写真1

最近グレイスの稼働率が高く、フリードを中々運転できないでいました。
しかし今日は休みを取っていたため、一日フリードで走り回ってきましたので新しいタイヤ、ミシュラン・エックスアイス XI3のインプレッションができます。
まずこのタイヤ、走りが軽いです。
Dレンジに入れてアクセルを踏み込むと「すっ」と前に出るのですね。
そのままスルスルと速度を乗せてゆき、巡航速度からはアクセルをほとんど踏み込まなくても前に出ます。
とにかく軽い!
また直進安定性が大変に高く、ハンドルに手を添えているだけでクルマがビシっとまっすぐ走ります。
ただ初期ハンドリングレスポンスがダルなので、進路修正は若干ハンドル操作が大きい感じ。
ピレリに慣れているので余計に感じるのかもしれませんが。
ハンドリングについては初期レスポンスが若干ダルいですが中間レスポンスは良好。
ブルーアース等の柔らかいタイヤと比べるとハッキリと剛性があり、ヒラリヒラリとサマータイヤのような走りが楽しめます。
何というか、スタッドレスタイヤだからと言う言い訳がありません。
普通のスタンダードタイヤとブラインドテストをすると分からないどころか、「このサマータイヤ剛性あるね」なんて言ってしまうかも。
走行中の快適性については、乗り心地は若干硬い。
路面の衝撃は結構伝わってきます。
言い換えれば路面インフォメーションは豊富で、路面状況が的確に分かるので運転していて非常に安心感が大きい。
ロードノイズについては路面によってはほぼ無音だけど、路面に寄っては「ガーッ!」と言うノイズが聞こえてくる。
最もノイズのボリューム自体が大したものではないし、気になるタイプのノイズではないので、音がしているなと感じる程度ですが。
グリップについては試す場所がなかったので後程。
写真2

なお、燃費についてはカタログ燃費16.4Km/Lのフリードで50キロほど走行し、ご覧の通り燃費計の表示で22.3Kmを達成しました。
実燃費はこの数値より3Km/Lから4Km/L低く、さらに走行状況によっては更に燃費が落ちることが想定されますので、実際には17.0Km/L程度の数値かもしれません。
この辺りはもっと長距離のドライブで検証する他ありませんが、カタログ燃費超過はできそうな気配です。
結局のところ、走りが軽く、走行快適性、直進安定性、静粛性、ハンドリングに優れたスタッドレスタイヤと言えます。
走っているとスタッドレスタイヤということを忘れてしまう程、サマータイヤと違和感無いです。
ピレリとどちらが?と言われると難しいですが、どちらもスタッドレスタイヤだからと走りを諦めたくない方向けのタイヤですね。
スタッドレスタイヤだからと言い訳をしない高い走行性能と快適性を持ちますので、このタイヤを選んで良かったと思います。
Posted at 2017/11/29 19:58:57 | |
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