2016年01月20日
新潟もようやく積雪があり、朝は15センチくらい積もっていたでしょうか。
撮影する暇もなく除雪作業していましたが、まあなんというか新潟らしくなったなと。
こうも雪が積もってくるとゼストより車高が高くてトルクのあるインプレッサは雪道でも凍結路でも素晴らしい走行性能を発揮してくれます。
しかし結局他の車がゆっくり走るので発進が楽になってスタックしにくくなった事くらいしかインプレッサの恩恵はありませんが、それでも十分。
そんな雪道を走っていると父の昔話を思い出します。
今から30年くらい昔の話です。
私の父はレオーネセダンに乗っていたのですが、買った理由が当時は非常に珍しかった四輪駆動車だからだそうで。
私も幼いころに乗った覚えがあり、高速道路ではラジオが聞こえないくらいにエンジン音がうるさかったのを家族みんなが覚えています。
当時四輪駆動車が珍しく、その時代に乗用四輪駆動はレオーネくらいしかなかったそうです。
四輪駆動と言えばジープのように軍用車みたいなクルマくらいだったとか。
レオーネの四輪駆動は雪道で大いにその力を発揮し、どんな雪が降ってもずんずん進・・・めなかったとか。
レオーネ自体の雪道性能は大変に素晴らしくどんな雪でもガシガシ走ったそうなのですが、他のクルマは基本的に2WD(FR)の時代。
ちょっと雪が積もるとそういった一般的な2WD車両は雪に埋まって、埋まっているクルマにつっかえた事が多かったそうで。
結局自分だけ高性能でも、周りは今までと大差ないのですから仕方ありません。
それから30年の時代が過ぎ、スバルだけではなく色々なメーカーから四輪駆動車が発売されていますし、2WDでもFFが主流ですので、凍結路だろうとスピンする危険性は多少減っています。
スノータイヤ(スタッドレスタイヤ)もスパイクが抜けた時から比べれば相当に高性能になっています。
しかしいくら車両やタイヤが高性能になっても雪道や凍結路が危険な事には変わりありませんし、周りはゆっくり走るので自分だけ高性能なクルマでも、急いでもどうしようもありません。
結局雪が降ればどうしてもいつもより移動時間が増えてしまうので、急がず慌てず時間にゆとりを持ち、雪道での基本を守った安全運転をしたいですね。
Posted at 2016/01/20 19:32:59 | |
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