よりも魅力的なポイントが多すぎる。
オートクルーズもついてくる素敵仕様。
ホイールベースもシエラの2,250mmから大幅拡大し2,590mmとカローラの2,600mmとほぼ同じ。

実写乗って後部座席の広さと乗り心地を確認したら発注しよう…と思っていたら。
実店舗に行く前に、既に受注終了との話が。

早い。早すぎる。


どうせ発注しても数年待ちになるんでしょうし、既存のスズキ顧客が優先でしょうけどね。
ひとまず実車見て確認したいな。
Posted at 2025/02/01 22:34:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2025年01月18日 イイね!

HONDA N-BOXの短期走行レポート

N-WGNのサスペンション部品、ダンパーアッパーマウント交換の間代車を借りたので乗り回してきました。
写真1

車両はN-BOX。
現在日本で一番売れている車両。
型式はJF5型。
エンジンはNA(自然吸気)で、軽乗用車なのにVTEC搭載。

N-BOXは以前から気になっていたけど、JF3型N-BOXはサスペンションがふわふわ過ぎて家族全員が酔う始末。
今回はモデルチェンジでサスペンションの設定が変わっている事で、期待して乗ってみました。

結果としては
・家族は酔わない
・走りに文句無し。ただきちんとしたタイヤで再評価したい。
・日本一売れているのは納得
という所。

今回はスタッドレスタイヤ装着なので、本来の性能からはずいぶん離れているのですが。


エンジンをかけて、まず感じるのが静かさ。
軽乗用車ってエンジンかけた瞬間から割と賑やかなんですけどね。
N-BOXはエンジンの音が遠くで聞こえる感じで、車内の静粛性は高い。
車外は割とノイズが聞こえるので、遮音が上手くいってるんだな。

走行中もかなり静かで、後部座席と普通に会話ができます。
高速道路走行中もノイズがうるさくて会話できないなんてことは無く、普通に会話できる静けさがあります。


アクセルを踏んで走り出すと、結構硬質な走り出しをします。
普通はトルコンが滑ってじわりと動力が伝わって前に進む感じがしますが、N-BOXはトルコンを極力滑らせずグッと加速する感じ。
スムーズと言うか硬質な感じで、近いのはスバルのリニアトロニックか。
低速域ではクラッチ直結みたいな硬質な動きをします。

また加速時にリアサスペンションがあまり沈み込まないのが特徴的。
リアサスペンションが沈まないので、より前に出る感じが強調されていますね。
トラクションが強く、まるで4WDに乗っているかのような出足を見せます。


直進安定性はあまり良くない。
恐らくこれはスタッドレスタイヤの影響が強いのだろうけど、随分左右方向のふらつきが大きいな。
具体的にはサスペンションが動いていないのに走行ラインが勝手にずれていくので、高い確率でタイヤの剛性および直進安定性が低いものと推測されます。
特に高速道路走行時は常に左右にラインがずれていくので、安定した走りは少し難しい。

更に高速道路では車線維持支援システム(LKAS)が非常に悪い動きをし、そのために常に動きが安定しなかったのもあるかな。
まっすぐ走らせるために存在する車線維持支援システムだけど、そもそもの直進安定性が低い車両もしくはタイヤではより直進安定性の低さが助長されるンですよ。
きちんと車両性能が高い状態を維持しないと、システム非搭載車より車体挙動が安定しないんだな。

残念ながらシステムキャンセル方法を知らないままだったので、高速道路では常にふらついたままでした。
あるいはステアリングアシストの速度が早過ぎるか、アシスト量が大き過ぎるな。


旋回性能はワンボックス形状から想像できる通り、俊敏なものではないですね。
ただし挙動が非常に素直で、特にリアサスペンションの剛性が高い事を強く感じる仕上がり。
リアタイヤを軸に旋回してゆくイメージで、リアはただ踏ん張っているのではなく最大限グリップを発揮させようとアクティブに動いている感じ。
とにかくリアの剛性が高く車体挙動が安定しているので、高負荷旋回時にも安心してアクセル踏んで行けますね。
フロント駆動の2WDで一番怖いのはリアタイヤがいきなりグリップを失う事なので、このリアタイヤのグリップは非常に安心感が強い。

ホンダって昔からFFスポーツ作っているから、こういうリアタイヤをただ踏ん張らせるではなくアクティブに使う方法が凄く上手いんですね。
スポーティに走るのは無理だけど、限界が高く走行安定性は高いので旋回に不満は無い。
きちんと荷重をかけてやると、フロントもリアもかなりの仕事をします。


あとブレーキが効く。
市販乗用車全般に言える事ですが、日本車はとにかくブレーキをケチりたがるんですよ。
スポーツカーのGR86でさえ、オプションの高制動型ブレーキパッドを入れても満足できる制動力は出ない。
旧形式のN-ONEもそうでしたが、ホンダでさえ例外ではありません。
コントロール性が低く、制動能力の低いブレーキを平気で採用する。

はずだったのですが。
N-BOXのブレーキはきちんとフィーリングがかっちりしており、なおかつ制動力もそこそこ高い。
そしてコントロールできる。
踏み込み量ではなく踏み込む力でコントロールするので、非常に扱いやすい。

コントロールできるのは非常に大きいですね。
これだけで制動時の安心感がまるで違う。


搭載されるS07Bエンジンは私の愛車N-WGNに搭載されているS07Aエンジンの改良型となりますが、NAの660ccなので当然パワーは無いです。
ただS07Aエンジンと違い高回転での伸びが素晴らしく良くなっています。
上の回転になるとエンジン音が変わっていき、レブリミットまできちんと伸びる。
ホンダらしい高回転型エンジンで、レブリミットに近付くにつれ変わっていくエンジン音のおかげで回すのがとても楽しい。
回れ回れブン回れ。
どうせ速度が伸びないから思う存分ブン回れ。

またホンダNAエンジンらしい鋭いエンジンレスポンスは健在。
カローラの重ったるい1NZエンジンと比べるとスポーツユニットみたいな鋭さ。
ただエンジンが回るだけではなく鋭いレスポンスのお陰で旋回時の姿勢制御などとてもしやすく、限界が非常に低いスタッドレスタイヤでも限界を探りながら曲がれます。
速くは無いけれど、ワンボックスボディだけど、走るのが楽しい。

これはマニュアルミッションもしくはマニュアルモードが欲しくなるエンジンですね。
えっ、グレードによってはマニュアルモードあるの?


あとドライバーに最大限のストレスを与えるために搭載されているエンジンのアイドリングストップは例外なく邪魔。
何で一時停止する度にエンジンが止まるのか意味が分からない。
アイドリングストップはハイブリッド車以外全撤廃して欲しい。


先代N-BOXと比較してサスペンションが非常にしっかりしているため、家族が酔う事はありませんでした。
これならある程度の長距離もこなせるかな。

後部座席と普通に会話できる静粛性。
ボディとサスペンションの剛性を確かに感じる乗り心地。
ドライバーが運転していて楽しいと感じる運転空間。

ファミリーカーとして、大変に優秀と思います。


N-BOXは日本一売れている乗用車ですが、そこにはワンボックスボディだから、軽乗用車だからという言い訳は無く、きちんとクルマとしてまともに走るクルマを作ろうという心意気が感じられました。

きちんと大人四人が快適に乗れ、走りもかなり良い。
タイヤさえマトモな銘柄はいていれば高速道路の長距離移動もこなせそうです。

走行性能に劣るスタッドレスタイヤではなく、せめて純正サマータイヤで評価したいと思いましたね。

N-BOXのようないわゆるプレミアムコンパクトカーが売れている背景には、普通乗用車が大きくなりすぎて乗れるクルマが無い方の退避所という性格があると私は分析しています。
そんな普通乗用車に慣れている方が乗り換えても、これなら不満は出ないと思いますね。
Posted at 2025/01/18 21:56:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2024年12月31日 イイね!

2024年最後の記事

写真1

意識レベル低い系姉妹


今年もあと一時間で終わりますね。

今年の四月に宮城の赴任地から宮城の別赴任地に移動し、ほぼ毎週の新潟から宮城の移動。
レガシィを手放して、N-WGNを購入して。

目まぐるしく動く日々で、気が付けば一年終わってました。


2025年はどのようになるのか…。
落ち着かなくてもいいけれど、占いでは人生の大きな転機が訪れるとか。
来年は今以上に何かあるのか。

2025年を無事終えられることに感謝し、寝るとしましょうかね。


写真2

現在のべこ状況
プラネットべこは5回引いて水星×3、太陽×2と壮絶なダブり具合。
Posted at 2024/12/31 23:15:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2024年10月13日 イイね!

テンプレートのような営業活動

今日はN-WGNの1か月点検と、タイヤの組付けでホンダディーラーへ。
納車から二か月経っていますが、ピットの空き状況と私の都合でこうなりました。
まあ、この程度では一切指摘事項無し。
重大な指摘があったら保証で直せると思いますが。


待っている間、フリードの試乗をしてきました。


写真1

フリードeHEV AIR EX 2WD 6人乗り。
私が気になっているグレードの2WDバージョン。
どうやら別の店舗に4WDもあるそうです。


写真2

後部座席は相変わらず広々。
足元空間は気になるのです。


写真3

後部座席用にはエアコンが。
私のフリードには無かったぞ。

これあると長距離で快適空間にできそう。


写真4

後部座席リクライニングも確認。
きちんと寝れるだけの角度を確保でき、一人旅の休憩にも十分使えそう。

運転席で休憩しようとすると、シートポジションがずれて修正するのがひと手間なのです。
仮眠などはラゲッジスペースに布団敷くとして、ちょっと休むにはこのリクライニングが凄く効きます。


写真5

運転席周りはシンプル。
スピードメーターが数字なのはいいけれど、初代フリードのようにステアリングの上にメーターある方が良かったな。

良く見たらタコメーターが無い。
エンジン稼働状況が分からないな…。

タコメーター追加だな。


写真6

タイヤサイズは185/65R15。
私のフリードから約200キロ重くなっているけれど、タイヤサイズは同じ。


写真7

車体重量が重い上にトルクのあるハイブリッドカーだからかタイヤはサイドがずいぶん削れていました。
タイヤの容量が不足気味なのか、皆さん元気に試乗しているのか。


ドライビングポジションを整えて、シフトレバーをDに入れ、いざ発進…あれ。
どうやらクリープはかなり弱めのようで、アクセル離しただけではあまり前に出ません。
アクセルを意識して乗れという事かな。

走り出すと低速域はモーター由来の太いトルクでスッと前に出ます。
そのまま速度が乗って行き、目的の速度まで簡単に伸びる。
トルク太いなー。

カタログを引っ張り出すと…最大トルクはモーターのみで25.8Kgm。
2.5Lのレガシィよりトルク太い!
でもこれは数字上の話であって、実際には車体重量が同じレガシィより加速感は弱い感じ。
これはフリードFFとレガシィAWDの差があるのかな。
あるいは同じフリードでも4WDを選ぶとこの差は緩和されるかもしれない。
もしくはタイヤが細い上に燃費を重視したタイヤだからトルクが十分に地面へ伝達できていないのかもしれない。
トルク数値を見ると2.5Lエンジン相当と思っていたけれど、実際には2.5Lエンジンというよりは2.0Lエンジンに乗っている感じだな。
普通に速い感じではあるし、一般道の速度に乗るには十分すぎるパワーではあります。

事前知識で勘違いしていたことがあって、ホンダeHEVはモーターのみで走行して高速走行時はハイブリッドシステムで動くと思っていました。
実際はモーター可動域の多いハイブリッドカー。
通常走行時もバッテリー容量が減ると何事も無かったかのようにエンジンが動きますね。

いきなりガォン!とエンジンがうなるのではなく、本当に静かにさっきまで無音で動いていたかのようにエンジンが顔を出します。

エンジンに意地悪しようと、時速30キロまでゆっくり加速してからアクセルをガッ!と踏むと…。
出来が悪いオートマとかハイブリッドカーではここでガックンガックンするのですが、何事もなかったかのようにエンジン始動してググっと前に出る。
ああ・・・良い。
パワーがあるとか、トルクがあるとかじゃなくて、極めて自然に加速するのが気持ち良い。
本当に、アクセルを踏んだ通りに加速します。
これは良いです。


さて、ドライバーにストレスを与えるのに最適なシステムのひとつがアイドリングストップですが、残念ながらフリードにも搭載されています。
でもご安心を。
信号が青になってから前に出る時、アクセルの踏み込みから遅れてエンジンが始動するというストレスはありません。
モーターで走り出すハイブリッドシステムの特性上、信号発進はモーターで走り出してエンジンに切り替わる。
ちょっと前のハイブリッドカーはこのモーターとエンジンの切り替えがあまりに唐突でガッツンガッツン繋がっていたけれど、eHEVはそんな衝撃は感じない。

またホンダ7速DCTハイブリッドのように発進トルクが細くて、モーターでは思ったより加速せずにアクセルを踏み込み突然エンジン始動という事もありません。
街乗りならば十分と言えるトルクが出ているので、アクセルを踏んだ通りに加速しますね。


ハイブリッドカーのエンジンはたとえ高級車でもガチャガチャうるさいのが常識で、600万円以上の自称高級車でもガチャガチャうるさいのは乗っていてストレス。

フリードのエンジンも残念ながらガチャガチャうるさい・・・のですが。
かなり遠くでエンジン音が聞こえますね。
恐らくエンジンノイズの問題はホンダも認識していて、きちんと対策したのでしょう。
オーディオ聞きながら走れば気にしなくて乗れるかなと妥協できるレベルです。


モーターで発進してある程度パワーが必要になるとエンジンが始動。
大変に自然にモーターからエンジンに切り替わり、意識していてもいつエンジンが始動したのかはっきり分かりません。


今まで感じていたハイブリッドカーへの懸念がようやく無くなったかな、という非常に完成度の高いハイブリッドシステムですね。


減速は回生ブレーキが効くので減速Gは十分かかる感じ。
ただ、常にブレーキパッドがローターの上を滑っているような不安感はありますね。
実際ブレーキパッドはほとんどディスクに負担をかけていないのでしょうが。

グレイスで気になっていたブレーキペダルを離した時にパッと制動力が剥がれない感じはそのままです。
これはメタル系ブレーキパッドに更新すれば解決されるので、納車されたらブレーキパッド交換必須ですね。

これが原因で次の旋回性能は十分に分かりませんでした。
制動力は十分だけど、フィールはイマイチ。
恐らくライフ重視のブレーキパッドを使っているんだろうな…。


旋回性能に関しては、ブレーキリリースのレスポンスがいまいちよく分からないので十分に確かめられませんでした。
ハンドルを切って、タイヤがたわみ、ダンパーとスプリングが受け止め、ボディが受け止める…この中に何か弱い所がある。
何だかこう、グニャっと。
試乗前に見たタイヤの摩耗状態から、恐らくこれはタイヤ剛性の低さが原因に見えます。
初代と同じタイヤサイズで、初代から約200キロ増加した重量を受け止めきれないのだと思う。


おかげで旋回フィーリングは少し怖い。
操作した以外の挙動が予測せず発生するのでクルマを信用しきれないんだな。
ボディはしっかりしているけれどほかの何かが常にヨレている感じ。
常にタイヤが滑っている感じでフロントもリアも信用しきれない。

オーナーにならないとはっきり分からないけど、これは剛性のしっかりしたタイヤに履き替える事で解決できると思う。


乗り心地に関しては非常に優秀。
路面のうねりや凹凸などの情報をキャビンに伝えず、柔らかく受け止める。
でもハンドリングインフォメーションは確かにある。
普通乗り心地が柔らかいとハンドリングインフォメーションは消えるものだけど、フリードは乗り心地が柔らかいにも関わらずハンドリングインフォメーションがしっかりとあるので直進時に怖さを感じる事は無かった。
これは長距離走っても疲労が少なそう。
個人的にはもう少し硬いと良いと思うけれど、先ほど旋回性のところに書いた剛性に優れたタイヤに履き替える事でなんとかなりそうな気配がある。


静粛性は非常に優秀。
外部ノイズをかなり遮断しており、荒れた路面でもうるさいと感じない。
本来うるさくなりがちなハイブリッドカーのエンジン音も相当に抑え込まれており、後部座席は乗ってみないと分からないけれど、長距離ドライブも快適に走れそう。


という事でフリード、私の乗っていた初代から大幅にランクアップしていました。
パワーもあるし、動きに不安も少ない。
少なくとも一昔前のようにハイブリッドカーだから我慢が必要という性格のものではなく、ようやくハイブリッドカーがガソリンエンジン車と比較できる存在になってきた感じがあります。

さらに納車後ブレーキパッドをメタル系に交換して、タイヤを剛性に優れたものにするだけで物凄く良いクルマになると思う。


写真8

ついでに、シビックRSがあったので実車確認。
シビックRは恐らくパワーがあり過ぎてアクセル踏めないストレス感じると思いますので、ちょっとパワフルな感じのRSで私は十分。


写真9

シフトレバーをガチャガチャ。
やっぱりマニュアルミッションはいいなー。
加速して、カーブ前で減速しながらヒールアンドトゥでギヤダウン。
そのまま立ち上がってから加速して…
ハッ!

このまま試乗すると契約書にサインしそうなので試乗はしませんでした。
危ない危ない。
Posted at 2024/10/13 22:21:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「シビックも楽しみだけど、その前に面白い代車が来る。今の時代6MTとかどうなってるのさ」
何シテル?   06/12 23:16
NZE144G型カローラフィールダー、JH2型N-WGN、M910A型ルーミーに乗っています。 フォローはご自由にどうぞ。 ドライブが好きで、ふらり...

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