2014年10月31日
私のインプレッサは、納車当初から5,000rpm以上の高回転になるとエンジンから「ガチガチガチガチ!」と何かを強く叩くようなノイズを発していました。
原因は粗悪燃料によるノッキング。
原因が燃料と気が付いたのはバッテリー交換直後にノッキングが収まったため。
みん友さんが「バッテリー交換で異音が収まるのはこれじゃないか?」と資料を見せてくれたのですが、その資料には「CPUによる点火時期調整」との記載が。
点火時期が悪いと異音発生するという事は・・・ノッキングが発生しているのか?という事で、ハイオクガソリンを入れたところノッキングは大幅低減。
さらに今までのガソリンスタンドが粗悪燃料という疑いを持ち、長年使用していたガソリンスタンドを離れ別の所でレギュラーガソリンを給油した所ノッキングは激減したのでした。
納車当時の私は「ナラシも終わってないし、メカノイズが発生するのはおかしいことではない」と気にしていませんでした。
原因がノッキングと分からないまま社外エアクリへ交換(走行2万キロ付近)をしたのですが、これも原因の一つだったのです。
これは車検時(7万キロ走行時)ノーマルのエアクリに戻した所、ノッキングの頻度が減った事で気が付きました。
燃料、エアクリと来て次はエンジンオイルです。
エンジンオイルも銘柄によってノッキングが起きやすいものとノッキングが起きにくいものがありますが、一番ノッキングが少なかったのはスバル純正オイル0W-20スタンダードとスバル純正5W-30エコ(プレミアム)。
問題解決後ということもあるでしょうが特にプレミアムの耐久性は素晴らしく、ただいま3,700Km。
何故かエンジンオイル交換後はノッキングが収まるので、エンジンオイルの銘柄を確かめながら頻繁にオイル交換することになりました。
どんなに良いオイルを入れても2,000Kmも持たず、ノッキングが酷くて入れて次の日に抜いたオイルとかあったんですよ。
一万円/4Lクラスのオイルも何本か投入しています。
おかげでエンジンオイルは新油時が最高性能で、あとは劣化してゆくのみという事を身を持って知りました。
そして最近。
ついにノッキングが起きなくなりました。
長かった…。
思えば新車時から3年7万6千キロ、ずっと悩まされてきたノッキング。
最後の原因は、なんとタイヤ。
というのもタイヤを冬用の15インチに変更してしばらく走るのですが、15インチになってから一度もノッキングが発生していないんです。
たしかにホイールのインチアップは発進加速が鈍くなりますから、エンジンに対する負担も大きいですよね。
春シーズンになったら破棄予定の16インチをもう一度装着して、ノッキングが発生するかテストしてみましょう。
もし16インチでノッキングが起きたら、タイヤ(ホイール)のインチアップが原因だった事になります。
という事でノッキングの原因は
・粗悪燃料
・社外エアクリ
・エンジンオイル
・インチアップタイヤホイール(仮
の4点セットによって引き起こされていたのでした。
やはり何らかの問題が発生した時には新車状態に戻していくというのは問題解決の近道なのですね。
本来当たり前の事なのですが、気兼ねなくエンジンをブン回せるなんて非常に気持ちがイイです。
Posted at 2014/10/31 13:39:56 | |
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